9/11/2016 #1 "Carmine" 「カーマイン」その1 栗山未来(Mirai) "You're being unpleasant." (「不愉快です(p_p)」) ……今年は sentai FILMWORKS から"BEYOND THE BOUNDARY"(境界の彼方)の北米版がリリースされました! ……パッケージにはちゃんと TBS のロゴが入っています。 ……英語タイトルだけを読むと一瞬「?」となりますがちょっと考えると納得のタイトルですね。 ……"the beyond"は「あの世」という意味もありますので ※日本アニメの北米版で時々耳にする単語です(笑)。 ……あちらの世界っぽい感じも含んでいて、なかなかナイスな英文タイトルではないでしょうか。 ……まずはこの作品なら避けては通れないセリフから。 ……英語セリフでは主語として"You"が付いて現在進行形ですね。ちょっと愉快な訳だと思います。 ……後のほうの話では"This is unpleasant."などの状況に応じた訳語のバリエーションも出てきます。 9/13/2016 #1 "Carmine" 「カーマイン」その2 神原秋人(Akihito) "Why don't you just go eat that at home? What's up? Is there some reason you can't go back to your apartment?" 栗山未来(Mirai) "Of course not! What makes you think something like that?!" 神原秋人(Akihito) "You're an open book!" (「家で食べればいいのに。 もしかして家で食べられない事情でもあるの?(o_o)」) (「な、なんでです、そんなわけないじゃないですか(@o@)」) (「わかりやすぅ(o_o)」) ……北米版の主人公2人の声はなかなかイメージどおりで良いです。特に秋人くんのほう。 ……未来さんのほうは北米版のほうが若干キーが高めでしょうか。 ……さてこのシーン、公園で未来さんが夕食の弁当を食べ始めたのを見た秋人君が声をかけるシーンからです。 ……「ユー・アー・アン・オープン・ブック」って面白い表現ですね。 |
9/15/2016 #2 "Ultramarine" 「群青」その1 栗山未来(Mirai) "I'm fine. It's just anemia. I used too much blood." (「大丈夫です。貧血です。血を…使うから(p_p)」) ……雑魚っぽい妖夢との凄まじい作画動画の激闘の末、やっとのことで相手を倒した栗山さん。 ……"anemia(アニーミア)"は「貧血(症)」なのですね。[ジーニアス英和大辞典] ……ところでこの作品の北米版、妖夢は"Yomu(ヨムー)"なのです。 ……妖夢という単語を忘れた頃にこの北米版を聴いたのですが、最初は何という単語なのか理解できませんでした(笑)。 9/17/2016 #2 "Ultramarine" 「群青」その2 神原秋人(Akihito) "She is just obsessive." 名瀬美月(Mitsuki) "Looks like the apple doesn't fall too far from the tree." (「こだわり派なんだよ(-0-)」) (「蛙の親は蛙ってことね(ovo)」) ……お茶目なお母さんに頭を痛めている秋人君と、それに追い打ちをかける美月先輩の会話です。 ……「蛙の親は蛙」に対してはこのような英語の慣用句があるのですね。びっくりです。 ……"obsessive(オブセッシヴ)"は「度を越した」など。名詞では「妄想狂、強迫観念にとりつかれている人」 ……などの意味があるそうです。[ジーニアス英和大辞典] |
9/19/2016 #3 "Moonlight Purple" 「ムーンライトパープル」その1 名瀬美月(Mitsuki) "Kuriyama, you may have it." 栗山未来(Mirai) "Are you trying to win me over by earning my gratitude? Is that it?!" (「栗山さん、あげるわ(~-~)」) (「そうやって恩を売って手なずけるつもりですか!(p_p)」) ……栗山さんが仕留め損ねた妖夢を倒し、その妖夢石を栗山さんに譲ろうとした美月先輩。 ……それに対する栗山さんのセリフには使えそうな表現がいくつか出てきています。 ……"win 人 over"には「味方につける/引き入れる」という意味があるそうです。 ……また"earn(アーン)"は「得る」、"gratitude(グラティチュード)"は感謝ですから、 ……合せると「感謝を得る」なので確かに「恩を売る」にもなりますね。 9/21/2016 #3 "Moonlight Purple" 「ムーンライトパープル」その2 栗山未来(Mirai) "Senpai... What did you come here for?" 神原秋人(Akihito) "You're going after the Hollow Shadow, aren't you?" (「先輩…なにしに来たんですか?(pop)」) (「虚ろな影を狙ってるんだね?(-_-)」) ……本作におけるワルプルギスの夜のような巨大な存在の「虚ろな影」。 ……北米版では"Hollow Shadow(ホロー・シャドー)"でした。 ……"hollow(ホロー)"の意味は[リーダーズ英和辞典]によると ……「うつろな、中空の、うろの、空洞の」などだそうで、木の幹にできるうろっぽい空洞のイメージらしいです。 ……他に「内容のない、無意味な」という意味もあるそうで ……"a hollow triumph"で「むなしい勝利」というアニメで使えそうな例文も載っていました。 |
