2003.8/1〜9 九州 大分市 Art Gallery 美慶にて個展

夏、真っ盛りに個展ははじめてです。どんな展開になるのか想像がつかないまま、7月も終わりになりました。個展開催の1週間前に急病になってしまい、どうなることかと不安でしたが、なんとか無事に8/3.4.5と大分に滞在することができました。大病することもなくいままで来た私にとっては意外な展開で、これが人生というものかと感慨をもよおしました。立派な個展用の外看板には、深く感動しました。美慶さん、ありがとう!とてもうれしかった。


そして、入口の右側の噴水が涼しそうでとても癒されました。この演出は、暑い夏に画廊に足を運んでくれてありがとう、と声をかけられたように感じます。とても素敵な気遣いですね。


経営者の小野夫妻には、4年ぶりの再会です。奥さんは変わらないけど、小野さんは以前よりもっと大きく見えました。もともと大柄ではありますが、聞いてみたら太ったらしい。


この大分の市役所、県庁に囲まれた環境は画廊としての文化的レベルを満たしたすばらしい場所です。今後の画廊の発展が大いに期待できますね。今回もまた、大分合同新聞社に記事と写真が掲載され大満足でした。こちらArt Gallery 美慶さんは、幅広い分野の美術品を扱っています。小野さんの果てしなく広がる知識はかなりのものです。記憶力の確かさに脱帽です。かなり頭がよいのだと感心しました。私はメモリが少ないので、入っては出ていってしまう。



大分のお客さんは、穏やかな人が多いのでしょうか。今回、誰も私に食ってかかろうというタイプの人とは出会いませんでした。少々、エネルギーがきれかかっている私にとっては非常にありがたい状況でした。銀座に比べたらとても平和に過ごし、血圧もあがることなく家に帰ることができました。
ただ、銀座の時もそうでしたが、どうして誰も私に個展のお祝のカードなり祝電なりを送ってくれないのでしょう?これが、今回とても寂しくて悲しかったです。銀座も大分にも1枚ももらえませんでした。(良美泣く)友人や絵の愛好家の方はどうあれ、同じ制作活動をしている人達であれば、地元以外での発表はどうしても集客数が少なくなることはお互いよくわかっているはず。私は、いつも同じ制作活動している友人にはカードを送っています。見たくても、遠方では行けませんし。次回は、個展開催のハガキが届いたら是非、お祝の言葉が入ったカード下さいね!次回は2005年の予定ですけど、皆さんの暖かいハートを楽しみにしていま〜す。

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