夏油温泉
露天風呂、新太郎の湯
夏油「げとう」温泉は私の自宅から車で50分で行けるので夏は仕事の合間にちょっと浸かってきます。やっぱり温泉は露天風呂。 ぬるめの湯に景色を眺めながらゆっくりと浸かる。これが1番。  
洞窟風呂と滝
 洞窟風呂は天然のサウナ風呂といった感じです。
洞窟の中は、電灯がないので一人で入るのはちょっと勇気が要ります。入り口の脱衣場に立つと奥の浴槽がぼんやりと見えて神秘的です。私はサウナは苦手なので入ったことはありませんが、夏場は人が絶えることがないようです。入り口の脇に小さな滝と滝壺があります。そして滝壺の脇の岩からはお湯が湧き出しています。夏油温泉に行ったらこの滝はぜひ見てほしいと思います。
天狗岩
 温泉の上流には大きな石灰華ドームが有って天然記念物に指定されています。高さが10m以上もある巨大な物です。かつては、この石灰華の上にも温泉が湧き出していて、湯ぶねを掃除して入浴する事が出来たそうです、しかし今では天然記念物になってしまったので登る事は出来なくなってしまいました。天狗岩までの遊歩道が整備されています。
 
夏油温泉は冬季間営業休止です。5月中旬〜11月上旬まで営業です
 夏油(げとう)温泉は、岩手県北上市の西方、奥羽山脈の奥深くにあります。温泉に向かう途中には夏油高原スキー場もあります。温泉は今より850年前に傷ついた白猿を追った狩人によって発見されたと言われています。温泉の名前の由来は、アイヌ語の「グット・オ」(崖のある所)からきており、冬は豪雪のために利用できなくなることから、「夏湯」と言われ、お湯が夏の陽射しでユラユラと油の様に見えたので、後に「湯」が「油」になったと伝えられているそうです。
露天風呂が、夏油川沿いに点在しています。ミネラル分をたっぷりと含んでトロリとしたお湯の感触が、たまらない魅力です。
夏油温泉観光ホテル
 所在地  岩手県北上市和賀町岩崎新田
 電 話   0198-27-5466
温泉日記へ戻る
元湯夏油
 電話    0197-67-3931

国民宿舎夏油山荘
 電話    0197-67-3906
トップヘ
夏油川沿いにある露天風呂、疝気の湯
えんど
夏油温泉観光ホテルホームページ