これを読んで、わかる人には管理人Nが誰で勤めている施設がどこかわかってしまうと思いますが、「あいつだ」「奴のストレス解消法はヨガヨガなんだ」くらいに思っていてくださいませ。なお、可能な限りで質問などにはお答えしようとは思っています。
項目 コメント
名前 ヨガヨガ管理人N 精神関係WEB上ではシーザー
職業 現在は某県(っていってもヨガヨガHP見ればわかるよな)にて、精神障害者小規模作業所勤務。常勤職員1人だけど一応施設長。
作業所紹介1(1年目〜5年目) 作業は喫茶店業務が中心。(主に昼のランチ作り)
その後、資源回収・印刷と徐々に作業を増やす。その他にも、リサイクル家電の清掃・チラシ配り・引越し手伝いなど色々とやりました。(何でも屋みたい…)
比較的若い人が中心なので、県や国の障害者職業センターと連携して就労支援も視野に入れて運営していました。
作業所紹介(6年目〜7年目) 作業所といっても、特定のプログラムを持たない憩い型の施設形態。長年に亘って在宅だった人や、長期入院をしていた人などが多く来ています。
毎日が利用者とおしゃべりなどをしている日々。一見すごく楽そうに見えるかもしれないが、疲れ方は以前の作業所の比ではない。でも、こういう場所こそ大切な場所なのです。
資格(福祉関係) 精神保健福祉士
社会福祉士
あと、大学で指定科目を取ればもらえる資格
SSTの初級リーダー
とりあえず受験体験記でも見てくださいませ。
精神保健福祉を選んだわけ もともと、大学で福祉か心理をやりたくて入学。(精神障害関係がやりたかった)
2年次にコース選択の際、どっちをやろうかすごく迷って、第1希望に「福祉」ですごく行きたくないに○、第2希望を「心理」にしてすごく行きたいに○をしてコース希望の紙を提出したら、福祉コースになった。
でも、当時は精神保健福祉士なんてものはなくて、大学自体にそんな専攻もなかった。しょうがないので生活保護に関するゼミを選び、勝手に精神保健福祉をやってました。卒論は「精神障害者の社会復帰に関する一考察」、今読み返すとすごく稚拙に感じると思う。
作業所に勤めるようになったわけ
学生時代は病院のPSWかMSWに興味を持っていたが、卒論で色んな本を読んでいるうちにあまりにも地域に施設が少ないことに気がついた。患者さんが地域に出て行けるような手助けをしていきたいと考えていたけど、地域に受け皿がないなら無理じゃんって思って、そっちを先にやる方が先決と思ったことが第1の理由。あとは、大学時代に知的障害の施設でボランティアをしていて現場の仕事は楽しいな〜と思ってたから。
で、住んでいる市で精神の施設を探したけど、当時は何にもなかった。(病院はそこそこあるけど)
そして、たまたま近隣市から作業所職員の募集があり、面接を受け無事入職することができる。。
ちなみに、初任給は14万5千円。(額面。社会保険とかなし) とりあえず勉強と思い、5年間は頑張ろうと思って7年間勤める。

俺が入った当時は作業所が2ヶ所だったけど、今は作業所3ヶ所にグループホームが4つ。あとは喫茶店とショートステイ用の施設(補助金非該当)。現在は小規模授産施設とそれに伴う社会福祉法人化(小規模)が設立、近隣病院との合同での地域生活支援センターも立ち上がる。
法人でもない運営母体で、少ない職員数でやっているため経理や労務、資金作りなど現場以外の仕事もやらなくてはならないのですが、施設を作っていくというのはすごくやりがいのあるものだと思っております。

大体1年に一つずつ施設が増えていくというすごいペースでやっていますが、要は「必要としている人がいるから作る」ということの繰り返しをやってきたことと、団体の規模が大きくなってきたことによる社会認知と機能分化の必要性を考えてのことです。
そして今の職場へ 昨年秋ごろ、隣町(住んでいる市と勤めている市の間の市)に初めての作業所設立の話が持ちあがり、そこの所長にという話を上司から打診される。
色々な要素があり、迷うことも多々あったが、受けることにする。
その地域での初の社会資源ということもあり、大変なことも多いと思うが、その分やりがいも大きいと思っている。

   ヨガヨガ管理人N プロフィール(お仕事版)