YUMI'S DIARY 超ポジポジ音楽日記 NO MUSIC, NO LIFE

2004/02


 

No.347 2004/02/01(Sun)
VIEWSIC

[ セルフライナーノーツ ]
 アーティストが自らの新作アルバムについて熱く語ります。

ハナレグミ
2/ 1(日)22:00〜23:00



No.361 2004/02/01(Sun)
スガシカオ強化月間

今月は、シカオさんのライヴがあるし、デビュー7周年記念だったり、
ということで、シカオ月間といたします。

なにかと、シカオさん(の曲)について考えてみたい!

っていうかさぁ、そうでもしないことには、つまらない日々で…。

どうせ頼るなら、思い切りしがみついてみたい!そうしてしまおう!



No.373 2004/02/02(Mon)
スガシカオ 「ヒットチャートをかけぬけろ」

ムリヤリ、インパクト重視のセンスのない邦題をつけられたかのようなタイトルではある。しかし、これがスガシカオさんの記念すべきデビューシングル(97.02.26)。
「ぜってぇーかけぬけねーよ!」と私は内心思っていたけど、彼はどんどん駆け上がって行った。今にして思えば。祈願と希望と気合が十二分にこもった、実に30歳、サラリーマンから転身という彼のデビューに相応しいタイトルと内容。たぶん今でも、このころの気持ちを失ってはいないないだろう、持ち続けているはず。とても意味深い作品。
(以後、これ以上明るいテイストの曲は生まれてはいない…)
当時は、バッキングのアコギを山崎まさよしが弾いているということもほとんど話題にも上らず(ヤマちゃんも大ブレイク前。「One more time, One more chance」がヒット中だった)。実際に私もこのマキシを買ったのは、2ndマキシ「黄金の月」発売後。買った理由もC/W(「サービス・クーポン」「ひとりぼっち」)を聴きたかったというものだった。
いい遅れたが、これらの曲を初耳したのは、スガ自身がパーソナリティーを勤めるFM NORTH WAVEの番組だった。その番組タイトル名も「ヒットチャートをかけぬけろ」(97.4〜98.3)。私は偶然にもその放送第一回を聴いてしまったのが何よりもの始まり。まぁ、その時はスガシカオというアーティスト名も聴き取れなかったんだけど…。早口ハイテンションで喋るおもろい兄さんだった。それに似合わず、そのC/W曲がカッコよかったんだよね。もしこの番組を聴いていなかったら、こんなファンにならなかったかも。その後のリリースのたびに、どんどん拍車がかかっていったんだけど…。

話を戻そう。
ファーストアルバムに収録されても、私も対して注目しなかったそんなデビュー曲だったけど、大化けした瞬間があった。デビュー2周年記念の武道館公演(99.02.20)。「私が行かずに誰が行くの?」と大勘違いを起こし、私自身も初の武道館体験。
2曲目に演奏されたその時、たぶん初めて、この曲の意味がストレートに入ってきたんだ。彼が今ここに立っている理由が詰まっているような気がした。私もここにきて本当によかったと思える瞬間でもあった。(1曲目に披露された「前人未到のハイジャンプ」の方が強烈だったんだけどね)

以来、この曲をCDで聴いてもさほど響いては来ない。だけど、LIVEで聴くたびに確実に感動の度合いは大きくなってきている。LIVEの定番曲にはなっていないからこそ、聴けた時はとても嬉しいというのも大きい。
昨年のTOURでも演られていたのにもかかわらず、アルバム『THANK YOU』には収録されなかった。それはとても残念に思ったんだけど、もしかしたらこの曲は、そう幾度となく聴く類のものじゃないかもしれないとも思う。愛される曲の多くは、作者の手を離れリスナーのものになって育っていくものだけど、この曲はいつになってもスガシカオ自身のもののような気がする。そうであって欲しい。そうして歌い続けて欲しい。今度のTOURは、SINGLE COLLECTIONというサブタイトルがついているので、この曲も必ず演奏されると思う。どの位置でどんなふうに聴かせてくれるのか、とても楽しみだ。ファミシュガアレンジ、最高!



No.374 2004/02/03(Tue)
スガシカオ 「ヒットチャートをかけぬけろ」

昨日に引き続き、この曲について。

ジーンとくる大好きなフレーズがある。

<真剣な顔で君と交わした約束は 僕のたった一つのプライドになったんだ>

自意識過剰なプライドというのは、真っ直ぐな気持ちの邪魔をして、向上の妨げになったりもする。純粋じゃないんだよな。つまらない大人っていうのはそういうもんかもしれない。
だけど、こういうプライドならば、いつでも味方というか、お守りとなって力を貸してくれるんではないだろうか。私もそんなプライドなら持ちたいなぁって思っているんだけど、今のところ、誰とも何の約束も持ってない…。約束できることが見つけられない。強い気持ちがないからだろうな。自分のことさえ信用できないもんな…。

歌詞をじっくり読むと、スガシカオの志がはっきりわかる。
歌を唄って生きていこうと誓ったんだね(きっとお父さんと約束したんだろうね)。どんな歌かといえば、「愛の歌」。決して何か特別なことを唄おうと思っているわけではないんだよ。その歌が誰かに届き、またそこで唄われればいいと…。それが未来の光だった。

それはしっかり私に届けられたと思っているんです。当時私は25歳。私も30までに何か見つけようとしていたんだけど…今年32歳になっちまう。まだ何も誓えない…。

このジャケットには、
If you get my tricky rhithem on the radio, call me like you used to.
と書かれている。確かに私はラジオからそのリズムを受け取った。でも、私に向けられたメッセージじゃないんだよね。電話なんかかけたことないし…(笑)。だけどね、これがキッカケで、FAXを買い、PCを買った(現役中)。そしてRADIOにメッセージを送ったの。 ちょっとした変化だけど、内にこもってた私としては大きな変化だったんだ。感謝してます。かけぬけています。

もしも、デビュー曲が「黄金の月」や「愛について」だったら、またちょっとアーティスト生命は違ったかもしれない、なんて思っちゃいます。どこに進んでいただろう。この「ヒットチャート〜」に込められた想いが、以降の曲たちにもずっと宿ってるように思えるんです。今となってはヒットチャートの常連さんですが、この曲だけチャートに上がらなかったのは、表面的な感触とは反対に、中身が重すぎたのかもね。

どこをどうとっても、メジャーデビューはこの曲でしかありえなかった、と思える大切な大切な曲なのです。
これからもずっと、ヒットチャートをかけぬけていってください。

(いちスガマニアより愛を込めて)



No.376 2004/02/04(Wed)
スガシカオ 「黄金の月」

2ndシングルにしてこの名曲。そしてこのA面扱いとなる曲が2曲目に収録されているという異質なマキシである。
だけど、変質的な「SWEET BABY」と「これからむかえにいくよ」というFUNK TUNEに挟まれた、この「黄金の月」というSOUL TUNEは、より一層輝こうとしているのである!

