小学校の部・津軽石小学校 高橋しずか先生が、
        課題「食育」2年目の報告をされました。

昨年度の調査で宮古市における朝食の欠食者が、県平均を上回っていました。今年度は「食に関する
正しい知識と望ましい食習慣を身につける」を指導推進する事になりました。「朝食の欠食者ゼロと朝食
内容の改善」を目標としました。

3年生の授業  教師と養護教諭とのTT(ティーム
ティーチング)で授業参観とした

1年生の親子給食会  全校で育てたジャガイモを
使って肉じゃがを作ってもらって、それを親子で会食

2年生は、保健センターの栄養士さんから かぼちゃ
の栄養価と、かぼちゃプリンの作り方、を教わりました
野菜の嫌いな児童が多いので、餃子の中に
みじん切りの野菜を混ぜて作り、食べて見る実習

保健委員会では、毎日の給食の食材を、3つの食品群
に分けて、全校に紹介する活動をしています
紫色はH18年度、青はH19年度です。
現3年生の朝食摂取率は昨年度88%でしたが、今
年度は100%でした。朝食の欠食者が減りました。



成果について @朝食の欠食者が減った      A家庭への啓発活動につながった 
            B朝食が大切である事の理解   C低学年からの教育は将来も意識が高まる
            D教師と養護教諭とのTT(ティームティーチング)は有効であった
課題について @授業は継続的・系統的に続ける必要がある  
            A学校と保護者との間の送信・受信つまり連携が大切である

もどる