自分が自分の夢に向かって歩き出そうとする時、何か大切なものを犠牲に しなければならない時があるという。 あなたにとって、それは、今の仕事や地位かも知れない。 あなたにとって、それは、妻や夫かも知れない。 あなたにとって、それは、親や子どもかも知れない。 あなたにとって、それは、恋人なのかも知れない。 (愛なんていらないよ。 わたしは一人で歩いていけるから。一人で夢を叶えてやるんだから) でも、本当にそうなのかな。 大切なものを犠牲にしなければ夢はかなわないなんて、 そんなことばかりではないはず。 夢は、大切な人と共に歩む中で、叶えていくことができるものだと、 私は思うよ。 愛はわたしから離れてしまったという前に、もう一度、自分の足元を振り返って ごらんよ。あなたを心配そうに見つめている瞳に気がつきませんか? 「ひとりで生きていくよ」 と言ったあなた。 ひとりで生きているように見えるあなた。 だけど、だけどあなたは、一人ぼっちじゃない。 あなたの周りに確かにある愛に、あなたが気がつかないだけ。 別の何かに、目を奪われているだけ。 気づくといいね。 |