Scene19“戦闘って重要なの?”
ルネ:え〜!そんな顔してな〜い!
GM(偽ルネ):「山賊はいねが〜!」(爆笑)
カレリン:怖え〜。
ピース:「またまた人相が悪く……
ウィルナ:(ピースを)止める。
カレリン:とりあえず魔女っ娘にも伝えときますよ「どうやら、ここがアジトらしい」と。
ルネ:なるほど「なんとなくわかってるけどね」もはや山賊にかける情無し!ついでにW世にもかける情無し!!(笑)
ピース:どぅわ!
カレリン:なんかでかい建物なんでソワソワしてる(笑)
ルネ:ホームレスが……
カレリン:落ち着かない(笑)
GM:(う〜ん建物の構造を考えてなかった)あ〜困ったな〜……まあ、ありがちな中央吹き抜けのホールでさ〜、こう……大きい階段があってさ〜……(地図を描いて説明する)……で、この階段の裏にでも地下への階段があったとでも思っててくれ。
ルネ:はいはい。
GM:しかし、なんて不自然な作りなんだろう(笑)
ウィルナ:家捜し!金目のもの(笑)
ルネ:う〜ん、こういうときボスはどこにいるか……それじゃあ、1番高いところへ行ってみよう。
GM:はい、上へ登りました。
ルネ:さらに上へは行けないのかな?
GM:う〜ん、外から見た感じでは3階建てのようだけど、ここからは行けないな〜。
ルネ:とりあえず、階段を探しましょう。
ウィルナ:戸、戸、戸。
GM:そこから見えるのは、そうだな……吹き抜けの周りに廊下が続いてて、正面から見て左右にドアが1枚ずつある。
ピース:「右か左か占って、右がいいと出ましたよ」
カレリン:「左に行こう」
ピース:「なんで信じてくれないんだろう」(笑)
GM:左のドアを開けると中には完全武装した山賊どもがワラワラいるよ。
ルネ:部屋に範囲魔法を……
GM:完全武装して待ち構えていた敵に不意打ちは無理。
ルネ:あれだけ音がすりゃあね〜。
ピース:ここはボスの部屋ではない?
GM:うん。
ルネ:用無し!閉めて帰ってくる。
ピース:「だから言ったじゃないですか」(笑)
カレリン:一言一言が、なにかむかつくものがある(爆笑)
ルネ:まあいいじゃない「殺してボスの居所聞いたほうが早いよ」と騎士さまをフォローする。扱いが違う(笑)
カレリン:気の無い返事を返しておこう(笑)
ルネ:やったー!
GM:死にました。
ルネ:ゴブッ(吐血)
GM:いいじゃね〜かよ〜、ど〜せ勝つんだしよ〜、ザコの一団とかいったら全部俺が動かさなきゃなんね〜んだよ〜(泣言)
ルネ:いやそうじゃなくて、1人ぐらい生き残らして〜。
GM:……はい?
ルネ:ボスの居場所を聞きたいな〜。
GM:(殺すって言ってたのに)じゃあ、虫の息が1人いるよ。
ルネ:「ボスの居場所をいいなさい!」
GM(生き残り):「……うぅ……ごふっ」バタ……(死)
ピース:マジ死んでるの?
GM:うん。
ピース:突然、目から水が流れてくる(笑)。僕はその彼の言う死んだら肉の塊を見て「肉の塊のはずなのになんだか悲しい」
GM:詩人だな(笑)
カレリン:肩を後ろからポンと叩いて「気にするな……」と一言言っておこう。
ピース:ホントにいいのかそれで!
カレリン:そしてまたへらへらとその辺を物色し始める(笑)
GM:さて……
ピース:瞼の母は現れないの?「それが人間の死というものよ」
GM:現れないんだな、これが(面倒だから)
ピース:自分なりに解釈しておこう。
GM:部屋の奥にドアがあるよ。
ルネ:それじゃあ、まずそっから行きましょ。
GM:ドアを開けるとね〜、う〜んと……左側に上り階段があります!