9/23/2016 #4 "Bitter Orange" 「橙」その1 名瀬美月(Mitsuki) "Do you know where Akihito is?" 名瀬博臣(Hiroomi) "No. Did you share some information with Aki?" 名瀬美月(Mitsuki) "A little." 名瀬博臣(Hiroomi) "Without telling me first?" (「秋人がどこにいるかわかる?(o_o)」) (「いや。アッキーに何か話したのか?(-v-)」) (「少し(o_o)」) (「俺に黙ってか?(-v-)」) ……"Hollow Shadow(ホロー・シャドー)"との激闘回。 ……『境界の彼方』ってこんなに面白くて凄かったのか、とBDで見直して改めて感じる神回です。 ……このシーンは電話で話す名瀬兄妹の会話です。 ……そのままビジネスチャットやメールで使えそうな表現ですので覚えたら吉かと思います。 ……"share information with"なんて毎日のように使う言い回しなのですよ。 9/25/2016 #4 "Bitter Orange" 「橙」その2 神原秋人(Akihito) "Why don't you just take your time?" 栗山未来(Mirai) "I have to replenish my iron as quick as possible. I'm feeling seriously anemic." (「ゆっくり食べたら?(-_-)」) (「血が完全に足りてない感じなんです! 鉄分補給なんです(p0p)」) ……"Hollow Shadow(ホロー・シャドー)"との激闘の後、中華料理店のカウンターにて。 ……レバニラ炒めにがっつく未来さんと、頬杖をついて彼女を眺める秋人くん。 ……"replenish(レプレニッシュ)"は「満たす、再び満たす、補充[補給する]」など。[リーダーズ英和辞典] ……「鉄分」は"iron(アイアン)"ですね。聴いていると一瞬「なぜここでアイアン?」と思ってしまったのですが栄養素でした。 ……"anemic(アニーミーク)"は「貧血(症)の」や「無気力な」[ジーニアス英和大辞典] ……この作品ではよく出てくる単語です。 |
9/27/2016 #5 "Chartreuse Light" 「萌黄の灯」その1 神原秋人(Akihito) "Welcome to the bifocal enthusiast staff." (「君も今日からメガネストだ!(~0~)」) ……文芸部室にやってきた未来さんを愛でる秋人くんと博臣氏。 ……正直、英語の最後の1単語はちょっと聴き取りに自信がないのですが、メガネストって検索しても出てきませんので確証とれず(笑)。 ……"bifocal(バイフォーカル)"は珍しい単語ですね。「(遠近両用の)二焦点眼鏡」だそうです。[リーダーズ英和辞典] ……未来さんは老眼だったのか! 親近感がもてますなっ! ……"enthusiast(エンスージアスト)"は「熱中している人、熱狂者、ファン」だそうです。[リーダーズ英和辞典] 9/29/2016 #5 "Chartreuse Light" 「萌黄の灯」その2 名瀬美月(Mitsuki) "Besides all the worriers had to take off because the Hollow Shadow fiasco, so there shouldn't be that many people bringing in yomu stones." (「それにこの前、虚ろな影騒動があってみんな休んでたから 妖夢石持ってくる人も少ないし(-0-)」) ……"fiasco(フィアスコー)"という珍しい単語が使われていたので抜き出してみました。 ……珍しいけれどもニュースでたまに使われる単語なのです。 ……意味は「大しくじり、大失敗」[リーダーズ英和辞典] ……それはともかく、"yomu sotone(ヨームー・ストーン)"という単語は何度聞いても微妙な感じです(笑)。 ……あと話は飛びますが、 ……この第5話のラストの祭りの花火のシーンでの美月さんのセリフ「リンゴ飴たべたい」は ……"I wanna candy apple."でした。キャンディ・アップルなのですね。 |
10/1/2016 #6 "Shoking Pink" 「ショッキングピンク」その1 名瀬美月(Mitsuki) "Okay guys, let's do it!" 栗山未来(Mirai)他 "Yeah!" (「みんな、行くわよ!(o0o)」) (「おぉ!(p0p)」) ……神回! 超神回! ……記憶では極端にセリフが少なかったような気がしたのですが、普通にセリフはありました。 ……でも選ぶのは当然ながら神がかったBパートからです。 ……歌の部分はさすがに吹替え無し。 ……英語音声モードのときは歌詞の英訳とローマ字の英語字幕がスーパーインポーズされます。 10/3/2016 #6 "Shoking Pink" 「ショッキングピンク」その2 名瀬美月(Mitsuki) "What the hell are you empty for! " (「何がスッコスッコよっ!(@0@)」) ……シャンプー容器に怒りをぶつける美月さん。 ……終劇(THE END)の後の名セリフですね。 ……英語セリフでは擬音語ではなく"empty"とダイレクトに表現されていました。 |
10/5/2016 #7 "Color of Clouds" 「曇色」その1 神原秋人(Akihito) "Ah, you awake? How about it? Up for some food?" (「おっ、気付いたか? どうだ、食べれるか?(o_o)」) ……未来さんを殺そうと付け狙う伊波桜さんってアニメオリキャラだったのですね。 ……道で倒れていたその桜さんを自分の部屋へと運んで寝かせていた秋人君のセリフです。 ……アニメの世界ではよくあるシチュエーションとセリフかも。 ……聴けばわかると思うのですが、言う立場になるとこういう簡単な表現が出てこないのですよね。 ……ということで暗記のためにこのセリフを抜き出してみました。 10/7/2016 #7 "Color of Clouds" 「曇色」その2 名瀬美月(Mitsuki) "This is a surprise. You're usually never up this late. Something wrong, big sister?" (「泉姉様。珍しいですね、こんな夜更けに(-o-)」) ……夜中。名瀬家のリビングの窓から外の月を眺める姉に気付いた美月さんのセリフです。 ……前回は"Up for some food?(食べれるか?)"というセリフで"up"という単語を見ましたが、 ……今回のセリフは起きているという"up"ですね。 ……こんな自然な言い回しは頭で覚えて使って自然に口やチャットから出るように慣れたいものです。 |
