残された鉄柱 その2
田代幹線の鉄塔を335号、334号と追跡した時に見つけた鉄柱です。
実はぞろ目333号の看板を撮影したくて山を下ったら取り残された鉄柱を見つけてしまいました。
それはなんと田代幹線の子分線でした。その名は田代電話線です。
田代幹線は334号、電話線は2043号と2044号(奥)です。
使用していた頃はどの様な腕金が付けられていたのか不明ですが
通信線だと昔の鉄道通信線を思い浮かべてしまいます。
田代電話線が存在していたということは田代幹線は
電力線搬送電話を使用していなかった事になります。
建設は昭和2年 しかも田代幹線より若干前に建設されている。
田代幹線追跡中
田代幹線を各所で撮影して数年経ちますがこの電線路は撮影がかなり困難です。
思ったより山の中を通っており、富士山山麓では富士演習場の中を通ります。
また、富士山山麓には野犬がいる(十里木で三匹の群れを見た 大きい)ので一人での撮影は
非常に危険です。
なんだかんだ撮影は進行していますので鉄塔画像集で徐々に公開します。