12/3/2020 #8 "AND BETWEEN THE WASTELAND AND SKY..." 「そして荒野と空の間を」その1 ブリリアント・ダイナマイツ・ネオン(B.D. Neon) "This is great, even better than a dime novel! At last I'm actually gonna have some fun! Let's see if our little friend really sparkles! " (「いいぞぉ、 まるで三文小説だ。 奴が輝いてるかどうか見せてもらおうじゃねぇか!」) ……北米版『TRIGUN』のDVD第3巻、サブタイトルは"Wolfwood"です。 ……この頃(2000年頃)はDVD/ビデオには巻ごとにサブタイトルが付いている製品がけっこうありました。 ……発売元はアニメ界では懐かしのPioneer(パイオニア)。 ……安定した翻訳品質の北米版を送り出し続けていて、 ……当時はBandai Entertainment, A.D.Visionと並んで三大巨頭的な位置づけでした。 ……さて、このセリフですが――英語のほうが一文まるまる多いですね。 ……これは日本語オリジナルセリフの引用漏れではありません。 ……英語のほうが早口なのです(笑)。尺埋めのセリフですね。 12/5/2020 #8 "AND BETWEEN THE WASTELAND AND SKY..." 「そして荒野と空の間を」その2 ヴァッシュ(Vash) "Then you should start over. The ticket to the future is always open." (「なら仕切り直せばいいだろう。 未来への切符はいつも白紙なんだ」) ……何人も死なせ何人も裏切ってきたからいまさら元には戻れない、と叫ぶカイトに向けた ……シリアスモードのヴァッシュのセリフです。 ……"start over(スタート・オーバー)"は ……[研究社英和大辞典]によると「最初からやりなおす」とのことでした。 ……「いつも白紙なんだ」の部分は、セリフでは"open"ですけど ……英語字幕は直訳で"blank(ブランク)"となっています。 ……この辺りは喋ってみた感覚で現場の脚本家/翻訳家さんがアテレコ時に微変更したのかもですね。 |
12/7/2020 #9 "MURDER MACHINE" 「MURDER MACHINE」その1 メリル(Meryl) "A tradesmen?" ウルフウッド(Wolfwood) "I'm a man of the cloth." メリル(Meryl) "You? Are you serious?" ミリィ(Milly) "Do you like my pretty dresses?" ウルフウッド(Wolfwood) "Hardy! I'm a priest! Saving the lambs who strayed from their paths. A soldier of love!" (「商売人って?」) (「おぉ、牧師や」) (「えっ、あなたが?」) (「泡が出るお風呂ですかぁ?」) (「ジャグジーちゃうて! 迷える子羊たちを救う愛の戦士や!」) ……ウルフウッドが初登場する第9話です。 ……セリフ英訳の難関のだじゃれ。しかも元の日本語のだじゃれもかなり厳しい!(笑) ……英語セリフでは「特別な服のお仕事や」「わたしの可愛い服はどうですか〜?」 ……みたいな感じで処理されていました。 ……「ちゃうがな(なんでやねん)!」的な突っ込みは"Hardly(ハードリー)!"でした。 ……日本の辞書ではこの意味はなかなか確信できなかったのですが ……Webの Urban Dictionary で一発解決しました。助かりますー! 12/9/2020 #9 "MURDER MACHINE" 「MURDER MACHINE」その2 ウルフウッド(Wolfwood) "Believers will be redeemed in the end." (「信ずる者は救われるで」) ……アリ地獄/流砂(quicksand[クイックサンド])に飲まれてシップの中に落ちたヴァッシュとウルフウッド。 ……ウルフウッドの関西弁はさすがに英訳には取り込まれておらず ……特に南部訛りとかでもなさそうな、ふつうにおどけた渋い男の声です。 ……[ジーニアス英和大辞典]によると"redeem(リディーム)"は色々な意味があり ……「買い戻す、償還する」「(人が)(名誉など)を(努力して)回復する」などの他に、 ……「(キリスト・神が)(人)を(罪の力、悪の支配などから)救う」 ……というこのセリフで使われている意味もバッチリ載っていました。 |
12/11/2020 #10 "QUICK DRAW" 「QUICK DRAW」その1 ヴァッシュ(Vash) "My name is Vash the Stampede. I have been a hunter of peace, chasing the illusive mayfly known as love, for many many moons now." (「私の名はヴァッシュ・ザ・スタンピード。 愛というかげろうを追い続ける平和の狩人を続けて はやいくとせ」) ……ヴァッシュの目覚め直後の独白です。 ……「かげろう」は[研究社新和英大辞典]によると ……『蜉蝣』なら "mayfly(メイフライ)"、 ……『陽炎』なら "heat haze(ヒート・ヘイズ)" だそうです。 ……このセリフでは前者が使われていますね。 ……「はや幾年(いくとせ)」の部分で "years" や "months" ではなく "moons"が使われていて ……こんな言い方あるのか、それともSFっぽく訳したのか、どちらかなと思って調べたら ……[ジーニアス英和大辞典]によると "many moons ago" で「ずっと前に」という慣用句があるそうです。 ……また"moons(通例複数形)"には「(おどけて)1ヵ月(month)」という意味もあるとのこと。 ……英訳の人も工夫して言葉を選択されているのだなと思いました。 12/13/2020 #10 "QUICK DRAW" 「QUICK DRAW」その2 ウルフウッド(Wolfwood) "And that just about sums it up." (「つまりそういうこっちゃ」) ……ヴァッシュとの決闘を強いられたウルフウッド。 ……人質をとられていることをヴァッシュに知らせる場面でのセリフです。 ……[研究社英和大辞典]によると "That (about) sums it up." で ……「要点は(だいたい)そんなところです。」という意味だそうです。 ……つまりそういうこっちゃということですね。 |
12/3/2020 雑記: 今日は寒い まさか氷河期 再来か 一日。 先月ニコニコ動画でヤクルトの由来の動画を見て以来、ヤクルトを飲むのがマイブーム。 二日。 一時的な減量(明日体重測定)のために夕食はサンドイッチにしてみた。 12/5/2020 雑記: 筋肉道 始めたつもりが 甘かった 三日。 体重がいまだかつてないくらい増えていた……orz。腹のぷよみは取れてたのに、なぜだ? 四日。 悲しみのあまり、あにトレ!EXとXXのBlu-ray特典の地獄の100回トレーニングを始めた。 12/7/2020 雑記: 道に迷い 迷い続ける 今年まだ 五日。 土曜日。ダイエットのため大崎のサブウェイまで歩いて行こうと夕方4時ごろ大森を出発。 伊藤学園の横を抜けたあたりで事前に調べたルートと筋が1つくらい違うかなと思いつつ 山手線の線路を目指してひらすら直進行。JRの線路に出会ったので沿って行ったら横須賀線と判明。 危ういところでリカバリして再び直進。 朋優学院の横を抜けて(たしか調べたルートにそんな高校があったような気がした) 長原の商店街を突っ切ると北千束駅に出た。東急の駅には疎いので現在地分からず。 とりあえず真っすぐ行けばいつかは必ず山手線にぶつかると考えひたすら直進。 洗足駅でさすがに変だと思い、90度右に折れてみた。 そしたら90度曲がっただけなのになぜか長原の見た覚えのある商店街に戻っていたので これはいかんと中原街道という大き目の道に沿って進んだら洗足池駅に出た。 さすがに迷ったかもしれないと思い交番で道を尋ねたら、 そのまま行くと神奈川県に行くよ品川区は逆方向だよと教えられ 180度ターンして中原街道をひたすら戻った。 旗の台の交番でもう一度道を訪ねて最寄りのJR駅は五反田と教えられて安心し 荏原を超えてさあ五反田という時に戸越銀座の入り口を目にした。 これが有名な戸越銀座かと一回行ってみるかと考えを変えて(この時点で夕方6時) 戸越銀座の果てを目指したが果てが見えなかったので引き返してお好み焼き屋でテイクアウトして 東急池上線に乗って帰ったのであった(五反田まで歩こうかとも思ったが東急に乗ってみたくなった)。 うーん、まいっちんぐ。 六日。 昨日の昼は初めて品川歴史館を訪れた。入場料300円。思っていたより綺麗だった。 あと、マンガ日本の歴史を読みたくなったらここに来ればよいことが判明。 12/9/2020 雑記: 進撃の 終わりで刻の 流れ知る 七日。 NHKで『進撃の巨人 The Final Season』放送開始。 僕を含めて原作の続きを読んでいない全日本国民は困惑したと思うのだが。 なぜ旅順あるいはマジノ? 予想の斜め上を行き過ぎてる(笑)。 八日。 『新解釈・三國志』が楽しみ。映画館がロックダウンされませんように。 ・読書:『三体II 黒暗森林[下]』(劉慈欣 [訳]大森望,立原透耶,上原かおり,泊功、早川書房) ↑ようやく読了。『三体』は「すごい。すごいけどよくわからないかも。」だったのですけど このIIの下巻になって明確に「面白い!」という意味がわかりました! これはすごい。 そして確かにそうだなと思う。力をもたないのに扉をノックすべきではないと。 12/11/2020 雑記: ウォーキング 成果は出ぬが 気分よし 九日。 久々に通勤。そして帰りはウォーキング。寒すぎず実に気持ち良い。 そして最寄りから1つ手前の駅前のCOCO'Sでサーモン丼(だし茶漬け)とシーザー温野菜の夕食。 実に旨い。なかなかに幸せな一日の締めくくりだった。 十日。 定期が切れたのでJRではなく京急+ウォーキングで通勤してみた。 定期が切れて自由を得た。 ・読書:『トッカン 徴収ロワイヤル』(高殿円、ハヤカワ文庫JA) ↑もう出ないかもと思い始めていたときのまさかの新刊。 そして実に面白く愉快! 今年の読書の中でもトップクラスかもしれない。さすが。 これは諦めずに次回作も待たざるを得ません。 特に対馬編は痛快だったなー。 12/13/2020 雑記: 三國志 赤壁までは ちと飽きた 十一日。 金曜日。夜、大森から川崎までウォーキング。2時間は余裕で切るが1時間半は厳しいと判明。 そしてやよい軒ですき焼き定食+だし漬け用サバで計1020円也を食べた後、チネチッタで映画鑑賞。 十二日。 土曜日。昼はCOCO's、夜は西友。どちらもテイクアウト。 ・映画:『新解釈・三國志』 ↑封切日に鑑賞。期待していました。劇場もレイトショーなれどそこそこ多くの入り。 されど、う〜む、テレビ放映された「新解釈・日本史」と同じ脚本家のはずなのに……。 コントではなくドラマにしようとしてやっちゃったのか。う〜む。 |