10/9/2016 #8 "Calming Gold" 「凪黄金」その1 名瀬美月(Mitsuki) "Big Brother!" 名瀬博臣(Hiroomi) "Thank you the delicious Big Brother." (「お兄ちゃん!(o0o)」) (「良い『お兄ちゃん』頂きました(-v-)」) ……サブタイトルにもあるとおり「凪」の英訳語は"Calm(コーム)"でした。 ……さてこのセリフは博臣くんが爆発に巻き込まれたシーンからです。 ……咄嗟に叫んだ美月さんの背後にクール降り立った博臣くん。 ……英語セリフの「サンキュー・フォー・デリシャス・ビッグブラザー」も乙な訳ですね。 10/11/2016 #8 "Calming Gold" 「凪黄金」その2 名瀬博臣(Hiroomi) "You know I can't divulge the information like that." (「そんな情報、言うわけないだろう?(-v-)」) ……物語はシリアスになってきました。セリフもシリアスなのが増えてきました。 ……この「境界の彼方」の北米版BDですが、英語字幕と英語セリフのシンクロ率が高く、 ……英語字幕を確認しながら英語セリフを聞き直すととても良い勉強になります。 ……"divulge(ディヴゥルジ)"は「(秘密・秘事を)漏らす、明かす」[リーダーズ英和辞典] |
10/13/2016 #9 "Silver Bamboo" 「銀竹」その1 名瀬美月(Mitsuki) "Oh, put on a shirt, sicko." 名瀬博臣(Hiroomi) "The right to barge in and issue demands is reserved for my little sister," (「上着てよ。キモい(o0o)」) (「勝手に入って来てそんなこと言えるのは妹の特権だな(-v-)」) ……シリアス回です。上半身裸でベッドに仰向けで寝ながら考えに沈んでいた博臣くん。 ……そこに美月さんが相談に入って来たシーンからです。 ……"sicko(シコー)"は「変質者、変態」[リーダーズ英和辞典]、「精神病者、狂人、倒錯者」[ジーニアス英和大辞典] ……この場面では「倒錯者」が一番近いかも。BDの字幕がなければこの単語はわかりませんでした。 ……"barge in(バージ・イン)"は「(ノックもしないで)入る、押しかける;(余計なことに)首をつっこむ、干渉する」[ジーニアス英和大辞典] ……このシーンでは美月ちゃんはノックしていますけど、首をつっこむという意味も併せて考えると良い単語チョイスだと思います。 10/15/2016 #9 "Silver Bamboo" 「銀竹」その2 名瀬博臣(Hiroomi) "Take a look behind you." 栗山未来(Mirai) "What is that?" 名瀬博臣(Hiroomi) "Suppose that it's the part of yomu, yomu known as Beyond the Boundary." (「後ろを見てみろ(-_-)」) (「これは……?(p_p)」) (「境界の彼方、という妖夢の一部らしい(-_-)」) ……校舎の屋上での二人の会話です。 ……ついに作品タイトルでもある「ビヨンド・ザ・バウンダリー」が姿を現しました。 ……"yomu(ヨムー)"は英語の辞書には載っていませんよ。「妖夢」の読みそのままで使われています。 |
10/17/2016 #10 "White World" 「白の世界」その1 神原秋人(Akihito) "Where is the egg?" 栗山未来(Mirai) "Right here." 神原秋人(Akihito) "It's boiled!" 栗山未来(Mirai) "It was either that or nothing. I was down to the very last one so I had improvised a little." (「卵は?(@o@)」) (「ここに(p_p)」) (「茹でっ!(@o@)」) (「仕方がなかったんです。卵それがラスいちだったんですから(p_p)」) ……人間の状態に戻り目覚めた秋人君が、栗山さんが作った朝ご飯に驚愕する名シーンからです。 ……秋人君が「無国籍料理(monstrous concoctions)」と形容した栗山さんのオムライス(rice omlet)。 ……北米版セリフでは「怪物のような混合飲食物(モンストロス・コンコクション)」と言ってます(笑)。 ……"improvise(イムプロバイズ)"は「(物・食事など)を即席に作る、間に合せに作る」[ジーニアス英和大辞典] ……また「仕方がなかった」の(イット・ワズ・イーザー・ザット・オア・ナッシング)も使えそうな表現ですね。 ……英語字幕のほうでは"either"を抜いていましたのでそちらの表現でも通じるようです。 10/19/2016 #10 "White World" 「白の世界」その2 名瀬美月(Mitsuki) "In that case, you'd better make yourself scarce. After all, giving you a free viewing of me on bikini is nothing short of degrading." (「だったら早く立ち去ることね。私の水着姿を無償で秋人に見せるなんて屈辱以外の何物でも無いから(P_P)」) ……学校のプール。サングラスにビキニ姿の美月さんが秋人君をいつもどおり罵ってくださるシーンからです。 ……"make yourself scarce(メイク・ユアセルフ・スケアス)"は ……「(主にこそこそと)立ち去る、引っ込んでいる」[ジーニアス英和大辞典] ……"nothing short of(ナッシング・ショート・オブ"は ……「(おおげさに)ほとんど(まったく)〜以外のなにものでもない」です。[ジーニアス英和大辞典] |
10/21/2016 #11 "Black World" 「黒の世界」その1 神原秋人(Akihito) "No longer immortal, right? I know that, but... But there is nothing I wouldn't do for a bespectacled beauty. Because at the end of the day, I'm a pervert!" (「不死身じゃない。わかってるさ。でも僕は眼鏡と眼鏡美少女のためなら何だって出来る(o0o)」) 変態だ! ……栗山さんを助けに行くことを決意した秋人君。彼の超格好いいセリフです。 ……"immortal(イモータル)"はRPGプレイヤーならば常識単語ではないでしょうか。黒箱ですね。 ……この作品(だけ)の必須単語"bespectacled(ベスペクタクルッド)"がまた出てきました。 ……意味は「(おどけて)めがねをかけた」[ジーニアス英和大辞典] ……"at the end of the day"は「その日の終わりに」 ……転じて「いろいろ考慮して(みると)、つまるところ」[リーダーズ英和活用大辞典] ……最後の単語の「pervert(パーバート)」は北米版日本アニメ一番の頻出単語ですのでもうご存じですよね(笑)。 10/23/2016 #11 "Black World" 「黒の世界」その2 神原秋人(Akihito) "Kuriyama... Right back at you." (「栗山さん……ざまあみろ(ovo)」) ……栗山さんとの再会のシーン。 ……このセリフは10話の栗山さんのセリフ「ざまあみろです」と対になっているのですが ……北米版では栗山さんの「ざまあみろ」は"serves you right"が使われていました。 ……"right back at you"はこのシチュエーションにピッタリですのであえて別の表現を用いたのかもしれません。 |