現在までにリリースされている14枚のシングルのうちでも最高にスガらしい1枚のような気がする。3曲でミニアルバムを聴き終えたかのような充実感だ。濃いいのです、闇が…。

どうしても歌詞ばかりに注目される曲だ。だからあえて、先にサウンドとメロディーの話をしたい。

どうしてこの曲に私が取り付かれてしまったか、魅了されてしまったか。それは初耳した時にまでさかのぼる。一瞬で決まってしまったんだ。私の耳のその未来を決定づけられた瞬間だったかもしれない。イントロと最初のワンフレーズがすべてだった。

へっぽこぼこなリズムボックスの音。そして腰の効いたベースの3音!(これにヤラレタ!)、そしてワウギター!!完璧なイントロだった。イントロでやられてしまって大好きになった曲というのが私にはわりに多いんだけど、このヤラレ方は間違いなくNo.1だ。それで<僕の情熱は今や>…。アコギのバッキング…。今でもその時の鳥肌を忘れない!

深夜のFM放送だ。ボリュームも小さくBGM的にただなんとなく聴いていただけで、ベッドの中で眠りにつくまでの束の間の時間だったんだ。特に耳を傾けていたわけではないのに…。

実はこの時、耳にしっかり入ってきた言葉は、<僕の情熱は今や>だけだったように思える。ヴォリュームを上げるのも忘れ、必死にバックの音を追いかけて聴いた記憶がある。日本語の歌を好む私だ。なのに…恐らくこういったことは邦楽では初体験であっただろう。そうそう、洋楽でもこのような音には出会ったことがなかったはずだ。こんな衝撃はかつてなかったんだよな。

自分の中に録音されてしまったこの音と断片的ないくつかの言葉。情熱、涙、大事な言葉、真夏の午後、永遠を誓うキス、光を集めて、純粋、黄金の月などなくても…。
NORTH WAVEでは、ヘヴィープレイ。3度目か4度目に耳にした時だったと思う、はっきり歌が伝わってきたのは…。そして翌日、CDを買った。

聴けば聴くほどに突き刺さる歌だった。なのに身体には心地いいこのサウンド…。沈む心と浮き立つ身体。たぶんこんな感じも初めてだったんだろう、どう処理していいのかわからない。

月のない無意味な生活を送っていたように思う。その現実を突きつけられた私は、太陽さえも失っていく。真っ暗闇。シアターブルックの「ありったけの愛」もウソに思えた。だけど、それがウソだったんだ。「黄金の月」の本当の意味は…それがわかって、ポジティヴソングに転換されていくのは、それから約1年後のこととなる…。



No.381 2004/02/05(Thu)
スガシカオ 「黄金の月」

昨日に引き続き、この曲について。
木曜日なので、マイラジの話とくっつけて。

数週間前…一ヶ月くらい前だろうか。確か今年に入ってからのことだったと思うが…。マイラジで人気コーナー「教えてシカオちゃん」というのがある。いわゆるお悩み相談コーナー。だけど、もちろんスガシカオ、一筋縄ではいかない。寄せられる悩みは恋愛や進路、音楽についてなど、ごくごく一般的なものが多い。だけど答えは一般的ではないのだ、視点が違う。優等生的模範解答とは違うアドバイス。だけどそれが、現実を踏まえた上でのうまい処世術なんだ。不器用だからこそ、そうして大人になってしまった男であるからこその応えだ。真実が隠されてる。PTAに叱られそうな答えも多いが、実に理に叶ってる回答。うんうんそうだよね、って聞けることがほとんどだし、その着眼点にはっとさせられることも多い、非常に勉強になるコーナー。なかなかそうもうまくは行かないのが現実なんだけどもね。

数週間前のそのコーナーへのお便り。
「黄金の月」の<どんな人よりもうまく自分のことを偽れる力を持ってしまった>
その意味がわからないので教えてくれという15歳の男子からの質問だった。
シカオさんの答えは…、「説明するのは難しいなぁ、君も28歳くらいになったら絶対わかるよ」。

そう、誰でもそういう感覚って持ってると思うけど、中学生ではわからないのか。自分は世界一のうそつきだ、なんて思ってしまう時があるんだよね…。そして二度と本当の自分なんて取り戻すことができないだろうと…。

今でこそ、マイラジでも中学生リスナーが多いことに非常に驚かされるが、シカオさんは子供向けの歌なんか作っちゃいない。20代後半以上向けだと語っていた。「夜空ノムコウ」「黄金の月」「ぼくたちの日々」というのは3部作といわれていて、詞のテーマはすべて同じ。ただ年齢設定がちょっとづつ違うのだ。それぞれ、26、28、30歳って感じかな。「夜空〜」を歌ったSMAPはちょうどドンピシャだったんだよね。私もそうだった。

「黄金の月」を聴いてハマった時の私はまだ25歳。ちょっと早かったわけだけども、本当にそんな気分だったんだ…。当時のことをあまりくっきりと思い出したくはないので、語りはしない。今もそんなに変わりはないけど、うまく消化できたように思う。昨年11月28日のアコースティックライヴで歌われる前に、「生涯歌い続けていくだろう」とシカオさんは仰っていましたが、私にとっても生涯聴き続けていくことになるだろう。

ある時に思ったんだ。本当に情熱や純粋というものを無くしてしまったのなら、その人の中からそんな言葉は出てこないだろう。そして聴いた者もそんな言葉に反応しないだろう、と。自分の辞書からそんな言葉は消えてしまっているはずだから…。

