どうやって痩せるべきか |
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前のページで「どうやって肥ってきたか」を考えて見ました。
その逆をすればいいんです。 |
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よく動く ひかえめに食べる カロリーの低いものを選んで食べる
加齢で低くなるエネルギー消費量を理解し、それに合わせた摂取カロリーをこ
ころがける 毎日体重をはかり、変動を記録する
「自分が客観的に痩せているのか肥っているのか」を理解し、無理のない減量
を目指す |
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「それができないから肥ったんじゃないか」
「そんな気の遠くなるような話」 |
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しかし、何もせずに、上積みした体脂肪が勝手に減っていってくれるなんて、
そんな美味しい話はないのです。 |
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でも、何もこれを全部・毎日欠かさずしないといけない。ということはないのです。
あんまり食べない日もあって、食べても運動する日もあって、たとえ食べ過ぎ
る日があったとしても、数日かけて取りかえす。
結果的にとにかく「消費エネルギーが摂取エネルギーより少しでも少なく」な
れば、ほんのちょっとでも体脂肪は減ります。 |
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前のページで、1日10gずつ脂肪を蓄積していったら、っていう例をあげま
したが。
実は、燃やすときも同じなんです。 |
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1日に10g脂肪を燃焼させようと思ったら、計算上では「自分のエネルギー
消費量-72kcal」に抑えればいいだけなのです。
1日わずか10g。1ケ月300gの減少幅でも、3年続ければ、10kgに
なります。 |
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1ケ月に3kgやせなくちゃ!と思うより、月300gでも、着実に落として
いくこと。 小さな積み重ねが、大きな実を結びます。
もちろん、もっと食欲をガマンできる状態ならば、または積極的に体を動かす
ことができれば、もっと減量幅を大きくすることも可能です。
ただ、がんばりすぎて挫折しそうになったとき、「ここで食べたら終わり」じ
ゃなく「また明日がんばればいいや」と、楽天的にとらえていただけるといい
な、と思います。 |
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