10/25/2016 #12 "Gray World" 「灰色の世界」その1 栗山未来(Mirai) "Because at this very moment, I feel positive so much it's unpleasant!" (「栗山未来は今、不愉快なほどポジティブなんです!(p_p)」) ……最終回。 ……栗山さんと秋人君が最後の決戦中の1シーンからです。 ……"unpleasant(アンプレザント)"は当然ではありますが本作品の超頻出単語でした。 10/27/2016 #12 "Gray World" 「灰色の世界」その2 栗山未来(Mirai) "Could you please pat my head? I'd like you to pat me on the head." (「撫でてください。撫でて欲しいんです(p_p)」) ……境界の彼方を倒したふたり。 ……栗山さんが秋人君の手を自らの頭の上へと導くシーンからです。 ……こういうシチュエーションは実に羨ましいですね。 ……このようにお願いをするときの英語は覚えていて損はないと思います。 ……お願いの表現としては、 ……このシーンの直前のセリフ"I'd like to ask you for a favor."がポピュラーですね。 10/29/2016 #12 "Gray World" 「灰色の世界」その3 栗山未来(Mirai) "I'm truly, I'm truly glad I got to meet you, Senpai. And I'm truly glad that I was able to falling love with you, Senpai." (「あたし、先輩に出会えて本当に良かったです。 本当に先輩のこと好きになって良かったです(p_p)」) ……最終回。北米版の声優さんの演技も気合いが入っていました。 ……「境界の彼方」ってこんなに良い作品だったのかと改めて気付きました。 ……(本放送時はあの神回6話の印象が強すぎてw) ……さて、この北米版「境界の彼方」BDには以下のおまけも付いていました。 ……0話、ミニ劇場は入っていませんでした。 ……・BEYOND THE BOUNDARY IDOL TRIAL! -They Who Judge You Even Though They Waver-" …… :短編アニメ「アイドル裁判! 〜迷いながらも君を裁く民〜」の1〜5話です。 …… 音声は日本語のみ。英語字幕は強制的に付いてきます。 ……・JAPANESE PROMOS:日本のプロモ映像(CM)3本です。 ……・CLEAN OPENING:テキストレスOPです。 ……・CLEAN CLOSING:テキストレスEDです。 ……なお、2016年秋から東南アジアのANIMAXで放送が開始されていました。 ……ただ昼から夕方の時間の放映でしたのでインドネシア滞在時には視聴できず。 |
9/11/2016 雑記: ゆっことカープ 八日。 スラマッパギー! と挨拶する人がいるのでスラマッパギーと挨拶する機会が増えています。 まさか日常でスラマッパギーを使うことがあるとは夢にも思いませんでした。 いや日常では使われているのですが自分が使うことになるとは。 ゆっこ先生は偉大です。 九日。 広島優勝! 巨人を破って決めてくれたことも痛快です。 用事でNHKしか見ることができない遠隔地にいるのですが、TV観戦できました。 NHKすごいです。 緒方監督も選手もコーチもすごいです。 9/13/2016 雑記: 歳取りました 十一日。 日曜日ですのでちょっと首都へ。 アジアンローカルフードのレストランで葉っぱに載った料理を注文。 辛い。胃がキューっとするような独特の苦さと辛さ。 これは――若いころにシンガポールへ数か月出張したとき ワールドトレードセンター(現マリーナスクエア)2階のフードコートで夕食に食べた味! 精神的に参りかけているとこにさらに胃潰瘍になりそうな味なのに ホテル近くの食堂を見つけるまでの間、意地になって数日間食べ続けたローカル定食。 一瞬で思い出しました。ああ胃が縮む。 僕の口には合いませんでした。たぶん赤道下のリゾート島嶼地方の料理だと思います。 今の僕には意地などなくギブアップです。歳をとったものです。 ※ミーゴレンのような一般アジアンは大好きなのですけどね。 十二日。 今日はお仕事はお休みしまして 近所の普通のアジアンフードのファーストフードで昼食のために ミーゴレン・サムバル・テラシというのを購入。※昨日のリベンジです。 サムバル・テラシはオプションらしいのでとりあえず付けてみた感じです。 ――辛いっ! 部屋に戻って調べてみるとサムバルは辛味調味料とのこと。 でも旨い。でもカラムーチョの何倍も辛い! 昨日の島嶼料理とは違って食欲を刺激する辛さでした。 ・読書:『深夜特急(1)香港・マカオ』(沢木耕太郎、新潮文庫)[貸出] ・読書:『深夜特急(2)マレー半島・シンガポール』(沢木耕太郎、新潮文庫)[貸出] ↑遠地のホテルロビーで見つけたのでついつい手にとってしまったら、 没頭して週末で2冊を読破してしまいました。 鴨志田・西原・ゲッツ本をいくらか読んでいますので、 それと比べれば若干大人しい(=まとも、麻薬に手を出していないから)にも思いますが この作品を読んで若者がバックパッカーとなっていくのもうなづけます。 僕は――外国での冒険はもう十分かな。 9/15/2016 雑記: だが回復未だ成らず 十三日。 腹具合が少し回復。日中はほぼ断食(オレオ3切れほどのみ齧りました)した効果でしょうか。 夜は1週間前と同じレベルの食事――ピザとブルーベリージュースに挑戦。 そろそろ治ってほしい。でなければ自らを重い病と見做さなければならないから。 十四日。 近所のスーパーで110円くらいで売っているクリピッ・レンギナン(Kripik Rengginang)がマイブーム。 ネットで調べると、もち米のせんべい(チップス)という意味らしいですが 色は白で形状は荷物を括るよじったビニールひもくらいの太さのベビースターラーメン。 