ブレーキホースの交換



※ このブレーキホースとクラッチホースは、バイクでお友達になったニンジャ君に
譲ってもらった物です。なのでメーカー名不明。

  

◆  交換の際使用したその他部品     
ブレーキオイル(DOT4)純正品使用
アールズ製 アルミガスケット×2個 ¥500
 「クラッチピストン」これは、純正ホースが固着して
外せなかった為、ニンジャ君にもらった。
 「持ってない人は、廃油缶、耐油性ビニールホース」


交 換

 
 純正のブレーキホースのオイルを抜き、メッシュホースに付け替えます。 (この時、新しいガスケットを使用するのですが、ブレーキホースとクラッチホース両方に使用すると、10個入りなので一枚足りなくなります、使用枚数を確認して買わないとですね ) こすれ部分が有ったりした場合必要に応じて、スパイラルチューブなどを巻くと良いと思います。    純正ホースを外すと、アッパーカウル下部にある黒いプラスティックのカバーを止めているステーごとはずれてしまいます。これは、ホースバンドとカバー固定用のブラケットを止めるスペーサーがブレーキホースの固定金具と一緒に外れてしまうからです。
 なので、スペーサーがあれば良いわけです。 私の場合、電気工事で使用するリングスリーブ(大)を2個使用しスペーサー替わりにしました。これは、穴のサイズが丁度良いです、きつく締め込んだほうがいいですね。

  

ホースが交換できたら、ブレーキオイルの注入です。まず、フロントスクリーンを外し、ハンドルをいっぱいに切りブレーキマスターを水平にしておきます。
ブレーキマスターの周りを養生するのですが、特に念入りにしたほうが良い、なぜかと言うと、ブレーキオイルがこぼれて、塗装や電気部品に着くと腐食や接触不良になるから、私はフロントブレーキ、ストップランプ用のリミットスイッチにかかってしまい、接触不良が起きてしまった、こうなってしまったらパーツクリーナーかけまくり、CRCをかけそれでもダメなら部品交換しかない。
エアー抜きは、廃油缶を用意しメガネレンチ等をキャリパーのブリードに差し込みゴムホースをつなぐ。 ブレーキマスターにブレーキオイルを注ぎ、数回レバーを操作する。ブリードを緩めレバーをいっぱいに握る。ブリードを閉めてから握ったレバーを緩める。 エアー抜きはこのくり返し。フロントブレーキは結構時間がかかる。根気良くやってるとそのうちブレーキレバーが重くなってくるので、ここまでくれば後少しだ。気泡がなくなるまで根気良く続ける。慣れればリズミカルに出来る。

  

 
 エアー抜きも全て終わったら、引っかかるところや当たるところが無いか確認する、私の場合、黒のスパイラルチューブを巻き、ホースセパレーターを取り付けた。(ホースセパレーターを付けるとこだけスパイラルはカットする。)  同様に、クラッチホースもエアー抜きをする。こちらも当たるところなど無いか確認する。特にハンドルを切ってみて引っ張られないか注意する。どちらも命にかかわる部位なので念入りに!
 こちらは、一部スパイラルを巻き、インシュロック等で綺麗に仕上げた。
 

リアブレーキホース交換

なんとなく、リアビューにヒカリ物が足りないのでブレーキホースを交換。
2001・6・24

プロト製 スウェージラインホース ¥8,500が¥7,650に



南海部品にて購入
このセットで一式梱包されているので、買い足す物はいらない。


   
純正のブレーキホースをブレーキホースを取り外す。ホースを止めているクランプも一緒に外す。(新しいホース取り付け時にも使用する。) 長さを比べてみると同じ長さですね。
取り説通りバンジョーボルトを先に仮組みし、その後からホースをねじれないように接続する。本締めの際多少ホースがねじれるのでこの事を考慮して仮組みすると良い。

   
ホースが取り付けられたら、エアー抜きをする。リアブレーキはブリュードが2カ所あるので注意。
数回ブレーキペダルを操作して、一杯に踏み込んだ状態のまま、ブリュードを開きエアー混じりのオイルがて動きが止まったら、ブリュードを閉めてレバーを戻す。 これのくり返し。
エアーが抜けきれたら、アッパーレベルまでオイルを足す。(入れすぎると蓋を閉めた時に、流れ出てしまう)