宮古小児科医会
他科Dr.への 小児科講習について
    2004/9/29    new
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   9月6日宮古小児科医会が開かれました。
だいたい月一回は開かれますが、一人開業の孤独感から解放される、楽しい
集まりです。 今月の会は、小児科医が他科のDr.へ「小児初期救急医師研修会」
を担当する事になりましたので、その内容を打ち合わせするためでした。
宮古市の休日診療所は日曜日と祭日のa.m.9:00から p.m.9:00まで開かれます。
小児科医だけで輪番を組むには人数が足りないので、内科系、外科系の先生方も
輪番に入ります。小児科を勉強し直しましょうという趣旨のもとに、「小児初期救急
医師研修会」が10月に開かれる事になったのでした。
現在の宮古市には盛岡市は別格として、比較的小児科医が頑張っていますので
研修会では、全員が分担して講師役を務める事になりました。










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下記のように分担が決まりました。まだ準備はできていませんが、10月の「小児初期
救急医師研修会」が楽しみです。


   表題         
    講師名(敬称略)    
1  発熱  内田   瑛子  (開業)
2  意識障害、けいれん  川原田 隆司  (開業)
3  咳、喘鳴  斉藤  雅彦  (宮古Hsp.)
4  腹痛、下痢、嘔吐、脱水  三浦  邦彦  (宮古Hsp.)
5  インフルエンザ  豊島 喜美子  (開業)
6  異物誤飲、事故  大和田  毅  (新里村診療所)  
7  まとめ  佐々木 顕司  (加藤病院)



    10月27日(水)の夜7時から9時まで小児科初期救急研修会が開かれました。
場所は県立宮古病院講堂、講師は上記の小児科医8人でした。
受講者は外科、内科、産婦人科その他のDr.11人でした。3年目の今年は受講者が
少なくなったと思います。毎年小児科発では新鮮味に欠けてくるのではないでしょうか。
そして準備する側の小児科医の負担も大きいものがあります。 小児科医の意見と
して「講師がいつも小児科ではなく、内科や外科や産婦人科の講義も受けてみたい」
と考えます。 私の担当「発熱」について、スライドの一部をご紹介いたします。



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