穂高岳 2003年5月10日〜12日
参加メンバー こてっちゃん、よっしぃー
5/10 上高地----横 尾----涸沢 5/11 涸 沢----奥穂高岳----北穂高岳----涸 沢 5/12 涸 沢----横 尾----上高地 |
穂高連峰 | ひたすら林道歩き |
残雪を求めて涸沢に行こうということでこてっちゃんと2人で出発。 午前4時ころ平湯のアカンダナ村営駐車場に到着。少し仮眠をとり朝一のシャトルバスで平湯バスターミナルへ。 上高地行きのバスに乗換え、て言うか今乗ってきたバスがそのまま上高地行きに! 再び乗り返し午前7時頃に上高地に到着。 天気は晴れ! 目の前に穂高連峰がどかーんと見える。 天候は下り坂という情報をあまり考えないようにしごきげんに出発。 ・・がすぐに河童橋で大休止。この景色が帰りに見えるとは限らない。 景色をたのしんだり観光客ウォッチングをしながら30分程すごす。 この時期は意外に観光客も少なく河童橋周辺も静かだ。 だらだらしてるとキリがないので出発。小梨平を通り抜け快調にとばす。 今回は横尾までの11kmの林道歩きをプラブーで歩くを避けるために秘密兵器のアプローチシューズを持参。 プラブーは袋に入れて首からぶらさげる作戦を実行。 快調に飛ばすもまたまた明神でだらだらと時間をつぶす。 今回はどうもキビキビ歩いてだらだら休憩するパターンのようだ。 |
横 尾 | 雪渓末端あたり |
再び快調に歩き出して、流石に徳沢では小休止にとどめる。このあたりで今回の秘密兵器に欠陥が! プラブーを詰めている袋のヒモが細すぎて首がいたい〜 と気づいたところでどうしようもなく、 横尾までの辛抱と思いがんばる。 11時すぎに横尾到着。ランチタイムとする。ここでも登山者は少ない。さすがに夏の活気には程遠いようだ。 やれやれやっと秘密兵器から解放されプラブーに履きかえる。 橋を渡り、横尾谷沿いの樹林帯の道をゆく。ところどころ出てくる残雪を踏みながら軽快に飛ばす。 左手に屏風岩の絶壁を見ながらなおも歩くと本格的に雪道になってくる。 夏には本谷橋がかかるであろう場所を通過しなおも左岸を進むと雪渓の崩壊した場所で右岸に渡る。 ここでなかなか来ないこてっちゃんを待ちながらアイゼンを装着。 何組かが通りすぎるがこてっちゃんはやってこない。しばらくしてやっとたどり着いたこてっちゃん曰く、 雪を踏みぬいて足を少し痛めたようだ。今回はどうも運が悪いようだ。 |
やっと涸沢ヒュッテが見えてきた♪ | 歩いても歩いても近づかない・・・ |
雪渓崩壊地を避けながら右岸を進んで行く。横尾本谷との出合でデブリを越えて涸沢に入る。 傾斜も急になるがペースは快調。やがて遠くに涸沢ヒュッテが見えてくる。 ここぞとばかりにペースを上げるもぜんぜん近づかない最後の最後でさらに傾斜が急になり、足取りは一気に落ちる。 |
涸沢の我が家 | 北穂高岳 |
最後はヘコヘコになりながら涸沢のテン場に到着。すぐに我が家を設営。しばらくしてこてっちゃんも 到着。ビールで乾杯♪ 残雪の涸沢を堪能しまくる。 |