2010年3月の日記

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2010.03.20
久方ぶりにコミックスの一気読み。異世界を舞台にしたファンタジーです。

Landreall 1〜15巻 / おがきちか (一迅社)

王子と王女、竜に魔法に忍者に傭兵...。 この作品に萌え〜の要素は多々あれど、読み手を惹きつける核に在るのは、今時珍しい程まっとうな「少年少女の成長譚」であることじゃないかなあ。こうした作品を長きに渡り出版してきた一迅社もエライ!

とはいえ読み手の意表を付くセリフ回しとストーリー展開で、大人も子供も肩肘はらずに楽しめますよ。おすすめ! 




もういっちょ。

伯爵と妖精シリーズ / 谷瑞恵 (集英社)

19世紀の英国を舞台にしたロマンティック・ファンタジー。清く正しい乙女のための?コバルト文庫のシリーズです。

未だ既刊全てを読破できてはいませんが...私はこの時代の英国が大好き!なので、読んでて素直に楽しいです。
気が強いけど情に脆くてお人好しなヒロイン、リディアちゃんも健気でイイ。でも私的には、彼女のお相手役でヒーローのエドガー君に食指?が動かず。金髪細身の青年貴族なんて...ファンタジーの世界じゃ役に立たん!(酷)



もういっちょ。

キスよりも早く / 田中メカ (白泉社)

身寄りを無くした女子高生(+弟)が、担任教師と結婚して...!?というぶっ飛んだ設定のラブコメディ。
でもゴメンナサイ、私はこの設定引いちゃいました。→彼女のことが大切なら卒業するまで待てコラおい!と思っちゃったんですよね〜。←ま、このへんの感じ方は個人差があると思いますが。基本的に年の差カップルのいちゃラブが好きだ!って方にはお奨めかな。


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