語り。
腐女子なら、一度は通る道なのでは(笑)。
これは、大学時代に友人が貸してくれました。
一気に読んだ。そして、永井豪の挿絵が怖くて、新書版は買えなかった…と。
ハルキ文庫から刊行されたので、ついつい買い揃えてます。
時代背景はちょっと古い。…学生運動(闘士だ^^;)体験者がぞろぞろ出てますし。
でも、凄い吸引力。気が付くと、引き込まれてます。
しかして、難点が1つ。
巻が進む毎にたーさんと涼姫(注:男)の純愛ラブロマンスになっていくんですね、これが。
私は気にならなかったけど、気になる人はなるかもしれない。
…まぁ、良いか。私は好きだし。
各キャラが濃いのも魅力だし。
ちなみに、私の御贔屓は加賀四郎先生です。それと相模忍。
鷺の姫も耕平ちゃんも橘も阿部も小角もじー様もばー様も風太も好きだが、この二人が一番。
そういえば、これ読んでからホラーが少し平気になった。
怖いの、まったくダメでね〜。今でもあまり好きではないが、まぁ、昔よりマシになったので。
ちなみに、ラヴクラフトは未だに読んでません。
何れ…と思いつつ、怖そうだからなぁ…。
とりあえず、完結してるのでオススメかも。
…グイン・サーガは冊数だけで挫折してます(苦笑)
2003.11.07
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