*ネタバレもあるので注意。
国 街
- ゴルドバ<
- ゼバルマリア以前の女神(or神)より神託をおろす街。預言者、魔法使い、まじないし、占い師など多数生活している。街の中心には神の神託をおろす巫女(神族に属する)が存在しておりこの町に訪れる人は巫女の住まう神殿へと向かう。 巫女が神託をおろすことは滅多になく、その神殿の前宮に住まう巫女や神官が神託を告げる(いわゆる占いのようなもの)。巫女と従騎士(巫女と同じく神族に属する)は奥宮におりその奥宮に入れるものは巫女と従騎士、そして巫女が認めたもののみである。
- シスアード
- 大陸一の商業都市。昔より城塞都市として有名。ありとあらゆる商売が執り行われ、各職業のギルドが多数存在している。その中でハンターギルド及びその後ろにあるアサシンギルドはこの町の大財閥ヴェリオス家が取り仕切っている。
- マルデュース
- 女神ゼバルマリアの信仰都市。昔の王女はゼバルマリアの巫女として生きることを義務づけられていた。 魔法国家としても有名。
- ラルドエード
- ハイエルフ(エルフ神族)の王国。人は滅多に行くことが出来ない。人間(ヒューマン)は進入禁止でデミヒューマンであるエルフのみが入れると思われがちだが問題ない。エルフと共に出ないと迷子になるため。
- ハーシャ
- 新パルマ歴の頃に栄えていた国家法人『シャナ・カムイ』の母体国家。レフ・パルマ暦800年頃に崩壊。 ロシュオールは最後のスペルナイトマスター。
- ベラヌール
- 新パルマ歴の頃に栄えていた国家法人『ラショワ・ケトイ』の母体国家。現在も続いており、白魔法の正式な伝道国家である。ランディールはレフ・パルマ300年頃に所属していた聖騎士。
武器・道具
- アルタロトリー
- この時代の魔法剣士が愛用する剣。 マルデュースにあるアルタロトリー工房で作成されているためこう呼ばれる。 魔法剣士にもっとも愛される剣はロングソード形状(刃の長さ80〜90センチ・重さ1.5〜2kg程度)だが、ゼンが使用しているのはバスタードソード形状(刃の長さ115〜140センチ・刃幅2〜3センチ重さ2.5〜3kg程度)の剣。
- 聖剣エルヴィンロード
- その名が示す通り、エルフ王(エルフ神族の王)のみが持つとされる剣。柄の部分に凝った装飾があり、結構有名。現在の所持者はクゼル・ライエン。
- リオス・アルダーク
- アルタロトリーの原形と言われる剣で製作者の名前。ハーシャのスペルナイトマスターだったロシュオールが友人である鍛冶屋を志していたリオスに作らせた剣。魔法抵抗がなく、強度もあるというオリハルコンを使って作られたそれは後のアルタロトリーの原形にまで発展した。現在、ロシュオールが所持しているその剣は彼がミアの騎士となったと同時に永久に壊れる事がなくなった(ロシュオールが存在している限り)
- 聖剣シャインロイエル
- ベラヌールの聖騎士団団長が代々持つ聖剣。最後の所持者は19歳で団長となったランディールで彼がミアの騎士になったときにそれを所持していたために、ベラヌールからゴルドバに献上される形でランディールの剣となった。『リオス・アルダーク』と同様に、ランが存在している限り壊れる事がない。
人物
- ゼバルマリア
- この時代の主神の女神。マルデュース王国に巫女がいる。
- 魔王ゼオドニール
- 200年ほど前に存在した魔王。シオドニール・シュバイクの召喚、契約その後の吸収によりその存在は消滅する。彼が使用していた魔法はそのままシュウ(シオドニール・シュバイク)が利用。
- リー・アニリン・ジスプロシウ
- 新パルマ歴14世紀ごろに存在した魔法使い。本名リー・マリア・ジスプロシウ。 10世紀ごろ滅んだ聖古グラフィス王国の生き残りの為に魔法の扱いに長ける。 4人の使い魔とタロットカード魔法に利用し自在に操った。
- ルイセ・ケイ・エシル
- 新パルマ歴20世紀後半から21世紀前半にかけて活躍した魔法使い。魔法国家で国家法人ルモイ・カミシホロの出身の為魔法の扱いに長ける。リーとは違い使い魔(恐らく精霊契約によるエレメンタルマジック)を使わずにタロットカードのスートカード(いわゆる小アルカナカード)による悪魔召喚を行えるらしい。