語り。
背が高く、ハンサムなくせに髪がぼさぼさで、ザルを超えてワクなタタルさんです。
本名は崇(たかし)。でも、苗字が桑原(くわばら)で文字が祟(たたる)に似ていた上、大学時代オカルト同好会の会長だった為、あだ名は『タタル』。
職業は薬剤師。
例に漏れず、変人さんです。
ちなみに、よく飲むカクテルは『ギムレット』と『ジン・トニック』…ジンが好きなんだね。
ふふふふふ…。
手を出す予定はありませんでした(T_T)。…が。
気が付くと文庫握っておりまして…。
2日後の昼に2冊目、その日の夕方には4冊目まで…。
いつものパターンなんですが、ね〜。(←文庫だったのがせめてもの良心だったらしい)
さて。タタルさんなんですが。
ぶっちゃけ、京極堂と水乃紗杜瑠を混ぜて水で割った感じです。
語るし、薀蓄好きなトコロは京極堂っぽいし、助手さんとの関係や行動の唐突さなんかはサトルさんっぽく感じました。
でも、面白かったし。楽しかったし。ご他聞に漏れず、藤原はタタ奈々推奨だし。(助手…というか、協力者の女性が奈々さんと仰るのですよ)
それにしても…。
民俗学に精通してる薬剤師ってのも凄いよなぁ。
ってか…。専門にやっててもあんなに詳しい人は滅多にいないと思う。
いやまぁ、小説の人だけどさ。
あぁ。早く完全文庫化してくだされ〜(無理)
2005.02.22
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