聴くたびに立ち返ることができる。LIVEでは弾き語りとバンドヴァージョンとあり、今ではどちらもCDやDVD化がされてますが、私が最も感じ入ることができるのはこのオリジナルヴァージョン。何を失い、何を偽ったとしても、そういったことがどんどん増え続けるのかもしれないけど、私はこの曲を聴いて涙することだけは失いたくない。何も感じないような人間には絶対なりたくない。

目を瞑ればいつだって黄金の月が輝いている。その光よ、永遠に…。



No.359 2004/02/06(Fri)
VIEWSIC

 ☆燦RISE 2003
  2/ 6(金)25:30〜27:00(再)
  LIVE:DETERMINATIONS / LITTLE TEMPO / Double Famous
     [GuestVocal 中納 良恵(EGO-WRAPPIN')]



No.382 2004/02/06(Fri)
スガシカオ 「愛について」

私も愛について考えてみたい!
一緒に考えてくれる人もいないし、語らうこともできない。だから…一人で書くことしかできないのさ…。

デビュー曲、「ヒットチャートをかけぬけろ」で宣言しているように、確かに彼はなんだかんだいって「愛」についてを歌ってるんだと思う。
しかし!一般的に「愛の歌」って、世間一般的ありふれた表現、常套句を借りるならば、「与える愛」なんだよね。でもね、そういう曲は、シカオさんには少ない。しいて挙げるならば、「イジメテミタイ」だと思う。これは、ちゃんと相手もその愛を喜んで受け入れてる、そしてもうひとつ、「ココニイルコト」。これも愛があった。

シカオさんの歌う「愛」とは名詞形で、「愛する」とか「愛してる」とか、動詞形があまり出てこない(彼女はいうけど)。これも一般的じゃない。でも、そこが、私が好感や共感できるところであります。
全体的にひっくるめて、シカオさんの「愛」って、「愛、くれくれ」、「愛、よこせ」、「愛、ちょうだいよ」って歌だと思う。
それは、「愛について」でも、そう聴こえちゃうのです…。

確かにシカオさんは「愛」を歌ってると思う。それは「黄金の月」でもそう思うんだ。これも愛の歌ですよ。スガ的愛の形が出てる曲だと思うんです。<君の願いと ぼくのウソを合わせて 6月の夜 永遠をちかうキスをしよう>この部分。マニアの中では「恋愛の歌ではない」とされてますが(作者としてもそうだと思いますが)、愛を感じるます。どんなに歪んでても、出来る限りあがいて、<ぼく>が<君>の光になる。自ら望んでね、がんばっちゃってくれるの。私は見たいなぁ、その<光>を。

「愛について」以上の曲を書きたいけど書けないってことを、シカオさんはよく話されています。恐らく現時点で、これ以上に愛について言葉にできることはないのでしょう。「愛とは何か?」ってことに思いを馳せたから、こういう曲が生まれたんだと思うんです。メジャーデビュー前にタワレコ限定で発売された幻のインディーズ盤『0101』というミニアルバムがあるんだけど、その中に、「愛とはいったい」という曲と並んで「愛について」収録されていました。愛とはいったい?の答えが「愛について」なんだよね、きっと。

他に代替の言葉がないから、「愛」って言葉が単独で存在するんだよね?きっと。どっかで聞くか読むかした話なんだけど、「愛」って言葉は日本古来の言葉じゃないんだってね。欧米文化が入って来て、「LOVE」を翻訳する時に相応の言葉がなくって、誰か(確か有名な人)がむりくり「愛」って言葉を置き換えたってことらしいんだけど。ほんとかどうか知らないけど。でも、「愛しい」って言葉は昔からあって、それはイコール「LOVELY」だよね。なんか合ってるような気がするんだけど。「愛しくて、ずっと存在して欲しくって、大切に守っていきたいと思う気持ち」が愛じゃないですかねぇ…。愛よりもLOVEのほうがイメージ沸くよ、なんかね。ジョンレノンのせい(おかげ)かな?。

「愛」というのは、一方的な気持ちであり、それは何のためでもなく、誰のためでもなく、そうすることで自分が満たされ喜びになるのでは、と私は思うのであります。だから、例えば「あなたのために」とか「してあげる」という表現でアピールするのは、偽善のような気がする。結局は自分に返るものだと思うんだよね、私はね。相手からの見返りなんか求めないものだと思う。

こんな風に考えているから、いつまでたってもひとりで、ふたりになれないのだろうか…。



No.341 2004/02/07(Sat)
フジテレビ721

Char meets 布袋寅泰 〜TALKING GUITER〜
2/7(土)21:30〜23:00 #1

Char meets 奥田民生 〜TALKING GUITER〜
2/7(土)23:00〜24:30 #2

日本を代表するギターリストCharがホスト役を務め、錚々たるギターリストたちの「芯をくった話」を聞き出そうというスペシャルな企画。今までは音楽専門誌でしか知りえなかったDEEPなネタを「映像と音声」でお伝えする。
第1回は布袋寅泰が出演し、二人の演奏と熱いトークが炸裂。
第2回はGibsonの名器レス・ポールのコレクターとも言える奥田民生が登場!Gibson系のギターを好む奥田とFender系のギターを弾くChar。お互いのギターを手に持ち、それぞれの音色と手ごたえを確かめながら約1時間半語りあった。



No.360 2004/02/07(Sat)
VIEWSIC

[ ASAHI SUPER DRY The LIVE Premium ]
 Viewsicで生中継したライブの見所を1時間に凝縮してお届けします。

 ★大澤誉志幸
  2/7(土)18:00〜19:00
 ★KEIKO LEE
  2/7(土)19:00〜20:00
 ★矢野顕子
  2/7(土)20:00〜21:00



No.383 2004/02/07(Sat)
スガシカオ 「愛について」

私の思う「愛について」ですが。
文字通りの冬の歌だとずっと思っていた。それが余計寒かったこともあった。だけど、去年の夏、変わった。初夏から真夏に生を聴いたからかな。<木枯らしにこごえる日>っていうのは、そのまま天気のことではなく、心の天気模様のことだよね。そんなときは、かじかんだ心を温めて欲しいんだよね。

