シェフ不定期日記


□ <夏のあとさき> 2002-8-29(thu)

 晩夏の太陽が最後に振り絞る灼熱にうんざりしても、
確実に日が短くなっていると感じてしまう。
毎年感じる事だけど、夏の終わりの淋しさは何だろう?
遊んでいた友達がみんないつのまにか帰ってしまったときのような淋しさ?
かくれんぼをしていて誰も見つけてくれないときのような。
楽しみにしていた事があっという間に過ぎ去って想い出に変わっていくような。
この疑問にいろんな答えを出してみるけど、なにか違うような気がする。
心の奥底は焚き火の燃えさしのようにずっとくすぶり続けている。

 日に焼けた腕をさすりながら体を横たえると、どこか深い場所へと落ちていく。
深く呼吸すると、過去から現在までの夏の出来事が、まるでスライドのように場面を変えていく。
密集した家の細い路地裏。
真夏の太陽の下、小さい頃の私や近所の子供達が駆け回り、
まだ若い母親が二階から笑顔で話し掛ける。笑い顔は懐かしく、とても遠い。
一転、真っ白な砂浜、どこまでも続く遠浅の海。陽炎漂う誇りだらけのパリ。
肌にねっとりと触れる空気と十分すぎる太陽の光が濃密だったヤンバルの森。

 記憶のフィルムを追いかけてると、せつなくなって胸がいっぱいになってくる。
心のメモリーは増えているはずなのに、心のどこかがぽっかりと抜け落ちた感じがする。
淋しいというより喪失感のようなものが胸に広がっていく。
そしてその感じは悲しみによく似ている・・・

やぎミルク やぎミルク。
微かな塩分とチーズ臭。
さながら飲むチーズって感じか。

□ <贅沢すぎるぜ> 2002-8-19(mon)
サブレ シシリアン 今試作中のサブレ・シシリアン。
シシリー産ピスタッチオ入りサブレ生地に
自家製種入りのフランボワーズジャムをサンド。
二枚一組の生地の片方には、三種類のナッツ(ピスタッチオ、アーモンド、クルミ)
を使ったマカロン生地をのせて焼いています。
サブレにしては贅沢すぎる。一体、いくらで売るの??
来月の通販にするかな〜。

□ <カラギーナン> 2002-8-14(wed)
紅茶ゼリー パールアガー(ゲル化剤)の食感があまり好きじゃなかったので
ほとんど使う事がなかった。
最近は種類も沢山あって、これが結構いい。(食感、透明感、作業性など)
今、試作しているのが紅茶ぜりー。
アールグレイとシャンパンでマリネした白桃入り。白桃の生クリーム添え。
一晩経つと適度に離水して涼しさが増してる。
とろりん 後輩がシェフを務めるお店のケーキ。
ヴァニラ風味豊かで滑らかなプリン。(商品名とろりん)
白桃の種を抜いてクリームを詰めたインパクトのある商品。
バナナのタルトも美味しかった。
負けてくれてありがとう。

□ <異空間> 2002-8-7(wed)
エッグタルト 3〜4年前のメニュー、<エッグタルト>
正確な作り方なんて忘れてる。
思い出せなくてごめんなさい〜。
肉うどん 新長田のベトナム料理店。
乱雑な店内、蛍光灯は半分切れてるし、
いい感じでハエも飛んでる。
客がいなければ怪しい雰囲気。(団体客でいっぱいだった)
ベトナムのお母さんが作る家庭料理。
端数の1円を切り上げておつりをもらった。。。
(レジスターの中には1円玉がなかった)

□ <熱帯夜> 2002-7-31(wed)

夏真っ盛り。夜も寝苦しい〜。
未だにエアコンも扇風機も点けないで寝てるので、
腰に貼ったシップがむれてあせもになった。(痒い〜)
101があるから大丈夫だけど。。。

シシリアン    <今月の通販のシシリアン>
ピスタッチオを使った焼き菓子はめずらしいでしょう。
粉末にして生地に混ぜ込んでます。
鮮やかなグリーンが涼しげで、ピスタッチオの風味が口一杯に広がります。
カリカリしたピスタッチオがアクセントに!(イラン産じゃないですよ。シシリーです。)

