3箇所同時移設工事
秦浜線の新東名高速建設に伴う移設工事も大詰めを迎えました。
新東名高速は新秦野変電所付近より海老名JCTまでほぼ並走するルートとなった為に
秦浜線を潜る部分で移設が必要となりました。
今回は3箇所同時の既設・仮設鉄塔から新設鉄塔への電線受け渡しになりました。
この送電線は重要系統電線路の為に片側充電されている為に、
1号線・2号線の切り替えが必要になり、各所工事はその同期をとっていく必要があります。
各工事箇所は重要横断物や巨大鉄塔建設など高い技術が求められ、
同期を取っていく必要が有る事から難易度の高い工事と見受けられます。
この工事が終わるとほぼ秦浜線の移設工事も収束に向かうと思われます。
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新設21号鉄塔(右)に電線移動が行なわれた。
21号は高い位置に建設された。
紅白鉄塔ではない。
この付近は伊勢原ICが出来て、厚木秦野道路が交差する事からこれから風景が一変する。
22号は建て替えの気配なし
33号は紅白鋼管鉄塔同士の移設作業
左が仮設鉄塔 右が新設鉄塔
34号鉄塔は片寄り紅白鉄塔の移設工事が完了しそう
貴重な鉄塔が間もなく役目を終える。
現在はのどかな風景だがその後新東名が横切る事になる。
この様な貴重な光景もあとわずか。
42号付近でSRリングとスペーサー取り付けを行なっていた
43号の移設工事
44号の移設工事
大型鉄塔が並ぶ
相模川からの撮影
門沢橋の中間地点より撮影
新東名高速道路の相模川橋梁は進んでいる。
先行して2016年度に厚木南IC−海老名南ICが完成する。
おまけ
新東名高速工事に伴う 静岡県・小山町の明神線も
仮設から新設鉄塔への電線移動が開始されます。