ウィルナ:上る。
GM:上ると……そこは小部屋になってて、外が見渡せるようになってる。
カレリン:ここには何も無い?
GM:無い。窓と下りる階段と壁と天井と床だけ。
ルネ:じゃあ下りましょう。
ウィルナ:逆(右のドア)行こう。
GM:うん、さっきと同じような部屋にザコの一団がいる。で、ド――――ン!ド――――ン!(魔法)とやっつけて、奥へ行くと、これもまた同じように上り階段がある。
カレリン:じゃあ、上ろー!
GM:そこには、一際偉そげな……ってゆーか酒場の親父がいる。
ピー&ルネ:ふーん(無感動)
カレリン:「貴様!その手に持っている物は!」(ますたーの)息子の武器かなんか(笑)
GM(ボス):「あ〜ん?これか〜?良い剣だろう〜?」(笑)
ピース:「さっきのフォアグラはやっぱり偽物だったんですね」
一同:…………(沈黙)
GM(ボス):「いや、あれはマジで」(笑)
カレリン:そういう会話が交わされるんですね。いきなり(笑)
GM(ボス):「というわけで、死ねぃ!」
ピース:「どういうわけですか」(笑)
GM:ボスがパチンと指を鳴らすと2人の男がシュタシュタ!っと現れた。スケとカクね(笑)。では、イニシアチブだ!
ルネ:いや、怒りに身を震わせてるんだよ、きっと。今は耐えるのだ!
GM:なんで俺がバーニングシステムを採用しなかったと思ってるんだ!た・だ・で・バトルフィールドが張れるんだぜ―――――!!(笑)
カレリン:そうなんですか?
GM:どうだろう?口から出任せ(笑)
ルネ:OKです。真中は騎士さま。
GM:スケの攻撃……21、カクは22!
カレリン:受けよう……し、失敗〜(笑)
ピース:16、当たり。
GM:ちょっと強かったかな……攻撃力はそれぞれ39。
ピース:出目が良かった。8ダメージ。
GM:オープンダイスだからみんな死ぬかもね。死んだらごめんね。生死判定成功してね(笑)ヒゲハゲボスの攻撃!スラリと剣を抜いて斬りかかる!!
ウィルナ:誰に?
ピース:僕は昨日の事を鮮明に思い出すよ。昨日の占いで僕は血みどろになってたなぁ(笑)
GM:君に決めた!……あ、ファンブル(笑)ボスの放った斬撃は紙一重で君をかすめた!「……やるな、小僧」(爆笑)
ピース:「私は動いてませんが?」
GM(ボス):「なかなかの腕だ……いい動きをしておる」(笑)
ピース:……あ、僕か!?(笑)
GM:他に誰が?(笑)
ルネ:ダメだ―――――!(笑)
GM:なんて呼べばいいんだ―――――!!……W世か?(笑)
ルネ:また自分のキャラの名前忘れて……
GM:命中!その瞬間、目標の真下の空間が波打って床に無数の牙が生えた口が現れ、カクはその生き物のような口に「バグン!」と噛み付かれた!カクは大ダメージ。
ルネ:では、騎士さまの前にシュバっと立って……
カレリン:な、何でしょう(怯)
ルネ:「ここは、私にお任せを!」と言って騎士さまはボスに専念!
GM:おお!パターンの美学!
ルネ:プラーナをダメージにつぎ込んでいきましょう「呪晶崩爆《テスタロッサ》!」絶対命中、発動!攻撃力は……クリティカル……あ、クリティカル……クリティカル……
GM:死んだ!死んだんだ!ファンブルしたんだ―――!(笑)
ルネ:69の……ドボ――ン!
