瑞牆山2
2004年1月5日(月)晴れ
所在地:山梨県須玉町
標  高:2230.2m 
 小屋の脇の案内表示に従い瑞牆山へ向かう道に入る。道は瑞牆山の基部に向かって下って行く。小屋から先は シラビソの森になり薄暗い林間を進む。森の切れ間から瑞牆山が見えてきた、正面から見るととても登れそうには見 えないような岩山に見えるのだがルートはどうなっているのだろうか?
大ヤスリ岩↓
↓瑞牆山山頂
登山道からの展望
大ヤスリ岩↓
↓瑞牆山山頂
登山ルートは中央の林間を登って行く
7:55分  瑞牆山の基部に着く
 瑞牆山の基部を流れる天鳥川を渡り瑞牆山の真下に着いた。ちょっとした広場になっていてここにもベンチが一つ あった。いよいよここからは岩場登りが始まる。踏み固められた雪が所々に残っていて滑りやすい、慎重に足場を選 んで登って行く。足場の悪い危険な箇所にはロープや梯子が設置してある。ベンチの有った場所の標高は約1820 m、山頂まで標高差約400mを一気に登ることになる。昨日登った金峰山の標高差1000mよりもキツイ!冬で も汗が出る。大ヤスリ岩の辺りまで登ると富士山が見えてきた。
瑞牆山真下の広場
岩場に設置された階段
岩場を登って行く
大ヤスリ岩と霧氷に覆われた針葉樹
9:05分  尾根の鞍部着(不動沢コース分岐)
 山頂直下の尾根に着いた。山頂は一塊の大岩なのだがその西側の根元に到着、山頂はもう直ぐだ。ここは分岐 になっていて瑞牆山の北側から登ってくる不動沢コースと合流する。
分岐から山頂の裏側を東に廻りこんで山頂の直下に出る、そしてロープを頼りに岩を登るとぽっかりと視界が開けて 山頂に到着。
 山頂からは西に八ヶ岳、南アルプスの山並み、南は金峰山、そして雲海の上に富士山、東は小川山、北には浅 間山が見える。快晴に恵まれて素晴らしい展望が広がっている、充分に堪能して奥秩父の山旅を終える事にする 。
尾根の鞍部(不動沢コース分岐)
瑞牆山山頂
山頂から金峰山と五丈石の展望
山頂から富士山
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えんど
瑞牆山荘登山口→48分→富士見平小屋→27分→瑞牆山基部→1時間15分→瑞牆山山頂
瑞牆山荘登山口→2時間30分→瑞牆山山頂