環境調和色化進行中
新富士変電所近傍の西群馬幹線が深緑に着色されています。
今度の色は調和色だけあって目立ちません。
しかし、塔高が100メートルを超える鉄塔なので、
目立たせる必要も有ると思いますが、そのところは不明です。
西群馬幹線 277号 塔高113m
併架している下段の天竜南線はいい感じで目立たなくなっています。
西群馬幹線 278号 塔高100m
碍子も黒だと更に目立たなくなる。
塗装は下段の天竜南線を回線毎に作業し西群馬幹線の2号線が完了したところです。
個人的にはこの色は好きで、昔の箱根線を思い出してしまいます。
最近は茶系塗装やリン酸による加工した鉄塔が多くなり、
緑系塗装は少なくなっていました。
代表した電線路の鉄塔で深緑が採用されので、今後増えていく事を期待します。
深緑に着色されていた箱根線
この鉄塔は420号で2000年に解体された。