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絶好のハイウェイ
〜ラスベガス遠征(その2)〜

今回は一般人ちっくでまともで淡々とした旅行記です。 僕だって普通の旅ができるんだいっ!(笑)

ついにこの日が来ました。 早朝 お家を出ようとしたら、隣家のインド人技術者のご家族と会ったのでご挨拶。
  印「(今日から始まる)サンクスギビングの休暇、何処に行くん?」
  僕「えっとー……」
  印「ウチは家族でラスベガス」
  僕「あ、僕も」
奇遇です。 彼らも自動車でかっとばして行くそうです。
なんだか「飛行機は怖いけどテロはもう大丈夫そうだしー」とか考えたカリフォルニア住民が大挙してラスベドライブに突入しようとしている予感がっ!
まずはお家の近くの会社に寄って戸締りを確かめてから……

11/22/2001 7:16am お家の近くの会社から、ラスベガスへ向けて遠征出発っ!

  情報コーナーでし
    オレンジカウンティ(,ロス)方面からのラスベドライブ
    Freewaw 405号 →
    55号NORTH →
    5号,Chapman,Katella を越えると 91号とmargeします。91号はEAST に入りましょう →
    90号,241号,71号を越えたら15号への出口がみえてくるので、15号NORTH に入りましょう →
    15号に入るあたりと入った後は合流の関係で突然渋滞しがちですから注意。 ちなみにここまでの Freeway の乗り換えはすべて右車線からです →
    そのままひたすら時速80マイルで突っ走れば4時間弱で着くでし。 なにも考えずに無心で突っ走るべし

……はい、自分用が次に行くとき用の備忘録です(↑)。 覚えられないんだからしょうがないでしー(泣)。

☆砂漠っ!

11/22/2001 9:49am レストエリアで休憩

Bastow という街を越えたところにあったレストエリアです。 Bastow は大きなアウトレットモールがあるので、OL の人なんかはご存知かも。
トイレに行きたかったのですが、この Bastow まではモールがあったりフリーウェイの合流があったりで渋滞して鬱陶しいので、気合でここまで堪えました(笑)。
ご覧の通り、砂漠のど真ん中です。
写真ではよくわからないですが、すっさまじい砂漠風が吹いています。 だいたい小型の台風圏内くらい。
そいえば、途中で不意にハンドルがとられてビビったことが数回ありました。 僕の体重+小型CIVIC君だと、砂漠風と闘うには軽すぎるようです。
いやー、砂漠戦の砲撃って難しいと思いますよ、風で。 ガンキャノンは使えまい(笑)。

☆レストエリア

それからの道は、片道2車線の左側(アメリカでは左が追い越し車線ですよ)をひたすら突っ走るだけっ!
これがまた凄まじく気持ち良し。 広がるのは砂漠や山岳の広大なアメリカン風景!
すっごく楽しかったです。 ロスに旅行される方は、是非レンタカーでラスベガスへ行きましょう!
飛行機を使ってこの風景を観るチャンスを逃すなんて、愚の骨頂ですっ(力説)。
もちろん BGM は『アウト・ラン』! 絶対に次は用意しようっと。
しかし、今回は用意したテープがほとんどがイマイチでした(知っていて歌える曲が1本に1曲しかないのは辛いです[笑])。
※台湾の徐懐トのテープだけは気に入って聞きつづけてます。
ということは……もうアカペラカラオケ独演3時間ぶっつづけモードで気合を注入しつづけました。
眠気ざましの謡いには、低音のこぶしを効かせて陶酔できる曲が良いと知りました。
  北酒場, 津軽海峡冬景色, 与作, 村の鍛冶屋, フニクリフニクラ, ルパン三世, 哀戦士, ガオガイガー, 仕事人,
  サイボーグ007, 侍ジャイアンツ, 魔法使いTai, SHOW-YA, 吉川晃司, キャンディーズ, ピンクレディ とかとか

なんでもありです(笑)。
酸欠になると眠くなるので、窓は開けっぱなし。 砂漠風の轟音に負けないくらい声を張り上げますよっ(自分に聞こえないと眠くなるから)。
しかも音痴度はジャンアンなみのほげ〜。
※カラオケで『ほげ〜禁止』と言われたことも……
たぶん後ろの車は砂漠で異教徒の奏でる悪魔の詠唱を堪能したはずです(笑)。

☆はるか草原を一掴みの雲が〜

11/22/2001 12:07pm ラスベガス、ホテルのバレットパーキング着!

5時間ですね。景色が素晴らしく、かつ渋滞が無かったので全然 疲れませんでした。
ラスベガスは3度目なのでホテルの位置は迷わず、直突入!
……というか、迷うはずがないっ。 理由は次回わかります。
ホテルでは REGISTRATION(チェックイン)が混んでたので30分くらい待ちましたが、昼過ぎには部屋に入れたってことで、なかなか楽ちんでした。
杞憂とはこのようなことをいうのであるなぁ(笑)。
たぶん複数人で行ったとしても、ハンドルの取り合いになると思います。 そのぐらい快適。
※だから昼のドライブをお勧めします。 夜は景色が見えないので短調すぎてつらいかも。
ちなみに復路はさらに順調で、4時間くらいで帰れました。道順は往路の逆ですが、91号から55号SOUTHへの分岐だけは左車線からなので注意(未来の自分に言い聞かせている[笑])。

さらにまっすぐ400マイルほど突っ走ると、ソルトレイクシティに行けるらしいです。 あと5時間ほど根性いれて運転して、ユタ州に突入するのもいいですね。

費用計算コーナー
・出発前にガス(←ガソリンです)をほぼ空の状態からから満タンにして、$10.52 でした。
・往路で 6/10 ほど消費。無補給で楽勝でした。軽いからでもありますが。
・復路ですぐにガス補給して、$13.36 でした。うっ、ネバダ州はガス高いっ。
・復路を終えたとき、 4/10 ほど残ってました。
よって、ガスタンク 1.6倍分に対して、$23.88 払って、0.4倍分余ったから……
   ($23.88/1.6) * 1.2 = $17.91   1ドル120円として、$17.91 * 120 = 2149.2円(往復)
片道 約1000円でしたっ(嬉)!




さっ、ホテルで一休みしましょう。





☆ベッドでおはなし


「疲れたね、明日香ちゃん」

「楽しかったね、マリーちゃん」




今回は一般人ちっくでまともな旅行記でした。






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