Backup & Copy BCOPY 2002 Ver.8.59f DOS/V版
BCOPYの概要 サンプル画面
主な特長 パラメータ入力画面(簡易パラメータ)
付属品 パラメータ入力画面(詳細パラメータ)
おことわり 実行画面
改訂履歴
バージョンアップ情報の参照
ダウンロードとユーザー登録
開発の歴史 戻る↑
『BCOPYの概要』 ページ先頭↑
BCOPYはDOSアプリケーションですからMS−DOS5.0/VからWindows
3.1、Windows95/98/Me、Windows2000/XPまで使用環境を
選びません。また、Windowsのシステムを丸ごとバックアップできるので、突然のHD
クラッシュやHDの増設・配置替えをした場合などに、バックアップだけから短時間に復旧さ
せることができます。
特にOSやドライバーやアプリケーションなどを何度もアップグレードしている場合には、
バックアップがなければ元通りに復旧させるには大変な手間が掛かります。また場合によって
は不可能な場合もあります。
それからハードディスクには苦労して作った文章や画像やプログラム等の作品や、仕事の
大事なデータ等、かけがえのないファイルも多く含まれています。
このようなことからパソコンは日頃からこまめにバックアップを取っておくことが大変重要
です。そのためのツールとしてBCOPYを作りました。
『主な特長』 ページ先頭↑
★MS−DOS5.0/V(PC−DOS
J5.0/V)からWindows3.1、
Windows95/98/Me、Windows2000/XPまでのOSのバックアップ
/リストアーが可能です。
★Win
dows95
OSR2以降でサポートされたFAT32に対応しているので、1パー
ティションが8GBを超えるハードディスク等大容量媒体のドライブをコピー元またはコピ
ー先に指定可能です。
★最大の特長は2回目以降バックアップの速さにあります。通常の使い方であればバックアッ
プとは定期的にこまめに行なうもの。そしてバックアップとは初回を除き全て2回目以降バ
ックアップです。ロジカルコピーだから実現できた分単位(10分未満)の高速デイリーバ
ックアップです。
実行例)CPU:AMD K6-V/400MHz
メモリ:96MB 媒体:MO 640MBx1枚 + 230MBx5枚
HDD C: EIDE:4.7GB(Win98) F: USCSI:2GB(DATA) G:
USCSI:1GB(DATA)
起動パラメータ
BCOPY CFG: I: /BACK2 /Q /E!BAK+!ERR+!DMP
/FCscandisk /Z8
所要時間(実行ログから抜粋)
No Start End Time Ratio Used Size
Dirs Files
C#1 23:51:30 - 23:52:54 => 00:01:24 1.79 (100%) 603MB
528 8673
C#2 23:53:31 - 23:54:59 => 00:01:28 2.04 ( 90%) 216MB
487 8488
C#3 23:55:25 - 23:56:21 => 00:00:56 2.10 ( 74%) 216MB
871 3365
-------- Total ------- 00:03:48 1886 20526
F#1 23:57:03 - 23:58:49 => 00:01:46 2.62 ( 98%) 218MB
307 13643
F#2 23:59:15 - 00:00:06 => 00:00:51 2.10 ( 56%) 218MB
122 19425
-------- Total ------- 00:02:37 429 33068
G#1 00:01:40 - 00:02:41 => 00:01:01 2.82 ( 98%) 218MB 85
11457
----- Grand total ----- 00:07:26 2400 65051
★マルチボリューム(複数のメディアへのバックアップ)に完全に対応していますので、2回
目以降のバックアップでも複数メディアにまたがる更新処理が自動的に行われ、かつ分単位
の短時間バックアップが可能です。
★マルチドライブにも対応しているので複数ドライブを1メディアにバックアッ
プできること
は勿論、複数ドライブを複数メディアにバックアップすることもできます。この場合のメデ
ィアの割当は初回・2回目以降バックアップとも自動的に行われます。
★BCOPYはコピーツールとして使用することもできます。Windows
95/98/
Me上ではXCOPYを上回る高速コピーが可能です。
実行例)CPU:AMD K6-V/400MHz
MEM:96MB OS:Windows98SE COPY容量:968MB
D:Ultra ATA/66 HDD(FAT32) G:Ultra SCSI HDD (FAT32)
起動パラメータとコピー時間
XCOPY D: G: /E /C /H /R /K /Y ------ 4分43秒
BCOPY D: G: /COPY ------------------ 3分29秒
★Windows95/98/Me/2000/XPの自動復旧機能をサポートしたので、