しかし、ここで要求してるくせに、また彼女が不安がってる時も、おびえないでいて欲しいって要求。普通のラヴソングでは、彼女が寒がってるときには温めてあげるとか歌っちゃうんだよね。そこがスガ節、大いに違うと思う。でも、同じ日々を過ごそうとしてくれてるんだよね。涙の後はどうするんだろう?なんて思っちまいますが。夜っていうのも暗喩で、明日も夜で、そして一緒に温まろうとするんだ。だけど、そのスープはどっちが作るの?共同作業?だったらいいけど。手作りだよね?外食やデリバリーだったら嫌だよね。毎日スープを作らなきゃならないのかな。それとも、一度に大量に作って、それを少しずつ取って温めるのかな。残った分は、どんどん味がよくなって行きそうだよね。煮詰まったらたまに薄めたり、なくなったら作り足したりして。時には最初から作り直したり…。ともかく、レンジでチンっていうわけには行かなくて、しっかりじっくり火にかけて煮込みたいね。もう、火を起こすところから始めたいね!

「愛について」でいえば、その実態が〈スープ〉なんじゃないのだろうか。どんなスープか知らないけど、暖かいんだよね?温まるんだよね?この曲には、タイトル以外に歌詞には〈愛〉が一切出てこない。イメージの世界だ。

現実的に「愛」を感じる瞬間というのはるのだろうか。愛の対象とは、大切で必要なものだと思うんだけど、大切なものというのは失ってから初めて気付くって、よく言われること。今あるもので、大切にしたいずっと持っていたいって思うものってあるよね?そこには愛があるんだけど、愛してるか?と訊かれれば、また別問題のような。「愛」と「愛すること」は、まったく別なことのような気がします…。

ともかく、この曲を聴いたらたいがい誰しも、「愛についてうまく話せるようになりたい」って思う、と思うんだよね。恋愛を描いた芸術作品は、それを鑑賞した人に「恋愛したい」と思わせることが使命だと思う。だから、「愛について」は最高級のラヴソングだと思う!寒いのは、私が愛について話す相手を持ってないから、なんだよね。
誰か、読んでくれてる?一緒に話せる人いる?どうだろ?…。そんな出会いがあればいいけど…。



No.384 2004/02/08(Sun)
スガシカオの「愛」について考察…

「愛の答えを出したら、僕の歌詞はウソになる」、とシカオさんは音人インタビューで仰っていた。うん、そうかもしんない…。詩集で〈愛〉が出てくる曲を全部拾ってみたい気分なんですが、とりあえず今、パッと浮かんだものを。

「ヒットチャートをかけぬけろ」の〈愛を歌うために何をすればいいか〉(父にもわかっちゃいない)
「これからむかえにいくよ」の〈愛さえあればっていってたけど 何もいらないって〜〉
「SWEET BABY」の〈愛という大問題の一方的な降参を認めていいのか〉
「波光」の〈愛のカタチをバカらしい作り物だとコソコソ笑った〉
「SPIRIT」の〈愛の歌はなんだかうまくなじめない 口笛でなら少しは上手に吹ける〉
「そろそろいかなくちゃ」の〈愛しているの?と彼女はいう いつもうまく返事は出来ない〉

ほぉ!いっぱい出てるねぇ。明確な答えが出来ないものをしっかり歌ってるねぇ。

「あまい果実」の〈君への思い〉、「AFFAIR」の〈この想い〉っていうのも〈愛〉なんでしょうか。終わりそうな思いと、終わってしまった思い…。

「これから〜」では、愛を確かめにわざわざ出かけちゃうし、「SWEET BABY」では、愛を欲しがってるけど、愛をあげようとはしてないし、「波光」はそのままの意味…(苦笑)、「そろそろ〜」でも、愛してるとは言えない…。

その中から「SPIRIT」ピックアップ!
愛の歌ってことは、愛の言葉、歌詞があるわけですが、それはうまく歌えない。だけど、口笛なら歌えるってことは、イメージはしっかりあるわけで、メロは上手に歌えるんだ。出来ないのは、歌詞、言葉のみ。言葉にはならないけど発することは出来るんだね。これって、オフコースの♪ラララ ララァ〜ラア〜 言葉ぁに できなぁい〜 みたいじゃない?終わることのない愛が途絶えた…。
「愛」はどうやら1st『CLOVER』と4th『4FLUSHER』に集中して出て来るようだ。そんな時期だったんでしょうか。そして、最新6th『SMILE』には出て来ません。本当はわかっちゃったから出て来ないんじゃないのだろうか。もしくは、そんなことを考えたくもなかったり、考える余裕もなかったとか…。

そして、極めつけ「夜明けまえ」、歌詞に三度?愛?が出てくる。
<今テレビの画面で誰かが 愛のためその銃を取った>
<ねぇ愛という言葉ですましてきた ずっと昔から あやふやな感じ>
<ねぇ君が愛してるって聞く度に ふっとよぎる このどうしようもない感じ>
この曲は、頭から愛について考えてるんだよね。雑音のせいで眠れない夜に考えちゃうのって、余計なことばかりなんだよな。全体の歌詞からして、どうとっても愛について考えてる。そして、雑音のせいでまた愛の(銃の)音は聞こえないの…。見えない愛に銃を撃ってみても、的に当たらなかったり、当たっても実感がないんだよね…。、愛してるって訊かれても、どうしようもできない…。だから、自分を縛っちゃう。しっかり見ようとしても、見えないし…。愛の言葉、届きそうなんだけど、雑音に消されるんだよね…。でもさ、そんな銃声がブルースになるわけさ!それで塗りつぶしたい!(SPIRIT)

わからない愛について、これだけいろんな歌を作っているシカオさんてすごい。それだけ大きなテーマなんでしょう。わかってしまったらそんな歌は生まれないのかもしれない。ん〜…わからない。

以上が、私の「愛について」考察。こんなに考えて言葉にして、すごい充実感がある。全部仮説に過ぎないんだけどね。
こんな私って、とってもスガ作品を「愛してる」と思うんですけど……。



