ラジアルポンプマスターシリンダー

   2005/5/27



ニッシンのラジアルポンプマスターシリンダー
¥21,000の売価が→¥16,800税込に

          


    ブレーキマスターが安くなっていたためマスター交換を実施。
    ラジポンでこの値段はかなりお得です。ブレンボ等高価な物には手が出ないので、
    機構的に同じであろうストリートモデルのニッシンのラジポンを購入する事に。
    ダストブーツ付きだし補修パーツの多さにもとても便利。とくにマスターにエア抜きボルトがあるので
    エアー抜きのさいかなり助かる。 エアー抜きはマスターからおこなう。
    完全にエアーは抜きたいので、キャリパーや、マスターをエアーが上がるようグルグル回して
    数回にわけてエアー抜きを実施。本体が透けて見えれば楽なのに。。。
    いままでのマスターは横置きだったのでラジポンとはホースの取り出し口が変更になる。
    今度はホース接続が真下にくる。このためブレーキホースが足りなくなりホース交換をする事に。
    ホースのみの長さ(ホース長760mm、730mm)
  


          


    始めにブレーキスイッチのファストンを交換。ホースをラジポンに接続。アダプターには
    角度がついていないと取り付けの際かなり無理がありそう。(私のは20度のアダプター)
    取り付け方向はリブの間にアダプターをもってくるようにと注意の張り紙がされていた。
    リザーバータンクは梱包品の部品で組むと具合が悪いので、タンクとステ―の間にカラーを挟みこんだ。
    そうしてやると変な方向に向きっぱなしにならなくてすむ。


           


  
    ZZRの場合カウルの隙間があるので、タンクやレバーが干渉しない。張り出したレバーが格好いい。
    
    今まで横置きのマスターしか使っていなかったので、ラジポンは初めての使用。今までと比べるとかなり
    握りこまないと効かない感じ。(キャリパーピストンとの比率の違いでしょう)
    操作性があがるというが、確かにレバーを引きこんでストロークする量がかなりあるので、
    その間無段階にブレーキコントロールをしているわけだから微妙なコントーロールが可能なわけだ。
    初めてブレーキを引いたときは、とても違和感があり変な感じでした。停止位置が手前すぎたり逆に
    突っ込みそうになったりと、慣れるまで一苦労です。しかし、慣れてしまえば微妙な操作ができてかなり
    おもしろいですね。ブレーキを引いた時、指先に伝わる感覚は今までと変わりはないですね。
    ブレーキの引き込み量が増えて微妙な強弱がつけられるといった感じでしょうか。
    今はこんなに安い価格で手に入れられるので、ブレーキいじるなら、まずはホースとマスターからですね。

    ※ 追記・・・・・友人が,88’GSXRに同じラジポンを取り付け、感激のあまり
             街中走りまわっていたらしいです。車種が古いせいか、ノーマル状態の物に
             マスター交換はかなり効果てきめんとの事。
             

      峠道での感想・・・慣れたせいかブレーキの具合がかなりいいです、かなり遅らせても
               問題ないといった具合です。高速時引き込み始めから効くのがわかります
               そして強弱が容易につけられるのでかなり面白いです。