リストアー後は長いファイル名も含めワンタッチで復旧できます。
★上書きリストアー機能を使えばバックアップとの差分だけがリストアーされるので極短時間
で復旧させることもできます。
★BCOPYは39種114個に及ぶオプションパラメータがあるため、コピーツール、バッ
クアップツールとして非常に高い汎用性と柔軟性を持っています。でも、これらの多数のオ
プションパラメータの仕様を理解し組み合わせて使用するには相当の習熟が必要です。そこ
でBCOPYではマクロ(オプション)を設けました。ユーザーの方はバックアップ媒体や
処理形態に合ったマクロを一つ選び指定するだけで、ベテランのテクニックを使った高度な
処理を行なわせることができます。
・/BACK ------
汎用自動バックアップマクロ(シングルドライブ版)
・/RES -------
汎用自動リストアーマクロ (シングルドライブ版)
・/BACKUP ----
汎用自動バックアップマクロ(マルチドライブ版)
・/RESTORE ---
汎用自動リストアーマクロ (マルチドライブ版)
・/HDBACK ----
HD自動バックアップマクロ(シングルドライブ版)
・/HDBACKUP --
HD自動バックアップマクロ(マルチドライブ版)
・/COPY ------ XCOPYに似たLFN対応コピーマクロ。LFNのLHA圧縮コピーも可能。
・/FDBACK ----
フロッピーディスク用バックアップマクロ(分割コピー可)
・/FDRES -----
フロッピーディスク用リストアーマクロ (結合コピー可)
・/FDCOPY ----
フロッピーディスク用コピーマクロ (分割コピー可)
・/COMP ------
ファイルコンペアマクロ(シングルドライブ版)
・/COMPARE ---
ファイルコンペアマクロ(マルチドライブ版)
使用例)>BCOPY CDE: H: /BACKUP ---- CDEドライブをHドライブにバックアップ
>BCOPY H: C: /RESTORE ----- HドライブからCDEドライブへリストアー
★簡易パラメータ対話入力機能により極簡単な指示で高度な機能を使用することもできます。
★Windows95/98/Me、Windows2000/XP上で長いファイル名を
直接コピーする機能も設けましたので、状況によりバックアップツールとコピーツールの
使い分けができます。
★バックアップ自動リトライ機能(オプション)を使えば、メディア毎の平均圧縮率が予想と
違っていてもバラツキがあっても自動的に補正されるので、一度の起動で最小枚数のメディ
アにバックアップ可能です。(/BACK マクロ、/BACKUP
マクロもこの機能を使っています)
★LHA使用(オプション)による圧縮バックアップが可能なので、メディアの枚数を半減で
きます。
★ディレクトリ当たりの対象ファイル数を従来の1024個、2048個、4096個に加え
8192個まで扱えるモードを追加しました。(/Z8)
★ネットワークドライブにも対応しているので、WAN・LAN経由で接続されたリモートド
ライブに対するバックアップ/リストアー/コピーも可能です。また、今バージョンからは
ネットワークパスの直接指定もサポートしました。
★フロッピーディスクに対してはメディアの大きさを超えるファイルを自動分割コピーする機
能があります。また、Zip、MO、PD等の大容量メディアをフロッピーディスクのよう
に扱って数百MBを超える巨大ファイルを分割コピーすることもできます。このためどのよ
うな大きなファイルを含むディレクトリもバックアップ可能です。この場合でも2回目以降
のバックアップでは更新のあったファイルだけが対象になるので、極短時間でのバックアッ
プが可能です。
★パラメータ対話入力やオンラインヘルプ及びビジュアルインタフェース採用による解り易く
親切な設計。
★ご質問には電子メールにてスピーディーに対応しています。
『付属品』 ページ先頭↑
・BCOPY.EXE ---------
プログラム本体
・BCOPY32.EXE ------- BCOPY外部サブプログラム
・EJECT.BAT ---------
リムーバブルメディアイジェクト用バッチファイル
・EJECT120.EXE ------ okaponさん作成「CD Ejector &
TaskTray Ejector」
・BCOPY.TXT --------- BCOPYガイド
・BCOPYVUP.TXT ------
BCOPYバージョンアップ情報
・BCOPYDOC.TXT ------
BCOPYユーザーズ・マニュアル
・BCOPYMAN.TXT ------
マクロ使用によるバックアップとリストアーの方法
・BCOPYDOS.TXT ------ Windows95/98/MeのDOS環境設定と実行方法
・BCOPYW9X.TXT ------ Windows95/98/Meのバックアップとリストアー
・BCOPYW2K.TXT ------ Windows2000のバックアップとリストアー
・BCOPYWXP.TXT ------ WindowsXPのバックアップとリストアー
