残る謎の基礎 その1
黒部幹線の鉄塔を撮影したところ、原型鉄塔にも関わらず
古い基礎が残っている箇所を見つけました。
黒部幹線492号です。
この日は早朝からの撮影となりました。
日の出とともに撮影開始です。
この撮影時間が5時41分 この日の撮影開始が5時10分
鉄塔撮影は朝が一番効率が良いのです。(長く撮影出来る・車が少ない・空気が澄んでいる・夕立が無い 等など)
そろそろ本題へ・・・・
足元を確認した所、使われていない基礎が存在。
しかも使用済みで切断されている。
原型鉄塔に対してこの基礎は何なのか?
使用されている主柱材より細い
使用されているのはヤワタ製200x200
柱の幅から懸垂鉄塔のものと思われる
色塗りされているのが気になる
隣の491号 懸垂鉄塔の足元
柱の太さは一緒か?
建設当時に変更か?
山の頂上に491−492−293と有り、両側が長径間の谷越えの為に、
懸垂鉄塔を耐張鉄塔に変更したのかもしれません。
この付近は普段雪が少ないですが、降るときは降りますからね・・・。