四阿山 2006年1月8日

メンバー かっきー、こてっちゃん、よっC 

あずまや高原ホテル(7:30)---祠(9:30)---分岐(11:00)---四阿山(11:30/12:00)---あずまや高原ホテル(13:30)

  

あずまや高原ホテル 牧場の大雪原を進む
なかなか近づかない稜線 少しは近づいたかな??
四阿山頂上です 牧場の雪原をのんびり滑る
信州シリーズ第二段は前日滑った根子岳のおとなり、四阿山だ。
四阿山と書いて『あずまやさん』。 読めませんねえ。  関西人には知名度が低いかも・・・

今回の登山口は「あずまや高原ホテル」。 
今日は自力本願で900m強くらいの標高差を登るのでさっさと準備して7:30に出発。
別荘地を抜けて樹林帯を越えるといきなり広大な雪原に飛び出した。
この大雪原は無積雪期は牧場になってるらしい。 有刺鉄線をまたいで牧場内を縦断する。
目的地の四阿山はガスの中。とりあえず尾根をめざして最短距離で歩いて行く。

歩いても歩いても近づかない稜線を目指して進んでいく。今日は昨日よりも寒波が強いのか氷のような風が頬を刺す。
牧場を越えると再び樹林の中を行くようになる。 風がなくなったのでホッとひといき。
しかし気温は低く、僕のカメラは電池切れになってしまった(><)

途中、祠のある場所(1860m付近)で休憩。 ここで行程の半分ちょいくらいか?
このあたりからだんだん傾斜が増してくる。 適当に登ると樹林が濃くなってきた。下りがいやだなあ。。
なるべく藪の薄そうなところを探して登っていく。

だらだらと高度をあげていき稜線を行くようになると再び風が強くなる。ところどころ風で雪が飛ばされて地面が見えてる。
そうこうしてるうちに根子岳への分岐に到着。ここから山頂までの間は尾根が痩せていておまけにきついラッセル(><)
雪から頭を出している樹林の間を縫ってヒーヒー言いながら登る。それでもなんとか四阿山南峰(2354m)に到着。

ガスの切れ間から下界の景色が広がる。浅間山から出てる噴煙も見えている。
頂上の風の当たらないところで少し休憩。昼食に持ってきたパンをかじる♪

さてさていよいよ下りだ(^O^)
根子岳分岐までの痩せ尾根に数メートルだが登り返しがあったのでシールを付けたまま滑ることにする。
途中、二人組の山スキーヤーとすれ違った。ひとけのない雪山で誰かに会うのはうれしい♪

根子岳分岐でシールをはずし、靴を滑降モードに変える。 まずは広い緩やかな尾根を露岩に注意しながら滑る。
少し傾斜が出てきたあたりからブッシュが濃くなってまるで藪スキー状態。
枝をストックで防御しながら滑り降りる。再び傾斜が緩くなると登りのトレースに乗っかって直滑降で滑り降りる。

長かった登りも下りはあっというまに牧場までもどってきた。 
広大な雪原をのんびり滑り降りるのだが時々出てくる有刺鉄線には注意(^−^;。

登山口の「あずまや高原ホテル」まで戻り温泉に入る。昨日と違って今日は露天風呂から浅間山が見えて気持ちがいい。


明日は寒波が緩むようだすこし北に行ってみよう。

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