No.377 2004/02/09(Mon)
第46回グラミー賞、受賞リスト

■年間最優秀レコード
『Clocks』 Coldplay
■年間最優秀ソング
「Dance With My Father」 リチャード・マークス、ルーサー・ヴァンドロス
■年間最優秀アルバム
『Speakerboxxx/The Love Below』 アウトキャスト
■最優秀新人賞
エヴァネッセンス

■最優秀R&Bパフォーマンス(デュオ/グループ)
「The Closer I Get To You」 ルーサー・ヴァンドロス&ビヨンセ
■最優秀トラディショナルR&Bパフォーマンス
「Wonderful」 アレサ・フランクリン
■最優秀アーバン/オルタナティヴ・パフォーマンス
「Hey Ya!」 アウトキャスト
■最優秀R&Bソング
「Crazy in Love」 ビヨンセ feat. ジェイ・Z
■最優秀R&Bアルバム
『Dance With My Father』 ルーサー・ヴァンドロス
■最優秀女性R&Bヴォーカル・パフォーマンス
「Dangerously in Love」 ビヨンセ
■最優秀男性R&Bヴォーカル・パフォーマンス
「Dance With My Father」 ルーサー・ヴァンドロス
■最優秀コンテンポラリーR&Bアルバム
『Dangerously in Love』 ビヨンセ
■最優秀女性ラップ・パフォーマンス
「Work It」 ミッシー・エリオット
■最優秀男性ラップ・パフォーマンス
「Lose Yourself」 エミネム
■最優秀ラップ・パフォーマンス(デュオ/グループ)
「Shake Ya Tailfeather」 ネリー、P.ディディー、マーフィー・リー
■最優秀ラップ・コラボレーション
「Crazy in Love」 ビヨンセ feat. ジェイ・Z
■最優秀ラップ・ソング
「Lose Yourself」 エミネム
■最優秀ラップ・アルバム
『Speakerboxxx/The Love Below』 アウトキャスト
■最優秀ポップ・コラボレーション
「Whenever I Say Your Name」 スティング&メアリー・J.ブライジ
■最優秀インストゥルメンタル・パフォーマンス
「Marwa Blues」 ジョージ・ハリソン
■最優秀ポップヴォーカル・アルバム
『Justified』 ジャスティン・ティンバーレイク



No.378 2004/02/10(Tue)
続き…

■最優秀トラディショナル・ポップヴォーカル・アルバム
『A Wonderful World』 トニー・ベネット&kdラング
■最優秀ポップ・パフォーマンス(デュオ/グループ)
「Underneath It All」 ノー・ダウト
■最優秀男性ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス
「Cry Me A River」 ジャスティン・ティンバーレイク
■最優秀女性ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス
「Beautiful」 クリスティーナ・アギレラ
■最優秀ハードロック・パフォーマンス
「Bring Me To Lift」 エヴァネッセンス
■最優秀オルタナティヴ・アルバム
『Elephant』 ホワイト・ストライプス
■最優秀メタル・パフォーマンス
『St. Anger』 メタリカ
■最優秀女性ロック・ヴォーカル・パフォーマンス
「Trouble」 ピンク
■最優秀男性ロック・ヴォーカル・パフォーマンス
「Gravedigger」 デイヴ・マシューズ
■最優秀ロック・パフォーマンス(デュオ/グループ)
「Seven Nation Army」 ザ・ホワイト・ストライプス
■最優秀ロック・アルバム
『One By One』 フー・ファイターズ
■最優秀ロック・パフォーマンス(デュオ/グループ)
「Disorder in the House」 ウォーレン・ジヴォン&ブルース・スプリングスティーン
■最優秀カントリー・ヴォーカル・パフォーマンス
「Next Big Thing」 ヴィンス・ギル
■最優秀カントリー・ソング
「It's Five O'clock Somewhere」 アラン・ジャクソン&ジミー・バフェット
■最優秀カントリー・アルバム
『Living, Loving, Losing - Songs of the Louvin Brothers』
■最優秀ブルーグラス・アルバム
『Live』 アリソン・クラウス&ユニオン・ステーション
■最優秀レゲエ・アルバム
『Dutty Rock』 ショーン・ポール
■最優秀映画サウンド・トラック
『Chicago』
■年間最優秀プロデューサー
ザ・ネプチューンズ
■最優秀リミックス・レコーディング
「Crazy in Love」 モーリス・ジョシュア、ビヨンセ feat. ジェイ・Z
■最優秀ショート・ミュージック・ビデオ
「Hurt」 ジョニー・キャッシュ
■会長賞
ザ・ビートルズ



No.351 2004/02/11(Wed)
MUSIC AIR

◆パコ・デ・ルシア/イン・コンサート
→ミュージック・エアWorld 2/11(水)22:00〜23:30/他
スパニッシュ・ギターのカリスマ、パコ・デ・ルシアの1996年のコンサートの模様を。
ヨーロッパ・ツアーから、ドイツでセプテット(七重奏)での演奏。フラメンコにジャズの要素を取り入れたナンバーや、歌、踊りも参加した多彩な内容で、世界的トップ・アーティストとなった現在も、典型的なフラメンコ・ギターの枠を超えて果敢な挑戦を続けるパコ・デ・ルシアの魅力が満載。



No.375 2004/02/12(Thu)
SSTV

LICKS & ROCKS 〜トライセラトップスの穴より再び

放送日時:2/12(木)19:30-20:00(初回放送)/他

ファンならずとも大好評だった奇妙で愉快な3分番組「トライセラトップスの穴」の30分特番。
遂に待望のニューアルバムがリリースされる
トライセラトップスのディープなインタビュー+スタジオライブをオンエア!

音人で告知があったとおり青木優さんのインタビュー。久しぶりだなぁTV出演。映るのかなぁ。ドキドキ!楽しみ〜。
と思っていたんだけど、青木さんは画面には映らず、声のみ。ちょっとだったけど、風邪引いてたのかな?鼻声でしたー。たまらん〜。

音人のインタビューのように、はしゃいで喋り倒す和田くんが見たかったんだけど、真面目に語ってました。っていうか、いつも真面目、真剣なんだけどね、和田くんは。ギターキッズを増やしたいという願いの元、かっこいいロックンロールの復権を目指して、ギターリフが全面の出された新曲は、重みがありながらも感触はポップという、実にトライセラらしいキラーチューン。ニューアルバムがとても楽しみ!

