2001.06.14
すっぱいんです。
…何が?
うちの男子学生さん(爆)!

匂うんですよ〜。
まさか、とお疑いの貴方。
これは、嘘偽り・誇張のない事実なんです…。

私の勤務する大学は、学部(学群)構成がちょっと特殊。
その影響で、学生&教職員の大半を男性が占めてます。
異性の目が届かない為でしょうか、皆さんかなり…その…。
いや、彼らもね、出る場所によってはこざっぱりした格好をするんでしょうが。

これから、湿度・気温は上昇するばかり。
怖いなり…。

バッキンガム宮殿の殺人 / C.C.ベニスン
カナダ人作家による、英国王室を舞台にしたミステリー。
かる〜い文体とは裏腹に、けっこう骨太な内容です。
王室を支える裏方事情も垣間見えて、面白い。
(例えば、宮殿職員の採用方法、勤務体制、家具及びカーペットのお手入れ方法等々)


2001.06.13
職場(図書館)の電球を取り替えた。
それも男子トイレ!
いつもはS掛長(私のいる掛唯一の男性)の役目だが、
今日は仕事の都合で一日不在だったのだ。
……
だって、3つある電球のうち、2つが切れてたんですよ。
ほっとく訳にもいかないし。
まぁ、めったに無い経験ができました(笑)。

失敗学のすすめ / 畑村洋太郎
これはオススメ!
失敗にも種類があるという事。
取り返しのつく失敗と、つかない失敗がある事。
取り返しのつかない失敗の防ぎ方、など…。
ささいな失敗にくよくよしてしまう人にぜひ。

 

2001.06.12
街中で、ヴィトンのキーポル(モノグラム柄のボストンバッグ)を抱えた中年男性を見た。
それも一番小さいサイズ!
これって、珍しいですよねえ。
みょ〜に、おかまちっくで(小指を立ててしまいそうな…)かわいかったな。

猫は殺しをかぎつける / リリアン・J・ブラウン
ココとヤムヤム、2匹の猫が大活躍するミステリー。
猫が探偵役なんて…と眉をひそめたあなた。
大丈夫です。
基本的に、猫は発想のヒントを与えるだけ。
ポアロにとっての、ヘイスティングスの如き存在です。
さらっと読めますよ。

 

2001.06.11
大阪の小学校で、ショッキングな事件が起きた。
容疑者の事を知る度に、父を思う。

私の父は、6年前から鬱病に罹っている。
そして今も治療中だ。

病状が最も悪化した時、父も隠し持っていた精神安定剤を大量に飲んだ。
母と私が、ほんの一瞬目を離した隙に。
そして父も刃を持った。
その切っ先は、自分を指していたのだけれど。

当時の父は、早急に入院する必要があった。
それ程不安定な状態だった。
しかし、どこの病院に聞いても、ベッドの空きがない。
政令指定都市、横浜にしてこの状況。
あとは、推して知るべし、だろう。

今の日本社会には、心の病に罹った人を受け止める場所が余りない。
あったとしても、そこへ行くには結構なお金、そして運が必要なのだ。

このままではいけない、と思う。
でも何もしない私。
…自己嫌悪。

3人目の幽霊 / 大倉崇裕
ミステリ連作集。
北村薫の”円紫師匠と私”シリーズを彷彿とさせる設定。
ネットの評判も上々なので、早速読んでみる。
しかし、今一つ夢中になれない。
”円紫師匠…”シリーズは好きなんだけどな。
提示される”謎”自体に魅力を感じない。

 

2001.06.10
バウムドルフ(横浜市青葉区にあるパン屋さん)のパンを食べる。
相変わらずとても美味しい。
幸せなり〜!

上と外 5 / 恩田陸
待望のシリーズ最新刊。
しかしこれ、ほんとに次で終わるのか?

ペリペティアの福音 上・中・下 / 秋山完
ドタバタ・スペース・オペラ。
既読の”天象儀の星”と余りに雰囲気が違ってビックリ。
しかし、これはこれで面白い。

特に、終盤にかけてのまとめ方が見事。
宇宙船の水先案内人を務める少女、フレンのエピソードには
胸が熱くなりました。

 

2001.06.09
今一つ体調不良。
季節の変わり目のせいなのか、肌も荒れる。
それとも、年齢のせい?

文教堂書店にて、川端裕人の新刊を探すが見当たらず。
かわりに、北村鴻の”凶笑面”を購入。

きみにしか聞こえない -CALLING YOU- / 乙一
乙一の世界が堪能できる短編集。
気になったのは、3編目の”華歌”。
ミステリとしての仕掛けはちょっと不発か。

 

2001.06.08
レイアウト、大分変更しました。
気分も新たに再開します。
書評も随分たまっているし…。

村上ラヂオ / 村上春樹
気楽に読めるエッセイです。

相変わらずの春樹節健在。
ファンとしては嬉しい限り。
食べ物ネタはやっぱり楽しい。
今回のヒットは、太巻きかな。

ぶたぶた / 矢崎在美 
書評サイトで大評判の作品。
なるほど、確かに”ぶたぶた”可愛い。
甘・辛のバランスが良くとれている。

2001.06.07
化粧品をいろいろ購入。
試供品もたくさん頂く。
中でも、クラランスのボディ用美容液&乳液が良い感じ。
お金ないけど、欲しいのう…。

天象儀の星 / 秋山完
懐かしき未来、ノスタルジィック・フィーチャーの語り手、
秋山完氏の短編集。

最後に収録された”光響祭”が出色。
ちょい毒のある、大人が楽しめるおとぎ話といった感じか。
SFが苦手な人でも楽しめます。

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