縮れ麺を揚げたのがかき揚げのような形状になっている……という感じです。 味もベビースター系統で塩味なのですが、なぜかくせになってしまいます。ぼりぼり。 ・読書:『深夜特急(3)インド・ネパール』(沢木耕太郎、新潮文庫)[貸出] ↑やめられない止まらない状態なのです。 9/17/2016 雑記: やっと半月 十五日。 この頃はずいぶん日没が早いです。南に来ているというのに6時には日が沈むとは。 昼は雨が降ります。豪雨です。でもほんの少しの間だけなので濡れることはありません。 赤いきつね派の僕ですが、すごく久しぶりにカップヌードルを食べました。 薄いような辛いような微妙な味がしました。これはこれで旨いと感じました。 甘めのコーヒーも飲んでケーブルTVのHBOチャネルでやっているマッドマックス最新作を見ながらまったり。 それで今日が終わります。 十六日。 ニコニコ動画のアニメを視聴できません。 それ自体は別に構わないのですが、 なるほど、ブロックされるのかーと妙に納得。 9/19/2016 雑記: 辛い日々 十七日。 土曜日。 昼食に近所のアジアンフード店でベベッ;ゴレン(Bebek Goreng)を注文。焼きアヒルと白ご飯です。 そこまではよかったのですが、選択制のソースでチャベ・イジョ(Cabe Ijo)というのを頼んだら ……青唐辛子のペーストでした。青辛いっ! でも美味しい。 夜は軽めにしようと思って、トムヤム味のカップヌードルを購入。 これもなかなか辛かったですが、タイで食べたトムヤムラーメンほどではなく、つつがなく完食できました。 十八日。 日曜日。 今日は外で早めの軽い昼食を食べました。 バクソ・クア(Bakso Kuah)、肉団子スープです。 肉団子4個、ビーフンのような細麺、ラーメンの麺(もろインスタント麺をほぐした感じ)が透明の温かい汁に入っていました。 なかなか美味しくて胃にやさしい一品でした。 薄味かなと思ったのですが、他の人を見たら、テーブルにあるチリソースをブチュッと入れるのが基本なのですね。 ドリンクはテ・マニス(Teh Manis)を選びました。 甘い紅茶とはなんぞやと思いつつ啜ってみると、ほぼインドのチャイでした。冷たくて甘くて美味しい! 疲れているときにぴったりです。 外から帰ってTVを付けるとCNNがプレッシャー・クッカー(Pressure Cooker)を連呼していました。 ・読書:『深夜特急(4)シルクロード』(沢木耕太郎、新潮文庫)[貸出] ↑もはや日々の仕事の後の心のオアシスです。 9/21/2016 雑記: HBO 十九日。 ホテルのケーブルTVを付けたらシュガーラッシュというのをやっていて アメリカアニメか…と思いつつもついつい見たらとても面白かったのです。 この週末は他にもエベレストとザ・ウォークを観てしまいました。 くっ、HBOに時間を吸い上げられてしまったよ……(土日さぼった言い訳です)。 二十日。 お札が赤色だったり青色だったり、 まるで人生ゲームか億万長者ゲームのお札みたいでわかりやすいです。 ・読書:『深夜特急(5)トルコ・ギリシャ・地中海』(沢木耕太郎、新潮文庫)[貸出] ↑ついにヨーロッパ突入。仕事のある平日にしては急ピッチで読み進めています。 9/23/2016 雑記: イスカンダル 二十一日。 若いときに東南アジアの半島の先っぽの某国に3か月ほどいたことがあります。表仕事で。 海外旅行なんて卒業旅行の1回しかしたことがなかった僕にとってその国はあまりにも遠く その遥かさから連想してイスカンダルと密かに仲間内で呼称していました。 まさか生きてふたたびイスカンダルの地を踏むことになるとは夢にも思わず。 面倒くさいような懐かしいような。 二十二日。 西へ飛行。 夕方、チャンギ国際空港へ着陸する寸前のシンガポール海峡の美しさに心を打たれました。 東から西へと進む大船団。 それは一かたまりの集団なのか、それぞれ別の船が狭い海峡を目指しているのかわかりませんが 船の大きさも感動も瀬戸内海の十倍はあろうかというくらいの素晴らしい光景でした。 実際に目にして、この海峡は押さえられたらいかんことになる、そう強く思いました。 頭の中の理性でそう思いつつも、感性としてその狭き水道に集結する船ぶねと航跡の白さの雄大さに 飛行機は怖くて好きではないのですが、それでもしばし見とれてしまったのです。 9/25/2016 雑記: ねっとりとした空気 二十三日。 イスカンダル――いや、シンガポールの空気は20年前に感じたままでした。 その東側に位置する赤道より南の島嶼国よりも暑いかもしれません。 まさかまたこの地に降り立つことになるとは。これで4度目か、5度目か。 人生でこの国に滞在するのはのべ3カ月くらいになります。 20年前から10年ぶりに訪れたときには変わっていないと感じたのですが ほぼまた10年ぶりに来た今回は、驚いたことに変化を強く感じました。 ラッフルズやマーライオン公園のあたり、そしてセントーサ。MRTの路線延長。 前の都知事も観光都市を目指すならば、アホみたいなキャッチフレーズに大金を蕩尽せずに、 この都市国家の便利さとエンターテイメント(*)の追及っぷりを見習うべきではなかったかと。 (*)実際にそれほど楽しいかどうかはともかくとしてわくわくします。そして交通および順路アクセスの向上は大いに実感しました。 今回は時間と行動制約のため動物園とバードパーク(バーパーと発音するのが現地語的に通かも)、 そして20年前は怪しげな雰囲気だったシムリムセンターや泊まっていたタンジョンパガ周辺には行けませんでしたが 十分にノスタルジーを堪能しました。 さて、これでこの国に来る機会はもうないでしょう。 今生の別れです。 さらば元祖マーライオン、さらばMRT、さらばシロソ砦、そして旧ワールドトレードセンター横のホーカーセンター。 若いころの僕の彷徨いに付き合ってくれてありがとう。 二十四日。 休息しました。 9/27/2016 雑記: 豪栄道 二十五日。 外地でも大相撲をリアルタイムで視聴できるとは便利なような便利すぎるような(笑)。 日曜は外で食事をして、帰ってから辞書で何の料理だったのかを調べるというパターンが続いています。 昼はMie Ayam(ミー・アヤム)。さすがにこれは分かりました。鶏麺です。 ラーメン形式かと思ったらつけ麺形式でした。鶏はかなり細切れなクルトンサイズ。 それとPangsit Goreng(パンシッ・ゴレン)。パンシッとは何ぞやと調べたら餃子でした。 揚げ餃子です。パリパリとして旨し。 持ち帰った夕ご飯はKwetiau Siram(クウェティアム・シラム)。平たい米麺の餡かけごはん…かな。 麺は重くて見た目の量よりも腹を膨らませます。餡は白菜やホタテっぽいものも入っていてバランスよく栄養がとれそう。 あとCrispy Mini Wontanは英語ですね。