GM:魔法が発動すると、スケの周りに暗黒の文字が現れ結界に閉じ込めた!結界は内部で無数の小爆発を発生させながら収縮していき目標は完全に消失した。
カレリン:なんて邪悪な(笑)
ウィルナ:カクさんに弓引く!
GM:反逆の意か?そうか仲間だったのか(笑)
ウィルナ:普通に!(笑)命中は23。
GM:23ならかわせる!……22と言って甘んじて受けよう(笑)
ウィルナ:攻撃力29!
GM:君の放った矢はカクの左肩を貫く!かなりのダメージだ。
ルネ:重傷一歩手前ってとこだね。
GM(カク):「畜生……てめーらまとめてぶっ殺してやる!」カレリン以外に魔法攻撃だ!カクの周囲に赤いプラーナが見える!……その前にルールブック見せて(笑)
ルネ:シュピ―――ンと抗魔にプラーナつぎ込み!
GM:そうだね。ちょっとでもやばいと思ったら使っといた方がいいよ。
ピー&ウィ:使っとく〜。
GM(カク):「暴爆跳弾《バカルディ》」……よし、発動!カクの手のひらに複数の火球が形成され、まるで水面を切る石のように床を跳ねながら目標に襲いかかる!……命中は21!
ウィルナ:16。
ルネ:21。
ピース:37。
GM:1人だけ命中か。攻撃力は……低いな、46。
ウィルナ:……ファンブル(笑)
ルネ:ああ、プラーナつぎ込んどいてよかった。
ウィルナ:29だから、食らったのは17。
GM:火球はウィルナを捉え爆発したが銀色のプラーナの力によって思うような効果が得られず、カクは力なくヒザをつく。
ピース:う〜ん、改心させたいな……魔法に手加減てないのかい?
GM:ない(きっぱり)
ルネ:よし、こうしよう。イニシアチブをね1まで遅らせる。で、空中に文字を書きつつ降伏を勧告しよう。ドロウルーンで脅すわけですな、要するに。
GM:なるほど。
ルネ:ちなみに、全部ダメージにつぎ込むよ。降伏しなければ打つ!
ピース:パツンと頬っぺたを叩いて「あなたには両親がいないのですか?私には両親がいません……だからどうしたと言われればそのままですけどね……」
GM(カク):「俺に親はいねぇ!(泣)」
ウィルナ:なぜ泣く(笑)
ピース:「私にはあなたの悲しみ苦しみがよくわかります。これから人生やり直しましょう」
GM(カク):「く……」その説得の効果はわからないが、カクはそのまま窓をブチ破って逃げていく。
ルネ:きっと復讐しにくルネ(笑)
ピース:すがすがしい顔で「これで彼も改心した。もう大丈夫だろう」
ルネ:「んなわけねーだろ」って目で見てる(笑)
カレリン:そ、それはまずいかも(笑)
ルネ:大丈夫、イニシアチブ1がきたら魔法が発動するから。
GM:いきなり対象の変更は無しじゃないのか〜?
ルネ:あくまで降伏勧告の脅しだから、動いた奴にやるよ。
GM:それ、ありか〜?まあ、いいけど……
ルネ:それくらいはいいでしょ。
カレリン:10点プラーナを……あ、5点しか解放できないや(笑)5点解放できればなんとかなるさ〜。
GM:土壇場に弱い騎士さまだこと(笑)
カレリン:……よし!ギリギリか……
GM:攻撃力は38。
カレリン:大丈夫……クリティカルだ。
GM:白いプラーナに包まれたカレリンはボスの一撃、亡き友人の剣による一撃を盾で防いだ!
カレリン:「許さん!」……逆の意味で……チャージしようと思ってたのに突っ込みやがって(爆笑)
ルネ:7〜8m必要だから無理だと思う。
カレリン:計算したのに!(笑)
GM:いや、簡単な方法がある。ボスを窓から蹴り落として3階からダイブしてチャージ(笑)
カレリン:よし、前蹴り!
