7月30日 岩手小児科医会が、盛岡市内で開かれました。伊東宗行先生から
報告がありました。先生は重症心身障害児施設みちのく療育園の施設長をしてい
らっしゃいます。
「第4回岩手県障害児療育のあり方検討委員会の報告」
昭和35年にできた都南の園が老朽化している事とあわせて、療育センターのあり方を
議論した。現在まで4回の会議が開かれた。
療育センターには5つの機能を持たせる。
1.相談部門
2.診断部門
3.治療療育部門
4.地域支援-盛岡市近郊以外の地域にサテライトを設けるか、その地域で行
われている 小児の発達障害支援事業を支援する。
5.研究、実態調査、情報発信部門
問題は、県の予算の範囲でどのように実現できるかという点である。
委員会のメンバーは、小児科から森田、千田教授、和田、米沢、伊東、整形外科
から田澤(都南の園園長)、県教育委員会、岩手大学教育関係者、保健福祉関係者、
保護者代表である。 (敬称略)
付記: 第5回委員会は 7月7日岩手水産会館で開かれました。会議録は
岩手県障害保健福祉課のホームページに載っています。ご覧ください。
第6回委員会は 8月25日 13:00〜15:00 傍聴できるそうです
詳細は上記ホームページをご覧ください。