・BCOPYRES.TXT ------ レスキューディスク作成の勧め
・BCOPYSW.TXT -------
BCOPYシェアウェア・マニュアル
・BCOPYHIS.TXT ------ BCOPY改訂履歴
・BCOPYTAG.TXT ------
オプションパラメータ参照用タグジャンプファイル
・W2000 ------------- Windows2000補助バックアップ用バッチファイル
・WX2000 ------------ Windows2000補助復旧用バッチファイル
・WXP --------------- WindowsXP補助バックアップ用バッチファイル
・WXXP -------------- WindowsXP補助復旧用バッチファイル
・BCOPY.HLP --------- BCOPYヘルプファイル
・BCOPY.ICO ---------
アイコン(パラメータ入力画面用)
・BCOPY2.ICO -------- アイコン(実行画面用)
・BCOPYICO.TXT ------ アイコンファイル説明
・BCOPYQ^A.TXT ------ BCOPY Q&A集 〜
こんな時どうする 〜
・BCOPYQ.TXT -------- BCOPY質問票
注1)BCOPYではマクロを使用してバックアップ/リストアー/コピーするのが標準で
すので、まずBCOPYMAN.TXT「マクロ使用によるバックアップとリストアーの方法」を
参照してください。具体的な使用法の説明があります。
注2)Windows上でのDOSアプリケーション(BCOPY)の実行方法が解らない場合
にはBCOPYDOS.TXT を参照してください。
『おことわり』 ページ先頭↑
・MS−DOS、MS−Windowsは米国Microsoft社の商標です。
・PC−DOSは米国IBM社の商標です。
・LHAは吉崎栄泰さん作成のフリーソフトウェアです。
『改訂履歴』 ページ先頭↑
Ver.2.18 1996.03.31 -
Ver.2.36 1997.01.01
Ver.3.00 1996.10.14 - Ver.3.44 1997.04.17
Ver.4.00 1997.05.14 - Ver.4.59a1998.02.25
Ver.5.00 1998.03.02 - Ver.5.55 1999.03.16
Ver.6.00 1999.01.29 - Ver.6.34 1999.10.07
Ver.7.00 2000.03.09 - Ver.7.54 2002.01.04
Ver.8.00 2002.01.12 - Ver.8.56 2003.12.28
Ver.8.57 2004.01.04
詳細については「改訂履歴」を参照してください
Ver.8.57a2004.01.13 "
Ver.8.58 2004.01.28 "
Ver.8.58a2004.02.01 "
Ver.8.58b2005.01.13 "
Ver.8.59 2005.03.14 "
Ver.8.59a2005.04.21 "
Ver.8.59b2005.04.28 "
Ver.8.59c2006.07.16 "
Ver.8.59d2007.05.01 "
Ver.8.59e2008.04.28 "
------------------------------------------------------------------------
Ver.8.59f2010.08.08 604./Oiオプション追加でインターネット一時ファイルの
コピーを自動的にスキップできるよう機能強化しまし
た。(バックアップの媒体容量削減と時間短縮)
605./AU!オプションを指定しても/DTオプションの指定が
あると/AU!オプションの指定が無効になってしまうの
を修正しました。
注)2回目以降の更新バックアップでディレクトリの
タイムスタンプも反映させたい場合には/DTオプ
ションと共に/AUオプションも指定する必要があ
ります。
606.パックアップ系マクロ使用時、/L@オプションを指定
するとLHA圧縮ありと扱われてしまうのを修正しまし
た。
『ダウンロードとユーザー登録』 ページ先頭↑
BCOPY DOS/V版のダウンロード
ベクターよりユーザー登録
その他の方法によるユーザー登録
LHAによる圧縮機能を使用する場合にはLHA.EXEが必要です。以前のLHA
2.13でも使用できま
すが、Windowsで使用するなら機能が拡張された
LHA 2.55b の使用をお勧めします。
このバージョンは手に入りにくいのでここからダウンロードできるようにしました。ここに収
容しているのは LHA 2.55b の差分ではなく、LHA 2.55b
そのものですのでダウンロード後その
まま使用できます。
lha255b.lzhのダウンロード
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『サンプル画面』
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最終更新日 : 2010/08/10.