ルネ:そこまでしてチャージするのか!?
GM(ボス):その前蹴りで「うおっ!」と、ボスはよろよろと窓際まで後退った!!
カレリン:行こう!プラーナを爆発的に解放させる!
GM:おお!突如カレリンの体が真っ白な眩い光に包まれた!
カレリン:ファンブルしても大丈夫〜……した(笑)でも、大丈夫!……剣技発動!……命中は44。
GM:食らった!
カレリン:よ〜し……はい、ファンブル(爆笑)
一同:ええ―――――――!!
ルネ:ステキすぎる!騎士さま〜!
GM:なんで落とすんだ!そこで―――――――――!!(笑)
カレリン:やば……55。
GM(ボス):君の必殺の一撃はガキ――ン!と弾かれた「ふっふっふっ……効かんな〜」
カレリン:「しまった。こんなに強いとは……プラーナ全部使っちまった……」
GM(ボス):「ふ〜む……まだまだ青いな〜……そういえばこの剣の持ち主も青臭い若造だったぬぁ〜」(嫌らしい声)
カレリン:それは、怒りに燃えますね。メラメラと!
GM(ボス):「詰めが甘かったな〜若造!!」ボスは止めとばかりに襲いかかる!!
ピース:僕のプラーナ、あげれたっけ?
カレリン:ください(笑)
GM:許す!これぞパターンの美学だ!
ピース:「私のプラーナを使って、あの人にお仕置きしてくださいな!」……19あげる。
ウィルナ:「……」9あげる。
ルネ:「騎士さまには私達がついてます!」と28。
カレリン:力が流れ込んでくる!……計算メンドくせ−!!(笑)
GM:内包値を超えた分は鼻血出してくれ(爆笑)
ピース:ダメージ受けて死ぬんじゃない?(笑)
GM:こりゃ、うれしいダメージですな(笑)
ルネ:凶悪なルールだな(笑)
カレリン:そのプラーナを使ってもう1度……技を!師匠から初めて教えてもらった、あの技を!!
GM:新技だな!1.5倍OKだ――――!!
カレリン:え!?いいの?
GM:いいんだ(きっぱり)
カレリン:なんか都合良すぎ……ま、いいや。なんかこの後いい事なさそうだ(笑)
GM:いいんだ。俺は眠いからもう数値計算はしたくないんだ(爆弾発言)
カレリン:26!
GM:……22で命中!
カレリン:残りをダメージにつぎ込む!……77!
GM:カッコイイす数値を出されたところで、無駄な抵抗をしてみよう。……ええ!?
一同:まだ生きてる!?
GM:……いや、ぴったりいった…………
カレリン:みんなに見えないように涙をこっそり拭いて、振り返って「今夜は僕のおごりさ」さわやかな美声で。
一同:カッコイイ―――!(?)
GM:その後ろでは、長い夜が明けようやく昇った朝日が君達を照らしているよ。
カレリン:朝ランニングしているおじさんがグロテスクな死体を見て「あああああああああああああああああああ!!」(笑)
一同:余計な落ちをつけるな――――――――――――!!!
ピース:僕が「君は死相があるいよ」って言った夜盗は死んでないの?
ウィルナ:ここにきて……
GM:君達が館から出てくると、すでに冷たくなってる(笑)
ルネ:昨晩は寒かったですからね〜(笑)
カレリン:霜が下りてる(笑)
ピース:「注意しろって言ったのに」(笑)
カレリン:まあ、追っ手が1人増えなくてよかった。
ウィルナ:あ、マント返してなかった。
カレリン:返して―――!(笑)
一同:だから落ちをつけるな―――――――――――!!(笑)
GM:じゃあ、子供たちに石を投げられて、君はその石で頭を割られて占い通りに血まみれになった(笑)
ピース:これがそうだったのか……(笑)
GM:ただ、ひたすら歩くのね……はい(笑)