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平成16年4月、宮古市の学校保健会会長の職をお引き受けしました。 とても“長”という職には適していないと思いましたが、前任の佐々木顕司先生の後、 やはり小児科医がお引き受けしたほうが良いと、木沢医師会長からの勧めがあって 重い心を奮い立たせました。 宮古市学校保健会は、市内すべての小中学校の校長、保健担当教師、養護教諭 と教育委員会、学校医師会、学校歯科医師会、学校薬剤師会の代表 及びPTA 連合会の代表 からなっています。佐々木顕司先生は平成8年からこの3月まで会長 職を続けてこられました。 考えて見ますと社会が複雑化し、子育てが大変難しい時代になっております。 大人自身が生きていくことそのものが、決して容易ではないのですから、子育ては なおさら難しい面があります。 社会に巣立つ以前の子どもたちを、学校と私たち医師、特に子どもに近い立場にいる 小児科医が連携して 守り、育てていかなければと 意を決したわけでした。 実際には、各小中学校の養護教諭と保健担当教師が、その年度の研究の計画をたて 実行し、その中の代表者が2月16日(水)の学校保健研究会で発表するという事になって いるのでした。2月の学校保健研究会には、勿論のこと沢山の父母を始めとする保護者 が出席するとの事です。 今年度の研究課題は、平成14年度、平成15年度に引き続き 「喫煙、飲酒、薬物乱用についての防止教育」となっております。 |
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平成16年 活動計画
6月16日 第一回学校保健会理事会 宮古市役所分庁舎 6月21日 学校保健会評議員会 宮古市役所分庁舎 11月8日 専門部研修会 津軽石中学校 「心に問題を抱える児童生徒への対応」 講師 崎山中学教頭(学校心理士)
根田 真江 先生 11月24日 第二回学校保健会理事会 宮古市役所分庁舎
「喫煙、飲酒、薬物乱用についての防止教育」2月16日(水) 13:00〜 第24回学校保健会研究会 宮古市民文化会館 @ 研究発表及び協議 1) 調査発表「喫煙、飲酒、薬物乱用についての市内小中学生 に関するアンケートによる実態調査」.......菊池 幸恵 先生(磯鶏小) 2) 小学校における授業実践...................佐藤 和文 先生(亀岳小) 3) 中学校における授業実践..................佐々木晴美 先生(第二中) A 特別講演 演題 未定 佐々木顕司 先生 加藤病院名誉院長 (元 宮古病院小児科科長、副院長) 市民の皆様、どうぞいらしてください。どなたでも参加できます。参加費は勿論無料です。 3月2日 第三回学校保健会理事会 宮古市役所分庁舎 |