萩−山口−岩国 (2003-9)

時期はずれの墓参にあわせて数箇所観光してきました。生まれ故郷とはいえ初めての所も 有り、興味深く見学しました。
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萩市は萩焼きで有名だが、吉田松陰、伊藤博文、木戸孝允を初め、 幕末−明治維新にかけて活躍した多くの志士を輩出した町でもある。 第二次大戦の戦火を免れたため約200年前の当時そのままの町並みが残っている。



武家屋敷の白壁


武家屋敷(右は木戸孝允屋敷)

 
断髪し、洋装の木戸孝允と庭の松の木


栗の実とほおずき:秋の点景


毛利藩のご用達係りを勤めた豪商菊屋家の住宅。入り口は何の変哲もないが、一歩中へ入ると母屋を初め、 庭、米蔵、金蔵ほか5棟を含む広大な住居。(重要文化財指定)

豪商菊屋家の庭。幕府からの役人を接待する為の接待所として使われた。 外様大名の毛利は 幕府からの調べ人に「粗相」の無い様、非常に気を使い、客間は毎回建て替えたと言う。このようにして 多額の金を使わせ、周辺領主を経済的に弱める事は江戸幕府にとっても好ましい事であった。(パノラマへ)

菊屋の壁


菊が浜から萩城跡を望む。明治維新で各県一つの城を残して他の城は全て解体された。

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