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エンレイソウ |
平成16年4月26日 宮古周産期研究会が開かれました。 市内の小児科医と 産婦人科医が 共に集い勉強と懇親を図りましょう という会です。 今回の話題提供は下記の2題でした。 「両側卵管閉塞に対する卵管鏡手術について」 鍋島 寛志 先生 (宮古病院産婦人科科長) 「最近の当院新生児入院患者について(統計)」 三浦 邦彦 先生 (宮古病院小児科科長) 出席者は下記のとおりです (敬称 略)
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オオバキスミレ |
「両側卵管閉塞に対する卵管鏡手術について」 鍋島 寛志 先生 (宮古病院産婦人科科長) 鍋島先生はこの4月新科長として県立宮古病院に赴任されました。 考えて見ますと、産婦人科の講義を受けましたのは、医学部卒業以来初めての事です。 スライド25枚を使っての、とても理解しやすいお話で感動しましたので、その一部を要約 してお伝えしましょう。
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チゴユリ |
「最近の当院新生児入院患者について(統計)」 三浦 邦彦 先生 (宮古病院小児科科長) 三浦先生は昨年4月から宮古病院小児科の科長を務めておられます。 私たち個人診療所で扱うのが困難な症例の場合、いつでも快く引き受けて下さいます ので、市民の一人としてとても感謝しております。 先生は2001年、2002年、2003年の三年間の宮古病院小児科に入院した新生児に ついて、まとめてお話されました。出席者に、資料がプリントアウトして配布されました。
毎年およそ200人の新生児入院があり、90%は宮古病院において出生した児であり、10%が 他院で出生した後に、転科入院した児なそうです。200人という数字は、岩手医大についで多い との事でした。少ない小児科の医師で新生児室も、一般の入院も、外来も診ておられる事がよく 理解できました。大変な激務だと感じました。 |
シラネアオイ |