火打山 2009年4月5日
メンバー だるる、あうう
笹倉温泉(4:20)---アマナ平(6:15)---賽の河原(7:35)---2000m地点(10:00)---火打山(12:00/12:20)---北面台地末端(13:25)---笹倉温泉(14:15) |
アマナ平を行くだるる | 焼山北面台地を行くだるる |
賽の河原を渡るだるる | 焼山を見ながら登るだるる |
胴技切戸を見ながら登るだるる | 振り返ればだるる |
傾斜の増した沢状を登るだるる | 焼山を背に登るだるる |
前日の苗場山から移動し雨の笹倉温泉に到着。すぐ寝る。 3時半起床。いつのまにか横にだるるのクルマも到着していた。雨はあがっていて、空には星が見えている。 だらだら準備して歩き出す。前日の苗場山での激重ラッセルですでにモモがパンパンだ。 最初の九十九折れの林道の登りで先行き不安になる。 薄明るくなってくる中、林道を適当にショートカットしながら歩いて行く。 アマナ平にはテントが一張り。急登をへろへろと登って焼山北面台地の末端に到着。 残念ながら焼山は見えない。焼山に向かうルートからは左にそれて賽の河原1350m付近を目指して進む。 同じ方向にトレースが続いている。どうやら先行者がいてるようだ。 賽の河原を横断し両側を沢状に挟まれた台地を登って行く。前方に3人組パーティが確認できる。 まだまだ登りはこれからだが、すでにへろへろ状態。モモはぷるぷる。奥に胴技切戸を見ながら登っていく。 1600m付近で沢に降りる。すぐ先で左に入る沢を登る。 このあたりで3人パーティに追いついた。お話をするとアマナ平にテントを張っていたのはこのパーティだった。 この後は3人パーティと前後しながら頂上を目指す。 沢は高度を上げるごとに傾斜が増してくる。昨夜の雪が固い雪面の上に乗っかっているので滑って歩きにくい。 2000m付近で右の小尾根を乗り越して隣の沢に乗り換え。こちらの沢は広くて解放感がある。 しかし、目的の火打山はなかなか見えてこない。足はぷるぷるだがとにかく登って行く。 影火打のトラバースにかかる手前でやっと目指す火打山が見えてきた。 |
火打山が見えてきた | てっぺんまであと少し |
てっぺんにてだるると私 | てっぺんから西側の展望 |
気持ち良さそうに滑るだるる | 北面台地目指して滑り下りて行くだるる |
だるるるるる・・ | 火打山を振り返る |
火打山・・ まだ遠いじゃん。 標高差は縮まったがまだまだ遠くに見える山頂にがっかり。 影火打のトラバースを終えて鞍部への登りで休憩。足がさっぱり言うこときかない。 ここでだるるに置いていかれた。 鞍部はクラストだが少し南斜面を絡むとシールで登れそうだ。 そのままシールで火打山(2461.8m)のてっぺんまで登り切る。 先に到着していただるるに迎えられててっぺんにへたり込んだ。 頂上からは360度の大展望。東に妙高山、西に焼山や金山、雨飾山。その奥には北アルプスも見えている。 さて、あとは下るのみ。さっさと準備して滑降開始。 頂上から鞍部まではところどころクラストしているが快適に滑り降りれた。 鞍部から北側の斜面に入り登ってきたルートを滑り降りる。気持ち良い〜 しかし標高が下がるとともにひっかかる雪に変わる。北面台地まで滑り下りると完全に腐れ雪状態。 賽の河原を横断し北面台地末端までくると焼山に登ったと思われるシュプールがいっぱいついていた。 振り返るとさっきまでいた火打山が遠くに見えている。 あとは笹倉温泉まで一気に滑り降りて終了。 7時間半かけて登ったのに2時間で降りてしまった。 景色といい絶妙なルートどりといい、このコースは素晴らしいです。元気な時に再訪したいです。 だるる氏どうもありがとう。 |