カヴァーを数曲聴かせてくれたけど、ほんとにうまいよねぇ、この3人。和田くんはめちゃ歌うまだと思うんですけど。もっと評価されてしかるべきだと思うんだけども…。子供相手じゃなくってさぁ、もっと大人にも訴えたほうがいいんじゃないの?



No.396 2004/02/12(Thu)
OH!MY RADIO シカオさん

1/30の日記に古内東子さんの曲について書いたんだけど、その中にも出てきた「会いたいから」を、なんとシカオさんが選曲!
嬉しいねぇ。こういうリンクってほんと嬉しい…。

サラリーマン時代によく聴いてたって。女性なのにどうしてこんなに男心がわかるんだろうと、感心して聴いていたそうだよ。男子には恋愛を覚えた初期段階で、こういった経験が必ずといっていいほどあるんだそうだよ。歌詞の知らない人には、何のことだか全く通じない話だと思うけど、気になったら聴いてみてちょうだいよ。シチュエーションと感情とメロディーが本当によく一致した名曲なんだってば!もちろん、女子にだってこの気持ちはわかるよ。私にだって、経験はないけど…こんなことを思わせたことも…わからないけどね。

そういえば、シカオさんのデビュー間もない頃のプロフィールに、最近のお気に入りは古内東子って書いてたことがあったな。思い出した。
そうそう、ほんとにシカオさんと私は趣味が合うのだよ!!

ラヴソングを歌う女性ソロシンガーソングライターってたくさんいるけど、古内さんみたいにインなエロさがある人って少ないよね。そして、聴けばブラックミュージックが好きであろうことはわかるんだけど、もろにそうではなくて、歌謡曲〜ニューミュージック、J-POPに昇華してるの。ドリカムもそうだけど、シカオさんも好きだったって言ってたしねー。SAKURAの「君のために」もかけたんだけど、素晴らしい名曲だと!私もそう思う!間違いないね!

番組のラストに、「前回の札幌ライヴは、ホールなのにみんな前に出てきちゃってディスコ大会のようになっちゃったんで、今度オールSTANDINGではいったいどうんな風になっちゃうのか非常に楽しみ!」と仰ってました。私も非常に楽しみ!いよいよ明後日、はじけまくるぞ!

と思いながらも、今朝起きたらどうも調子が悪かった。風邪だ…。
このチケットを取ったとき(11月)から、この日まで風邪ひかないぞ〜!と心に誓って、守れていたのに…。あ〜どうしよ、かなり具合悪い…。明日から前乗りする予定なのに!シカオさん、助けて〜!



No.399 2004/02/13(Fri)
前日…前乗り

珍しく今期の有休を残していた私は、仕事を休んで札幌へ移動!
万全の体調で明日のライヴに臨めるように。って、元々予定していたことではあるんだけど。
だけどいかんせん、昨日からの風邪が…。咳きと鼻水と鼻声…。
チケットを取った11月から、よぉ〜し、この日までは風邪引かないぞ!と心に決め、守り通せていたのに、よりによってその前日にやられてしまうなんて…。気の緩みか?ヴォーカリストとしてあるまじき…。ありがたいことに、微熱程度で収まってくれているので、何とか持ちこたえたい。

車中爆睡ののち到着後、タワレコでお買物。たぶん2時間くらい長いしちゃってたと思うんだけど、どんどん頭痛が悪化…。それでも洋楽CDを6枚ほど購入。(それは、COLLECTIONのページに載せたので見てね!)

具合わりぃ…と思いながらもブラブラショッピングをしつつ、そろそろ限界、宿泊先へ行こうと地下鉄駅のコンコースを歩いてるときに、学生時代の友人と遭遇!7年ぶりぐらいだったかもしれない。かなり仲がよかったし、卒業後も私が泊まりに行ったりしてたんだけどね、ずっと連絡は途絶えてた。同郷でもあるんだけどねぇ。でも、ビックリな再会だった。せっかくだからと近くの喫茶店に入って、お互い今どうしてんの?といった会話。仕事の話が多くなっちゃうのは、やはり年齢のせいか?なんかそういうのつまんなく思えた。他に何かないんだろうか…。
それでも、お互い、全然かわんないねーと(笑)。そうか、変わらないか。変わらないのもいいことだよね。「あれから体大丈夫なの?元気だったの?」…あ〜覚えててくれたんだ!それはうれしかったなぁ。ウン。元気です。どーしようもなく生きてます…。今度、また会おう。

というわけで、ちょっと元気になったんだけど、風邪の症状は悪化の傾向…。もう何もすることができず、床につく。すいません…。
明日のZEPP、STANDING長丁場、大丈夫なのか?
寝とくしかないでしょう…。

それにしても、大好きなファミシュガライヴ前日だというのに、今までに比べわくわくドキドキ、緊張感はあまりない。テンション低め。どうしてだ?やはりまだうつ傾向なのか。それとも…、これが慣れだというのなら、やだなぁ…。元気にはじけないと!



No.379 2004/02/14(Sat)
St.VALENTINE DAY

スガシカオ 「Shikao&The Family Sugar TOUR'04-SINGLE COLLECTION-」
@ ZEPP SAPPORO

NORTH WAVE+PROVO PREZENTS “EARTH ECLIPSE”
@ KING XMHU 22:00 START〜6:00 END
Sun Paulo LIVE (佐藤タイジ・沼澤尚・森俊之)

シカオさんとファミシュガとタイジさんとバレンタインデーです。
彼らの音楽に、ありったけの愛をぶつけます!
生涯片想いし続けますよ。
そんな気持ちで、踊り狂わせていただきます!



No.380 2004/02/15(Sun)
J&B LIVE

J&B are Jun Kajiwara , Asano "butcher" Yoshiyuki , Hideki Matsubara , Takashi Numazawa
@ ホールステアーズエスプレッソバーGIG  札幌市中央区南3条西3丁目 成美堂 B1 



No.386 2004/02/18(Wed)
VIEWSIC

☆ASAHI SUPER DRY The LIVE ライブ生中継!
  ★日暮愛葉 from 渋谷CLUB QUATTRO
   2/18(水)19:30〜22:00



No.390 2004/02/18(Wed)
SSTV

■MUSIC CAPSULE〜堂島孝平〜

放送日時:2/18(水)19:30-20:00(初回放送)/他

注目の新進アーティストを、
ライブやインタビューなど様々なアプローチでじっくり掘り下げる30分!
今週は堂島孝平のレコーディング風景や、彼のオフショット、
貴重なインタビューなど盛りだくさんでオンエア!