チリ(あまり辛くない)を付けて食べました。 二十六日。 晩飯を食べながら、ケーブルTVのFOXファミリームービーでTOY STORY2を視聴。まずまず。 それより近所で買ったコーンコロッケが不味くて閉口。これはコロッケではなく油であると断言したい。 ・読書:『深夜特急(6)南ヨーロッパ・ロンドン』(沢木耕太郎、新潮文庫)[貸出] ↑外地で活字に飢えて「深夜特急」を読破してしまうとは出発前には想像だにしませんでした。 もうそんな歳でもないということにようやく気付いたこの頃ですが それでも「深夜特急」を読んだことがあるという属性を手に入れたことを存外嬉しく感じています。 9/29/2016 雑記: クリントンv.s.トランプ 二十七日。 1回目のディベートではクリントンが圧勝してCNNのキャスターやコメンテーターはとても上機嫌っぽいです。 それはともかく、 今日も夜はカップヌードル(シーフード味、ただし東南アジアっぽい味)。 あまりにも日没が早くて(6時頃)、都会ではないのであたりが暗くて、信号のない自動車道を横断しないといけないので 平日の夜は完全に出不精なのです。 二十八日。 毎晩カップ麺ではさすがに栄養が心配なので、今日水曜日はピザを食べることにしました。 モッツアレラチーズ、アンチョビ、ホウレン草、ガーリックスライスを載せて850円相当。 旨し。さらにバナナを1本。そしてまた太りそうです。 ・読書:『ノルウェーの森(上)』(村上春樹、講談社文庫)[貸出] ↑ホテルに置いてあったので、ついに村上春樹の作品を人生で初めて手に取ってしまいました。 日曜日に一気に上巻を読破。感想は「びっくりしたけど驚くほど普通だった」です。 もっとすごい難解な話をずっとずっと想像していました。 主人公が何度か射精するなどシモの描写も混じるので そのあたりはラノベや最近の平積みの売れている文庫本とは違いますが もっとなんというか「ソフィーの世界」みたいに微妙に難しい本だとばかり思っていました。 それにノルウェーでてこないし! 出てくると思ってたし! 森を旅する男の話だと思ってたし! 10/1/2016 雑記: うきうき 二十九日。 毎日小1時間ほど豪雨が降ります、というか、雨が落ちてきます。雨季ゆえに。 帰ってCNNをつけるとニュージャージーのトレインクラッシュのニュースが延々と流れていました。 そして夕食はカップヌードル(東南アジア的)シーフード味と 缶詰の「ツナ・イン・チリソース」というツナ缶唐辛子エキス漬け。ピリ辛のツナはなかなか旨し。 三十日。 赤道付近に滞在しているからにはウォーターメロンジュースを飲まねばなりません。 日本ではできない贅沢。まさにスイカの丸飲み。旨し。 ・読書:『ノルウェーの森(下)』(村上春樹、講談社文庫)[貸出] ↑ついにあの有名なノルウェーの森を読破。 サブキャラヒロインのほうが可愛いかもというのはある意味青春小説につながる王道でしょうか。 意外と、というとなんですが、ノーベル賞候補というだけで純文学っぽくて避けていたのですが 面白かったです。読後はちょっとニヒルになりそう。 10/3/2016 雑記: 買い物疲れ 一日。 土曜日。 昼はミー・アヤム。さすがにちょっと飽きてきたかも。味が薄いのでスパイシーなソースを入れるのが通かもです。 夜はHokBenにチャレンジ……ほか弁です。 「テイクアウェー」(*1)だけでなく店内にも広めの食べるスペースがあります。 (*1)東南アジアでは日本式のテイクアウトでも米国式のトゥーゴーでもなくこれが決まり文句みたいです。 と言いますか、店で食べるのがメインみたいです(普通に皿ででてきます)。 テイクアウェーのチャージが5%ほどかかりましたし。 1食だいたい500円程度。日本と同じですね。 バブルの頃(数十年前ですねw)とはもはや状況が違っていて 東南アジアの食べ物の値段は日本とたいして変わらなくなっているみたいです。 というかチョコレートはむしろ高いので我慢してます。 二日。 久々に自転車に乗りましたが、 アメリカにいたときとまったく同じでした。 自転車が主流交通手段でない地域で自転車に乗るものじゃないです。 無理。自動車とオートバイに混じって走るのは無理っ。 そこまでして買い物に出る必要なしと事後に後悔しました。 ・読書:『のぼうの城(上)』(和田竜、小学館文庫)[貸出] ↑昔は歴史小説が好きだったのですが、この頃は青春小説ばかりが多くて、なかなかご無沙汰。 この作品も昔ならば文庫落ちしたとたんに飛びついていたのですが。 でホテルで見つけたので手に取りました。 さすがに戦国時代なら関東のマイナーな城名や戦いも知識があったこともありますが とてもとっつき易い内容でした。 三成可愛いです。 10/5/2016 雑記: マンゴー 三日。 マンゴージュースが旨い。 とはいえ牛乳パックと同じくらいの大きさで350円相当ほどですからさほど安くはなし。 ねっとりとしたネクターっぽくて栄養はありそうです。 四日。 マンゴーも毎日食べると過ぎたるは及ばざるが如し。 飽きはしないですが、少し酸っぱい果実はもういいかも。 ああ梨が食べたい。 ・読書:『のぼうの城(下)』(和田竜、小学館文庫)[貸出] ↑週末に一気に読んでしましまいた。面白かった。 小豪族のことをよく調べたなと感心したり、 三成くんの描き方がユニークで好感をもてたり(その対照となるキャラもちゃんと仕立てられていましたし) これを読んでいなかったとは油断でござった。 10/7/2016 雑記: 豪雨 五日。 凄まじい豪雨と雷雨。赤道直下の雨季をなめてました。 大昔に子供のころ連れていってもらった宝塚ファミリーランドの恐竜館、 その最後のメインとなる大型恐竜が配置されたドームの雷雨演出を思い出しました。 (こうして恐竜は滅びた……という演出だったような記憶があります。気候変動説を採っていたのかも) こんな豪雨で外にいたら死にます。死にかけます。そんなくらい凄まじい豪雷雨を見てしまいました。 六日。 ……何と申しますか、旅行時用にと買ったSurfaceのWindows10が壊れてブートできなくなっていました。 復旧するのに3週間。 なんとかクリアインストールせずに復活しました。 ※買ったときからブルースクリーンアウトを多発していましたので初期不良かもしれません。 海外で土日しか自由に対処するためにPCショップへデバイスを買いに行けないため PCレスの3週間は夜はのんびりとTVなどを観てすごしておりました……かなりPCの故障を気にしながら。 ・読書:『グラスホッパー』(伊坂幸太郎、角川文庫)[貸出] ↑怖いよ、怖いよ。前半はそこらのヤクザ小説より遥かに怖い登場人物に身の毛がよだちました。 こんなの全員逮捕してくれと心から思うくらい怖いです。 そんな怖い人たちの世界の物語ですが、なぜかやめられない止まらない。 先が気になってすぐに完読してしまいました。 