ポジション・ハザードランプ

最近のバイクにはハザードや、ウインカー点灯式のポジションランプなどが主流になっている。しかしＺＺＲ１１００には、その両方の機能が無い。ポジションはライト内点灯式だけ、仕様によってハザードは付いている。バイク屋と相談したら、４００ｃｃやＺＲＸには両方付いているので、左ランプスイッチを移植したらという事になり早速取り掛かりました。

「使用部品」　左ハンドルスイッチａｓｓｙ・￥７、４５８　ポジションランプキット￥１，６００
ダブルコード￥６８０　４ピンコネクター￥３３０

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ポジションランプキット取り付け

まず、ウインカーにポジションキット取り付け。
　ＺＺＲ４００のそれを移植しようと思ったが、金額がシャレにならない！
南海部品を物色しているといい物を見つけた。

「ポジションウインカーランプ・ダブルコードセット」
ユニバーサルタイプ
ＣＧＣ−６５２６

ホンダ・スズキ・カワサキ用　￥１，６００

　裏面の取り説通り、車体のウインカーランプの一部を配線変更し
ダブル球ランプを点灯出来るようにする。
　
　

電球は下の突起が+極で側面が-極です。 ダブル球は+の突起が2つ並んで、それぞれ別の抵抗に電圧がかかる仕組みに成っている。＊間違えたら逆にすればよい。	仕上がりはこんな具合になります。ウインカーソケットの中身が変わる感じですね。	私は仕上がりを美しくする為、接続箇所はなるべく加工せずにコネクターなど純正流用してます。配線同士の接続は半田付けし、熱収縮チューブで被覆すると奇麗に出来ます。

ハンドルスイッチａｓｓｙの交換

Ｎｏ，４６０９１−１６６１

　　

現行の物は９ピンコネクターと２ピンコネクター、ギボシ端子1つ
ＺＺＲとＺＲＸの配線図を見るとポジション用の配線が追加されてるだけだ
後はランプキット内で接点が切り替わるように成ってるので追加配線をするだけで行けそう。

タンク・インナー・エアクリボックス・左ランプキットを取り外す。今までのは９ピンコネクターと２ピンコネクター・ギボシ端子が付いている。新しいランプキットは９ピンコネクター・４ピンコネクターなので、車体側の２ピンコネクターを４ピンに変える。配列は（写真の並び、裏から見た順）上段側２列に黄色／緑、水色とそのまま移植する。下段は追加配線、黒・赤の配列、これはポジション用電源線。追加配線は、車体の左側穴を通しヘッドライト上メーターパネル裏までダブルコードを導く。	現ポジションと連動させる為、ヘッドライト下部ポジション配線のプラス極から電源を取る。茶／白の線がポジション電源これに電源取り出しコネクターをクランプしプラス極線を取り出す。ポジション用コネクター手前が良いと思う。　必ずプラス極から取ること、そうしないとヘッドライト内ポジション球が切れると、ウインカーのポジションも点灯しなくなる。

左右のウインカーから追加配線したポジション用の線を、キット付属の二股ギボシコネクターで接続する。その反対側には、車体に追加配線したダブルコード赤側を結線する。	先ほどコネクターで、ポジション電源用に取り出した線を追加配線のダブルコード黒側に結線する。

コネクターを差し込む。９ピン側はそのまま差し込む。配色が違っているが配線図で確認したので大丈夫、自分と同じ型のＤ３ならね！しかし、サービスマニュアルを見るとＤ３以降は同じみたいなのでこのまま行けそうだが・・・ 車体側ギボシ端子は使わないのでテーピングしておく。　※　４ピンコネクターに変換する時、細いマイナスドライバーを突っ込んでピンの突起部を突くと抜けやすい。

最後は動作確認。イグニッションキーを入れ各部点灯動作するかチェック！ウインカー内ポジション球は、よくその明るさを確認する。電球の当り面が逆だと方向指示とポジションとで光り方が逆になってしまう。

左・右ウインカーやハザードを出す場合は、左右ポジションのみ消えるようにランプキット内
接点で切り替えられる。ヘッドライト内ポジション球は、ポジション位置にある時常時点灯。