Baby's Breath / 白鳥由里 01.しらゆり 02.Strawberry Candle 03.すみれ 04.カンガルー・ポウ 05.Rosy Daisy 06.Lilly (Hogari's House Mix) 07.Baby's Breath |
ANASTASIA
/白鳥由里
CARAMEL POP
/白鳥由里
レイアースSONG BOOK 1
/椎名へきる、白鳥由里他
蒼い天使の糸
/吉成圭子
<きっかけ>
白鳥さんを知ったのは3年前の石丸電気ソフトワンの声優さん新譜コーナーでした。その時私は何か忘れましたが新しいCDを買いに行っていて、お金を払いにレジの前に行ったところ、白鳥さんの出たばかりのデビューアルバム「ANASTASIA」が声優さんコーナーに積んであったのです(ソフトワンの声優さんの新譜コーナーはレジのすぐ向かい側にあります)。
そして、まず私と同じ名字というところに惹かれ(いろんな人が言うには白鳥という名字は結構珍しい部類に入るみたいです)、次に昔幼稚園から中学生まで同じ学年に同じ名前の子がいたことを思い出しました。そんなわけで(どんなわけだ)そのアルバムを手にとってレジへと向かうことになったのです。なんと単純というか、馬鹿みたいな理由なんでしょう(^^;。<アナスタシア〜キャラメルポップ>
白鳥さんのアルバムは全て新居昭乃がプロデュースをしていて、トータルなイメージを同じトーンにしています。簡単に言うと、打ち込みのサウンドなんだけど、神秘性があるというか、辺りに霧がかかっているようなぼんやりとした音になっています。それが白鳥さんのイメージに良くマッチしています。<Baby's Breath>
この打ち込みの音楽全盛の時勢に、ナナナントアカペラのアルバム、しかも全てのパートをひとりでやってしまうとわ。山×達×もびっくりですね(^^;。サウンドはジャケットのイメージそのままの清涼感いっぱいの気持ちよい仕上げになってます。夏にぴったりかな。夏と言えば、「ANASTASIA」の“夏の夜のカルピス”もおすすめ。<夢の競演(^^;>
そして、忘れてはならないのがアニメ「魔法騎士レイアース」の仕事です。この作品で白鳥さんはモコナという動物(?)を演じていて、「ぷぅぷぅ」言ってますが、それよりも特筆すべきは「レイアースSONG BOOK 1」の夢の競演です。このアルバムは、椎名へきる、白鳥由里、吉成圭子(この人のことはいずれ書くかもしれません)、笠原弘子という考えられないようなアーティスト陣の競演盤となっています(ちょっと大げさ)。
<See you again>
いろいろ書きましたが、本当に白鳥さんが好きなのはこの曲のおかげと言っていいかもしれません。この曲は「ANASTASIA」に収められている、高野 寛のカバー曲です。オリジナルは聴いたことがないのですが、白鳥さんバージョンは基本的に生ギター2本のみのバックにのせて歌う白鳥さんの声がとても切なくこころが打たれます。
2年前に学園祭で生で披露されたそうですが、残念ながら私はまだ生で聴いたことはありません。いつか聴いてみたいです。そして、歌詞があまりにも合い過ぎているので、今年の冬、ある人にMDに録音して渡した曲でした。−興味のある方は歌詞を参照してみると良いかもしれません(どうでもいいことですが)。
(97.08.12)