最初はそんなに怖かったのに、読後感はとても良いものでした。 10/9/2016 雑記: 海外のケーブルTV 七日。 ※PCが壊れていた期間の日記をいまさら記しています。3週間前のことなんて覚えてないよ。 ホテルのTVチャンネルでアニマックス(アジア版?)を見つけてしまいました。 見つけてしまったので堕落してしまいました(笑)。 いままではちゃんとCNNとかBBCとかを観ていたのに。 八日。 というわけで「赤髪の白雪姫」を1クール目後半と2クール目全部、 「ワンパンマン」をほぼ全部(本放送でも見てましたけど再視聴でも楽しめますね)を観てしまいました。 10月からは日本と同時放送で「Flip Flappers」と「Coco's Udon World」をやってます。インドネシア語字幕付き。 他には「アルペジオ」と「Kinmoza!」が始まりました。観てないですが「暗殺教室」と「ヒーローアカデミア」も。 「Magical Warfare」と「Twin Star Exorsists」も毎週1話ずつ配信されています。エクソシストは結構面白そう。 「フェアリーテール」は北米版がインドネシア字幕付きで流れています。 ・読書:『七つの会議』(池井戸潤、集英社文庫)[貸出] ↑今年書店で平積みになっているのをよく見かけたので買おうかどうしようか迷っていた作品です。 ホテルの貸出棚にあったので借りてしまいました。 たぶん池井戸潤の作品を読むのは初めて。とても読みやすいですね。 正義や努力が救われるというかちょっと報われるような流れの元気が出る作品が多そう というという印象があったのですが確かに読後感は良かったです。 1本が1日で読むのにちょうどよい分量でしたので毎日楽しみに読めました。 10/11/2016 雑記: 日本シリーズ 九日。 ※PCが壊れていた期間の日記をいまさら記しています。実は今は10/23。 ケーブルTVで日本シリーズは中継されません。残念。 デーゲームだった広島のセリーグ優勝の1試合だけは中継されたのですが あれは超特例だったのかもしれません。 十日。 こちらに来た当初は1チャンネルのBerita Satu(ベリタ・サトゥ[意味:たぶんニュース1)を 頑張って見るようにしていたのですが 1ヵ月たつとSony系のケーブルTVで「アメリカン・ニンジャ・ウォーリアーズ」(*1)や 「アメージング・レース」(*2)のようなバラエティばかり観るようになってしまいました。 (*1)アメリカ版「サスケ」かな。エンディングテロップにTBSのロゴが出ます。 (*2)「サバイバー」の後釜的な番組っぽいです。 ・読書:『風の歌を聴け』(村上春樹、講談社文庫)[貸出] ↑村上春樹作品をもう1本読んでみました。 うーむ、わかるようなわからないような。 10/13/2016 雑記: ゴレン 十一日。 ※PCが壊れていた期間の日記をいまさら記しています。実は今は10/24。 月曜夜。アニマックス(アジア版)でグリムガルを観ながら。1週間に2話配信しています。 この後はキンモザ(タイトルがKinmoza!です。発音はキンモーザって感じ)。 食事に行こうと思っていたのですが、調子がまだまだ悪いSurface様がやっと立ち上がったので 引き続きこの駄日記を打ちながら視聴したいと思います。 十二日。 ゴレンはGorengと書き、最低限でもこの単語を覚えておくとレストランでとても便利。 Bebek Goreng(ベベッ・ゴレン)はアヒルゴレン(揚げる感じ)。肉が少ないです。 観光ガイドの紹介で楽しみにしていたPisang Goreng(ピサンゴレン)は揚げバナナ。 そういえばアイスクリームの天ぷらってあったなとふと思い出しました。 そのくらい衣は薄い揚げです。温かいバナナにココナツっぽいソースをかけて食べるお菓子。 まあ何と言いますかバナナでした。 ・読書:『6時間後に君は死ぬ』(高野和明、講談社文庫)[貸出] ↑タイトルからあまり期待しないで手に取ったのですが、実に面白かったです。 短編それぞれが良い味を出していて、1日1話ずつ楽しみにして読みました。 特に好きなのは3話目と4話目かな。3話目は予想つかなかったです。 10/15/2016 雑記: ブートキャンプ 十三日。 ※PCが壊れていた期間の日記をいまさら記しています。実は今は10/25。 30回ほどトライしないと立ち上がらないOSというのはなんでしょうね。 今夜もホテルでブートの鬼と化しました。 スイッチオン、待つ、落ちる、スイッチオン……。 Surface様にはとてもまいっちんぐです。デザインや軽さは気に入ったのですが……このでくの板め! 十四日。 赤は1000円、青は500円。これでピンとくればかなりの通です。 まるで人生ゲームのお札みたい。 ※100000ルピアー札は赤色、50000ルピアー札は青色なのです。 その下のお札も緑(20000ルピアー札)や紫(10000ルピアー札)なのですが 日本人的には500円より下の金額はお札として脳が受け付けてくれませんので どうしても金銭感覚が青と赤単位になってしまうのです。 慣れると色がついていないお札のほうが不自然に感じてしまう不思議。 ・読書:『隻眼の少女』(麻耶雄嵩、文春文庫)[貸出] ↑なんじゃそりゃーーーーっ(笑)。 滞在中のホテルで日曜日の半日を使って読みました。 主人公の少女に好感を持てたので一気に読めてしまいました。 はーっはっはっはっ! なんじゃそりゃーーーっ(笑)。 10/17/2016 雑記: ちゅみな奴 十五日。 ※旅用に買ったばかりのSurface(PC)が壊れていた期間の日記をいまさら記しています。実は今は10/26。 ゴレンの中ではイカゴレンが好きです。 cumi gorengと書いて、クミゴレンと注文したら、店の人がチュミゴレンですねと教えてくれました。 c音はチュなのですね。 チュミはイカです。イカ娘はチュミ娘なのです。 小麦粉を付けてしっとりと揚げたcumi goreng tepungが特に好きです。 tenpungは小麦粉。発音がデンプンに似ていると覚えるのが吉です。 十六日。 ナシゴレン(揚げ飯)は辛くないですが、ミーゴレン(揚げ麺)は辛いのが載っている場合があります。 たいてい辛いかどうかはプラスなんとかと書かれているソース次第なのですが。 辛いのが苦手な人はナシゴレンのほうが無難かと思われます。 僕は……慣れました。インドネシア料理はそんなに極悪に辛いものはないです。 ・読書:『モダンタイムス(上)(下)』(伊坂幸太郎、講談社文庫)[貸出] ↑上巻の出だしはいつもの伊坂作品の匂いがプンプンで(つまり恐ろしい人が出てくる)面白かったです。 下巻のほうの結末はちょっと理屈というか説明が多くて伊坂作品にしてはしち難しかったように思いました。 なんやかんや言っても数日で上下巻ともに読破しました。