No.387 2004/02/20(Fri)
VIEWSIC

[くるりpresents百鬼夜行2003]
 2/20(金)23:00〜25:00

 正式ドラマー加入で、更なる新展開が期待されるくるりが
 オーガナイズするライブイベント"百鬼夜行"。2003年も
 11〜12月にかけて開催された。今回は全国で8公演が行わ
 れ、各地で盛り上がったこのイベントより、唯一のオールナ
 イト公演となった12/6(土)Zepp Tokyoでの東京公演の模様
 を収録してオンエア。
 出演はくるりのほか、ノルウェイからの参加となったモーター
 サイコ、ニューアルバムで実験精神あふれる先鋭的なサウ
 ンドを見せつけたBACK DROP BOMB、ロック魂を見せつけ
 る怒髪天など。ジャンルレスな強力メンバーが揃った極上の
 ライブを、2時間たっぷり独占オンエア!

出演:
 くるり / MOTORPSYCHO(from NORWAY) / BACK DROP BOMB
怒髪天 / クラムボン / 無戒秀徳アコースティック&エレクトリック
湯川潮音 / TSUTCHIE / KAGAMI



No.352 2004/02/21(Sat)
フジテレビ721

2/21(土)23:00〜25:15 #1
aloha festival'03
Skoop On Somebody/UA/GRAPEVINE/BEANBAG/Keison/Michelle
JUN/Baby&CIDER/Jazztronik/SAKURA



No.389 2004/02/21(Sat)
VIEWSIC

[ ASAHI SUPER DRY The LIVE G ]
  2/21(土)23:00〜24:00
  ライブ&インタビュー:Syrup 16g Vol.1



No.353 2004/02/22(Sun)
フジテレビ721

2/22(日)22:00〜24:00 #1
キリンジ TOUR 2003 at 武道館



No.388 2004/02/22(Sun)
VIEWSIC

[ASAHI SUPER DRY The LIVE G SPECIAL
「Viewsic From Diva’s County」]
 ドキュメント編2/22(日)18:00〜19:00(再)
 ライブ編   2/22(日)19:00〜20:30(再)



No.397 2004/02/23(Mon)
スガシカオ 「310」

♪3月の10日付で 僕は転勤してっ

という歌いだしの超弩級ファンク、タイトルの意味は3月10日で「310」なんです。アルバム『SWEET』(3rd,1999)に収録。
そういえば、久しくライヴでこの曲を聴いてないねー。聴きたいなぁ。
どこにも収録されてないはず…。SWEETのツアーの時は、この曲から始まったこともあり、キメの曲だったねぇ。大好きだった。当時のライヴは今とは全然空気が違ってて、ピリピリしてたよなー。緊張感があった。それをどんどん演奏で壊されて行くという…次第に高まる昂揚感…不慣れなんだけど刺激的なセックスだったねー。懐かしいなぁ!

以上は余談だったんだけど、3月10日にはちょっと早いんだけどね、私、3月1日付で転勤することになりましたー。
今日、いきなりの内示。異例のこと。ビックリしたー。とはいっても別にショックもなく、ラッキー!って感じ。もう今の職場には飽き飽き辟易してて、もう1年このままだったらどうしよー、また病気になっちまう、って思ってたんだよね。心機一転!とまでは全然行かないんだけど、違うところに通いまた違う仕事をすることになるんで、このまま腐ることはないかなと。

っていうかー、また転職という欲望から、ちょっと遠ざかっちゃった感じなんだけどねん…。

4月1日で機構改革があって、ずいぶんと内部組織の形は変わるんだよ。実質は何も変わらないような気がするんだけど。そして来年の4月1日には、この組織団体もなくなるので、もしかしたら、私はリストラ?ってことになるかもしんない。そしたらそしたら、違う道を進めるかなー。

っていうかさ、自分で動けよ!って話なんだけど…。いつまでこうしてるんだろ…。

♪BABY 負け犬にさえ〜なれないぜ〜〜(ストリートスライダーズ「のら犬にさえなれない」の替え歌…)
意味わかる?「負け犬」って言葉が流行ってるけど、〔女、30才以上、独身、子なし〕っていう既定らしいけどさぁ、本に書かれてる女たちは、忙しく充実した仕事と小金とたいそうな趣味を持ってて一応彼氏がいたりするらしいぞ〜(不倫だったりもするが)。
俺なんかなぁ、何も持ってねぇーぞぉ〜!
Nothing to loseなはずなんだけどなぁ…。



No.395 2004/02/24(Tue)
VIEWSIC

2/24(火) 25:30〜26:30
ライブ&インタビュー:Syrup 16g Vol.1 



No.335 2004/02/25(Wed)
Stevie Wonder 『MUSIQUARIUM』

本日発売!リコメンドです。

スティーヴィーワンダーの70年代から80年代にかけてのヒット曲集アルバムがリマスターで再発されました!全音楽ファン必聴盤!
これを聴かずして、何も語ることなかれ、ですよ。

要するにベスト盤なんだけども、これは格別なのよ。
スティービーのベスト盤ってめちゃくちゃたくさん出てるけど、たくさん出すぎだと思うんだけど。どれもこれもとっ散らかっててイマイチよくない。でもね、これはね、一番濃いいところが詰まってんのよ!
今まで何か聴いたことがあるんだったら、好きだったら、絶対これを聴いてみるべし。

DISC [1]
1.Superstition (迷信)
2.You Haven't Done Nothin' (悪夢)
3.Living For The City (汚れた街)
4.Front Line (フロント・ライン)
5.Superwoman (Where Were You When I Needed You) (スーパーウーマン)
6.Send One Your Love (愛を贈れば)
7.You Are The Sunshine of My Life (サンシャイン)
8.Ribbon In The Sky (リボン・イン・ザ・スカイ)

DISC [2]
1.Higher Ground (ハイアー・グラウンド)
2.Sir Duke (愛するデューク)
3.Master Blaster (Jammin') (マスター・ブラスター)
4.Boogie On Reggae Woman (レゲ・ウーマン)
5.That Girl (ザット・ガール)
6.I Wish (可愛いアイシャ)
7.Isn't She Lovely (回想)
8.Do I Do (ドゥ・アイ・ドゥ)

知ってる曲、あるでしょ?

