エピソード5
第5章(灼熱、幽体離脱寸前バトル!!)後編
スナイパー…。それは決して発見されることなく発見し、殺されることなく殺す。ス
ナイパー…それ1人で支援戦車以上の攻撃力を持つ、まさに最強の兵士。現在スナイ
パーはあらゆる国家、都市、機関などが必要としている。90年代におけるテロ組織の
軍隊並みの装備強化。誰が奴らを止めれるのか?十分な訓練をされておらず、ガッツ
も足りない一般警察機関などか?それは森首相の支持率を50%にする事よりも無理な
注文だ。そう、スナイパーしかいないのである。闇の中にじっと横たわっていられる
だけの冷静さと経験。そしてなによりも鉄の意志を備え、呼吸を制御し、そっとトリ
ガーを引く。超音速で飛ぶ弾丸が1000m先で頭蓋骨に侵入し、拳が入るほどの穴を開
け、悪党どもの頭が消し飛ぶ…。スナイピングは今や宇宙ロケットに次ぐ成長産業な
のだ!それは近年APSなどの優秀な狙撃用ライフルが次々と発売された、サバゲの世
界でも同じである。最もハイソサイアティなポジション、それがスナイパーだ!(小
説「ブラックライト」より抜粋)
とゆうわけで
2戦目でオリンピアを装備し、いざ出陣
隠れているブッシュから顔を出そうとした瞬間
「ガサッガサッ!」と後ろのブッシュから物音が!敵?!いつのまに!ふり向きなが
ら、味方に敵襲を知らせるため、大声で叫ぼうとした瞬間「ヤツ」と目が合った。
「てっ敵……襲……うあ?…う…うさぎ?」
どこからか侵入した、灰色のまるまる太ったうまそう?な野うさぎが「じ〜」と俺の
目を見ている。私の狩猟民俗の血が騒ぎだし、おもわずオリンピアの銃口を向ける。
心の中で「迷彩のマントをまとって黒いAK-74を持った悪魔」と、「迷彩の法衣を着
て金色のM16-A1を持った天使」が話し掛けてくる。悪魔:「いいから撃っちまいな
よ〜ヒマなんだろ?どうせ人間狙ったってお前じゃ当たりゃしね〜よ。ほら、今夜は
うさぎ鍋といこうぜ!」天使:「やめなさい!何の罪もない動物を殺めるなんて。あ
なたが撃つべき相手は彼ではないはずよ!」などど独りで心の葛藤を演じている内に
うさぎは私に「ケッ!」と一瞥くれて去っていった。やはり撃つべきだったか…。
気を取り直して
絶好の狙撃ポイントに進入し、スコープを覗く、
「お〜いるいる〜・・・ひ〜、ふ〜、み〜、よ〜・・・ん?」
あ!!ヤツは〜〜〜〜 初戦で撃たれたhiro祖を目視。
カチャ・・・カチャ ボルトを4インチ引き4インチ戻す。
そしてトリガーに指をかける。
「バシュン」「ふげ?」
弾丸は彼の10m前で失速。ブッシュの中に消えていった。
そのときオレは自分の犯したヘマに気づいていなかった。
 それは昨夜。
「明日故障、なんて起きないようにメンテしとこ〜」
ルンルン気分でHOP UPゴムを外し、シリコンを少量吹く。
そしてそのまま組立。そう この銃にはHOP UPが付いていない。
それに気づかないで射程に彼を入れるため。前進するオレ。
しかし バコン!
何と落とし穴にはまってしまった。敵に音で気づかれ、フルオートで弾が飛んでくる
「ここにいたらやられる!!しかし今出てもやられる!!」
嗚呼 星になっても忘れないでね!!と 生存を諦めた瞬間。
突然銃撃がやんだ。ふと後ろを見ると
カーリー少佐が愛銃のスーパー デリシャス ウルトラ 中略 ハイパーP−90
ライラクスBOXマガジン装備型アサルトライフルでターミ○ーター2の
警官にガトリングを発砲するターミ○ーターの様に猛烈な段幕を張っていた。
「ありがとう!そしてさようならフォーエバー」
注:彼は死んでいません
タンタタン!!猛烈なアタックで3人を射殺したあとに自分も昇天。
死んでも気持ちいいゲームな今日この頃でした。
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カーリー氏のP−90はドットサイトとライラクスBOXマガジンを装備している高
性能機である。是非使ってみたい一品である。    



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