根子岳 2006年1月7日 

メンバー かっきー、こてっちゃん、よっC 

菅平高原・奥ダボススキー場(9:40)---根子岳(11:40/12:10)---菅平高原・奥ダボススキー場(12:50)
ゲレンデTOPから根子岳直下まで圧雪してた 単調な圧雪路を延々と登る
モンスター 頂上直下でやっと未圧雪になる
根子岳の頂上 帰りはガスで真っ白(><)
今シーズンの山スキー第一弾は3連休を利用して信州に行く事になった。
当初は頚城周辺で日帰り3本を計画していたのだが、折からの豪雪&寒波到来で妙高周辺はえらい事になってそう(^−^;
なので前日に急遽比較的天気の安定してそうな四阿山周辺に行く事に変更した。

東京から来るかっきーとは上田市のコンビニで合流してまずは菅平高原に向かう。
初日は根子岳にするか四阿山にするか迷ったがシーズン1発目なのでリフトで他力本願できる根子岳で慣らそうと決定。
菅平高原の奥ダボススキー場の駐車場にクルマをとめてリフトが動き出すまでしばし待機。
ここも寒波の影響で天気はイマイチだが頚城よりはマシだろう。

奥ダボストリプルチェアリフトで一気にゲレンデTOPへ。いきなり1546m♪ 他力本願成就なり(^−^)
さっそくシールを貼って出発〜!!  ってコースは圧雪されたこれ(^−^;??
とりあえずゲレンデと変わらないような圧雪路を進んでいく。

どこまでも続く圧雪路。。 雪道ラッセルも山スキーの醍醐味な僕らにとっては退屈な道が延々続いていく。
途中で会った地元の人の話によると、ヘリスキーのルートになっていて晴れていればどんどんスキーヤーを運んでるらしい^−^;
う〜ん、ならば今日はこの天候でよかったかも。。 
それでもこの圧雪路には閉口。 「こんなん山スキーちゃうや〜ん(><)」と嘆きながら頂上を目指す。

途中1780mあたりで避難小屋を横目に見ながら登っていく。 天候はどんどん下り坂のようだ(><)
なんとなく名前がかわいい小根子岳の山腹をからみながらだらだら登っていくうちヘリポートらしきところに出て圧雪路は終わっていた。
ここからやっと山道に入りそう♪ 僕たちが本日一番のりだったようでヘリポートから先はトレースがない。
適当に登山道らしきところを進んでいき急坂を登ると広々とした雪原に出た。
雪原を進んでいくと祠のある根子岳頂上(2207m)があった。 もちろんこの天気じゃ展望は望めない。
祠の横に鐘があったのでお約束でとりあえずこれでもかと叩きまくる。

遅れているこてっちゃんを待ってると先ほどの地元の人と他に単独スキーヤーが2人あがってきた。
さすがメジャールートこんな天気でも登ってる人がいてはる(^−^)

一番最初に着いて一番最後に滑り出すのはいつもの事。 だらだらと滑降準備をしてるあいだに他の人達はみんな滑っていっちゃった。
遅ればせながら我々も用意完了。いよいよ今シーズンの山スキー一発目!! 「根子岳ニャオ〜!!」って叫けびながら滑り出す。
が、最初の急坂でターンしたとたん板が外れてコケる(T◇T) 「なんで??」 目が点(・◇・)?
よくよく考えるとチューンした時に開放値を標準に戻してしまっていた。
昨シーズンも標準値ではちょっとした事で板が外れるので開放値を上げてたんやった。。 失敗だ。。

ここで先ほどのスキーヤーのひとりと登ってこられた女性の方がお話されてた横を通り抜ける。
あとで聞くとこの女性はMINMINさんらしかった。昨年の双六小屋でもニアミスしていたようで今回もお話できず残念でした。。
そこからすぐに圧雪路に出てしまった。。 あとは圧雪路の横の新雪を拾いながら滑っていく。
どんどんガスが濃くなっていて滑っていても何が何だかわからない。 スピードが出てるのか、どんな斜面なのかもわからない。
真っ白けで盲目状態。「暗闇ならぬ白闇やあ〜」とわけのわからんことを叫びながら滑る。
おまけに時々小ギャップに突っ込んだだけで板が外れてぶっ飛ぶ(T◇T) あう〜

今シーズンの山スキー一発目は完全に消化不良のままゲレンデTOPまで戻ってしまった。
あとはそのままゲレンデを駐車場まで滑りそそくさと撤収。 まあ最初はこんなもんか・・・


撤収後はあずまや高原ホテルで温泉につかり国道の空スペースに駐車して寝る。
旅は四阿山へと続く。

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