元々はね、VOL.1とVOL.2、二枚別売りだったの。私の持ってる盤は、1986年発売の日本盤で、一枚3200円してね、6400円もしたんだよ!
それがね、何年か前にもリイシューされて、2枚組で売られていたんだけど、これがまた再リイシュー。¥3495、ありがたいじゃない。名盤は繰り返されるのよ。色褪せないもの。
私は未だに最も聴くアルバムは、これなんです。

で、これを聴いて、気に入って、もっと濃いいのが聴きたい!って思ったら、もうこの道に進むしかないでしょう、スティーヴィー3部作(4部作)を聴きなされ。世界有数の名盤中の超名盤。またどこかでリコメンドしますが、もっと知りたい人はYUMIに訊いて!

(今これを書いてるのは、1/16なんだけど、こうしてリコメンドしていくのっていいかも♪って思ってます。)



No.393 2004/02/25(Wed)
VIEWSIC

[ ASAHI SUPER DRY The LIVE ] ライブ生中継!

 ☆オルケスタ・デ・ラ・ルス fromShibuya O-East
  2/25(水)19:00〜22:30

 84年に結成され、ビルボード誌ラテン・チャート11週連続ナン
 バー・ワン、国連平和賞受賞、グラミー賞ノミネートなど世界で
 多大な人気を誇り、大きな支持を得ている日本人サルサ・バンド、
 オルケスタ・デ・ラ・ルス。
 そんな彼らのライブを生中継!



No.398 2004/02/26(Thu)
スガシカオ 2.26事件

まさしく事件だったんだと思います。
シカオさん本人は、「これで日本の音楽界はひっくり返る」と思っていたそうですが、実際は…。
しかし、後になって、この変革はスガシカオがキッカケだったんだなぁ…って思えることはたくさんあります。エポックでした。
確かにスガシカオは、ヒットチャートをかけぬけました。いえ、過去形じゃないですね。これからもかけぬけていくんです、ずっと。

今から7年前、97年2月26日、スガシカオのデビューマキシシングル「ヒットチャートをかけぬけろ」がリリースされました。

そう、今日はシカオさんのデビュー記念日なんです!7周年なんです!

パチパチパチ〜(大拍手)

私は98年から毎年、この日を特別な日と思って、ひそかにお祝いしているのですよ。おごそかに。
こんな日が来るなんて、当時は想像だにしませんでしたね。
でも、99年の今頃には、「もう、一生ついていく!」と心はシカオさんと結婚してましたが。シカオさんデザインのCLOVER RING、はずれません。左の中指だけどね。薬指には大きすぎるのです。

とにかく、スガシカオさん(の音楽)に出会えたおかげで、今の私がいるといっても過言ではございません。もし、この事件がなかったら…、どうしていたか全くわかりませんよ…。今の心はなかったでしょう。音楽は何かしら聴いていたとは思うけど、こんなにハマってはいなかったでしょう。

NO MUSIC, NO LIFE と自信を持って言えるけど、突き詰めると、NO SHIKAO, NO LIFE ってことになるかもね。

7年間、いろんな出会いや別れがあったけど、ずっと変わらないのは、シカオさん。私の日常の中にどっかりと存在します。これってすごいことよ。それもずっと生放送を続けてくれてるおかげです。

Thank You、シカオさん!
ありがとう いつもそばにいてくれて♪ これからもずっと、ね。



No.350 2004/02/27(Fri)
MUSIC AIR

◆ジェームス・ブラウン/ライヴ〜ザ・ロスト・テープ
→スペシャル・ライヴ 2/27(金)22:00〜23:30 他
「ソウル界のゴッドファーザー」ジェイムス・ブラウンの
カリフォルニア州サンタクルーズでのパフォーマンス。
曲は「ボディ・ハート」「トライ・ミー」「セックス・マシーン」「ジョージア・オ
ン・マイ・マインド」他。
http://www.musicair.co.jp/recommend/page-01.html#02



No.391 2004/02/27(Fri)
VIEWSIC

[ audio active Special ]
 2/27(金)23:00〜24:30

 日本最強のストロング・スタイル・ダブ・バンド、audio active。
 最新アルバムをひっさげて行われた全国ツアー「Stone Age Tour
 2003」最終日、2003/11/7 SHIBUYA-AXでのライブを、Viewsicにて
 独占放送!ゲストにTHA BLUE HERBのO.N.Oを迎え行われたこのライ
 ブは必見!



No.392 2004/02/27(Fri)
VIEWSIC

[ Tommy Guerrero Special ]
 2/27(金)24:30〜26:00

 都会のソウル・ミュージックを奏でる男「Tommy Guerrero
(トミー・ゲレロ)」。80年代を代表するカリスマスケーターである
 と同時に、聴き手の心を開かせるような優しく、どこか懐かしいメ
 ロディで、音楽ファンから絶大な人気を誇るアーティストでもある。
 そんな彼の2003/8/25にSHIBUYA-AXにて行われたライブをViewsicに
 て独占オンエア!



No.394 2004/02/28(Sat)
VIEWSIC

[ ASAHI SUPER DRY The LIVE G ]
  2/28(土)23:00〜24:00
  ライブ&インタビュー:Syrup 16g Vol.2



No.354 2004/02/29(Sun)
フジテレビ721

◇二十一世紀の音霊〜スガ シカオ〜
2月29日(日)22:00〜24:00

2003年7月から9ヶ月の密着取材でスガシカオ音楽の「今」と「原点」に迫る。

おお、すごい!超楽しみ!
こういうのって「情熱大陸」以来だよね。シカオさん、カメラ苦手だけど、それゆえの素顔を見せてくれるかもしれません!

この番組は、過去にもベンジーやTMGEの密着もあってとてもよろしいのです。偉いです。たっぷり2時間、ファン必見!

 

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