ママチャリ 河北線の旅
2022年5月連休は新型コロナによる制限も無く、久しぶりに気合を入れた本格的な送電線の追跡をしました。
まずは手頃な場所で追跡撮影が不足している電線路を選ぶ事にし、日中最大限に撮影出来る河北線に決めました。
目標設定
1.河北線1.2L及び3.4の全基を撮影
2.河川横断箇所は全て土手の上から撮影
3.1日で完結
4.時間の余裕があれば新古河線を追跡
5.1基の鉄塔に対し色々なアングルで撮影
規模の算出
1.鉄塔基数 120基以上(河北線、新古河線、山西線、猪苗代新幹線等)
2.走行距離 90KM以上
3.所要時間 12時間以上 10基以上/時間(鉄塔間移動を含む1基平均6分以内)
移動手段の選択
・車−−−−−−× 河川横断箇所が撮影不可 田植えの時期で農耕車で塞がれる あぜ道が多い
・自転車−−−−△ レンタルが必要 ママチャリで速度が出ず走行距離が長く体への負担が大きい 但し、前篭は有効
・ラン/歩き−−× 距離的に不可
自転車を採用
実行計画
1.天気予報にて複数候補日から決定
2.レンタルサイクルを使用−−久喜・東鷲宮付近
3.レンタルサイクルの借用時間は6:00〜20:00
4.久喜までの移動は自家用車−−駐車は久喜か東鷲宮駅付近24時間固定料金を選択
5.久喜から北東京変電所へ南下、最後は新古河線追跡を途中で終了させ久喜・東鷲宮へ南下
行動計画
1.河川で区切ったブロック毎に追跡(大落古利根川、江戸川、利根川)
2.ブロック間の移動は時間のロスが生じるが移動を高速走行する事により30分程度に抑制
3.車輪パンクを注意した走行
4.ママチャリの前篭にカメラを置き、撮影時間の短縮化
5.ハンドルにスマートフォンのソケットを準備し、地形図とGoogle-Mapを立ち上げGPSを有効化
6.ハンガーノックを起こさない様、適度に飲食(前篭有効利用)
7.コンビニ、公園の場所を予め確認
実行結果
1.行動時間 6:30〜19:40(ランニングウオッチ作動7:01〜19:17)最後はバッテリー切れ
2.走行距離 約110km(ランニングウオッチ作動101km)
3.撮影枚数 938
4.撮影基数 138
5.到達地点 新古河線106号(撮影は104号)
6.自転車 ママチャリ 前篭付き 6段変速機 電動無し
行動後の健康状態
1.筋肉痛無し
2.但し、お尻が多少痛い
3.でも体力消耗を感じたので1日家で休息
感想
1.撮影に関しては目標を達成し、満足する成果が得られた
2.天気が良く、地域の光景を十分感じ取れた
3.鉄塔追跡しているとママチャリでも走れる でもお尻が痛くなる
4.土手走行での逆風は辛い
5.自転車は整備状態が良く、順調に走れた
6.追跡ブロック間の移動は時間の焦りを感じる 特に杉戸→関宿は約10Kmあり
7.いつもの事だが予定時間に対して実際に行動した時間は遅れる 今回は1時間30分ぐらいの遅れ
8.目標設定が高い為、朝から焦りを感じ時間を見ながら行動した事が、気持ちが切れず目標達成出来た事だと感じた
行程MAP
(S)が北東京変電所 Gが新古河線から南下した場所(バッテリー切れした場所)
番号表示は5km単位の距離表示
河北線1.2LのルートはS−35−30−55−65−70の近傍
河北線3.4LのルートはS−10−15−20−50−75の近傍
40km過ぎの20km/hは杉戸→関宿移動 80km過ぎの20km/hは境→関宿→五霞移動
最初に撮影した鉄塔 久喜線
最後に撮影した鉄塔 新古河線
次のページからブロック毎に紹介します