読みやすいですから。 10/19/2016 雑記: 帰国 十七日。 ※旅用に買ったばかりのSurface(PC)が壊れていた期間の日記をいまさら記しています。実は今は10/29。 歩行者用の信号が無い。 水曜どうでしょうのベトナム編を彷彿とさせるバイク群と車が途切れた隙に粛々と車道を渡る。 途切れなくても手前の車線が空いていれば車道の真ん中まで進んでいく。来ている車のサイドに密着するように。 そして、目の前を車が通りすぎたらすぐに渡る。 慣れました。まるでゲームウォッチみたいです。 でもやっぱり心臓がドキドキします。 横断歩道で右手は頭上に上げるものではありません。 迫り来る車に向けて待てと突き出すものなのです。 ※例えが古いですが、ストップひばり君のアニメのOPのポーズみたいに。 十八日。 ということで、歩行者用の信号はとても欲しいです。 逆に日本に戻ったら、信号がない横断歩道で 無意識に同じ感覚で勝負してしまいそうで怖いです。 ・読書:『空飛ぶ広報室』(有川浩、幻冬舎文庫)[貸出] ↑自衛隊の話。用語とか勉強になりました。 とはいえ自衛隊というよりも小さな仕事チームの物語。 有川浩作品は久々でしたが、かなり楽しんで読むことができました。 10/21/2016 雑記: ハロウィン 十九日。 ※旅用に買ったばかりのPCが壊れていた期間の日記をいまさら記しています。実は今は10/30(帰国しました)。 ※リアルな今日は川崎のハロウィンパレードを見物に行きました。近くで見ると迫力ありましたよ。 現地では日本人向けに納豆とかを売っているスーパーチェーンがありました。 店名はパパイヤ。 ヤクルト売ってました。いや、ヤクルトは現地のスーパー(ハイパーマートとか)でも売っていました。 価格はどこでも5本パックで8000ルピアー(80円)。安い。 腹がゆるくなりがちでしたのでよく飲みました。具体的には1日5本くらい。 ヤクルト中毒になりそうでした。事実、TVを見たりしているとふと飲みたくなります。 二十日。 で、その日本人向けのスーパーですが、店内に流れている曲はオリジナルの宣伝ソングを覗けば ほぼすべてがアニソン(笑)。それも藍井エイルとか旬なアニソンシンガーの曲がかかりまくり。 出張者や駐在者はほとんど気付いていないでしょうけど 実はアニマックスと提携してるのではと勘ぐりたくなるくらいアニソンだったのです。 ・読書:『残り全部バケーション』(伊坂幸太郎、集英社文庫)[貸出] ↑面白かった! ポップな感じというのでしょうか。 短編のそれぞれが裏社会の登場人物の話(過去を含む)を絡めながらも、 他の伊坂作品と比べると恐ろしいというより「探偵物語」のようなひょうけた感じで 読後感がとても良かったです。 10/23/2016 雑記: 朝ドラ 二十一日。 ※旅用に買ったばかりのPCが壊れていた期間の日記をいまさら記しています。実は今は10/31。 ※録画した朝ドラを消化中。9月の「ととねえちゃん」完走。現在べっぴんさんに突入中。 インドネシアはそれほど暑くなかったです。いい気候でした。 赤道直下なのに酷暑のシンガポールやマレーシアと随分違いました。 二十二日。 暑いかなと思ったら、じきに大粒の雨がざーーーーーっと降ってきますしね。 ・読書:『マークスの山(上)(下)』(高村薫、講談社文庫)[貸出] ↑うーむ。わかりませなんだ。なんで犯人は犯行をしたのかよくわかりませなんだ。 山のシーンの描写は山を歩いている気分になれて楽しめたのですが、 肝心の推理のところがよくわかりませなんだ。 10/25/2016 雑記: HDすっからかん 二十三日。 旅用に買ったばかりのPCが壊れていた期間の日記をいまさら記しています。 実は今は11/1。 帰ってみるとBlu-ray装置のHD残量が6時間になっていました。 あと5日ほどで枯渇するところでした。あぶないあぶない。 二十四日。 嬉しいかマイッチングかはまだ観ていないのでわかりませんが Blu-ray装置は9月末(夏期)に作品が終わった後も、 同じ枠で録画を続けていました。 これは計算外でした。この秋はアニメを観ないで過ごそうと考えていたのですが なんだか秋アニメもいくつか録画されちゃっているみたいです。 ※同じ原理で新しい朝ドラも録画されていましたので現在視聴消化中。 ・読書:『バイバイ、ブラックバード』(伊坂幸太郎、双葉文庫)[貸出] ↑爆発すべきようなモテモテの主人公が5股の彼女と別れを告げにいく話。 とだけ聞くと読む気が起きないのですが、 この主人公がなぜだと思うくらいのモブっぽい感じで好感をもてて 味わいの違った短編それぞれ楽しく読むことができました。 10/27/2016 雑記: もうすぐ帰国だった 二十五日。 旅用に買ったばかりのPCが壊れていた期間の日記をいまさら記しています。 ホントは今は11/2。 実際の10/27には土産も買い終わって、がんばってスーツケースの蓋を閉めたり 冷蔵庫(冷蔵庫付きの長期滞在型のホテルでした)の中を整理したり 図書スペースで最後の読書(あと数日で読める本をじっくり選んで)をしていました。 二十六日。 外国も同じ土地に2ヶ月となると新味はほとんどなくなり いろんなことがルーチンワークになってきてました。 外に出て現地の方だらけなのを見ても自然に思えたり、普通に買い物をしたり。 ※これが居を移す駐在ならば手続きや自炊などでいろいろまだまだ発見があるのですけどね。 ・読書:『1973年のピンボール』(村上春樹、講談社文庫)[貸出] ↑ちょっとわかったようなよくわからないような。 アメリカ滞在時にGames Workshop(大きめのゲーセン)でプレイしたピンボールを思い出しました。 懐かしす。 10/29/2016 雑記: ホントは帰国直前だった 二十七日。 旅用に買ったばかりのPCが壊れていた期間の日記をいまさら記しています。 ホントは今は11/3。祝日はMicrosoftのサポートはお休みでした……くっ。 実際のこの週は帰国前ということで 現地料理のアヒル(Bebek:ベベック)を食べました。 味はチキンと変わらず。ソース(辛かったりそうでなかったり)で変化をつける感じ。 ただ骨が多くて肉があまりない。若干食べにくし。 二十八日。 実際の28日は帰国直前のため部屋の最後の整理とか出発時間待ちとか。 出発が0時過ぎていたのでフロントが夜番の人で、 いつもの昼番の人に挨拶できなかったのがちと残念。ウカツでした。 ・読書:『レインツリーの国』(有川浩、新潮文庫)[貸出] ↑最後ということで読み切れそうな薄めの本を選びました。 まずまず。少年少女の話だからなのですが、 主人公の男女の感情の起伏がちょっと激しいかなと思いつつ読了。 作家の人はいろいろ新しい分野を調べるのですね。大変な仕事だなー。 読む方は読むだけで知識が入るのでありがたいです。 |