□ <夏バテ知らず> 2002-7-22(tue)
ウエディング      <真夏のウエディング>
二次会用の30cmのウエディングケーキ。
夏場はフルーツの種類も多くたっぷり飾りました。
移動に神経使いますけど・・・
おめでとうございました。
餃子 夏はやっぱり餃子でしょう!?
この暑さにも関わらず、2kも体重が。。。
外で食べるより自分で作ったほうが美味しい!
ケーキ屋より中華のコックになった方がよかったかも。

□ <ため息出ちゃう〜> 2002-7-16(tue)
シェフサラダ 食べても食べても減らないシェフサラダ。
有名パン屋のカフェメニュー。
大き目のボウルにバケットを敷き詰めた具沢山のサラダ。
半熟卵とチェダ−チーズが泣かせる。
(チキンが食べられないので違う意味でも泣かせる・・・)
ゴルゴンゾーラのペンネ ため息がでるほど美味しいゴルゴンゾーラと4種類のチーズのペンネ。
大体この手のパスタって食べてるうちに重くなってくるけど、
ここR・VALENTINOのこのメニューは軽く食べられる。
余ったソースもパンで拭いたい。
しかし、食べ終えてしばらくするとやっぱり・・・
もう胃袋も若くないと感じさせられた一品。。。

□ <るくるロールケーキ> 2002-7-10(wed)
ロールケーキ これが巷で噂のちょ〜高級なロールケーキ。(おすそ分けで頂きました。)
卵黄が多めのビスキュイ生地にホワイトチョコレートのクリームを巻き込んでいる!?
あまりのシンプルさに驚きました。1cmあたり116円・・・
ごちそうさまでした。
パンナコッタ ブームに遅れる事10年。(ブームも過ぎ去りましたが・・・)
最近試作しているパンナコッタ。(まだ50%の出来)
色んなところで食べてそれなりのイメージはあったのですが、やっと作る気持ちになりました。
コーヒーとシナモン、キャラメルに柑橘類が絡み合うような味と香り。。。
あと5年ぐらいかかりそう。(笑)
材料屋さんと話していると、パンナコッタパウダーが最近良く出ているらしい。(爆発的に売れてる)
牛乳、生クリーム、パンナコッタパウダーを混ぜ合わせて沸騰させるだけ。
手間もかからないし利益率が高い。
お店ごとに表面のトッピングを変えればオリジナリティーも出ると。。。
これが一般的なケーキ屋さんの実態。今年の夏はパンナコッタに注意!
□ <クルミちゃん> 2002-7-2(tue)

 今月の通販のテーマはクルミ。クルミは油分が多く強い苦み、えぐ味が特長。
火の通りも悪く重い感じになりやすい。これらの特長をどう押さえるかが最大の課題でした。
でもでも全てクリアー。とってもいい仕上がりになりました。お試しあれ!
                     ドフィノワ

                  <写メールグルメ日記>

テリーヌのサンド 最近お気にのブリオッシュのサンドイッチ。
写真はテリーヌのサンド(600円)
他にもクロックムッシュ、フォワグラもある。
海鮮蒸し春巻き 気になってたベトナム料理屋の<海鮮蒸し春巻き>
香菜とナンプラーが死ぬほど好き!
平打ち麺の焼きそば <平打ち麺の焼きそば>
牡蠣油の香りがモーレツに食欲をそそる!
nisimura's coffe <NISIMURA本店のブレンド>
実家が近かったせいか、散歩がてらに家族でよく行った。
高校生のボクチャンには苦すぎた〜。
レトロな店内、匂い(コーヒーじゃなく)、客層がとっても淫靡。
スタバが席捲してもここのコーヒーは素直に美味しいと思う。

□ <GATEAU MARJOLAINE(ガトー マジョレーヌ)> 2002-6-27(thu)

 先日、某お菓子教室でのレッスンメニュー<ガトー マジョレーヌ>
料理人の神様と呼ばれたフェルナン・ポワンのレストラン、<ピラミッド>のスペシャリティーです。
ピラミッドで修業した数多くの料理人たちが、自分のレストランに戻った後で何度も挑戦したにもかかわらず、
絶対に作りだせなかったといういわくつきのお菓子で、当時世界最高といわれました。
構成はシンプルでガナシュ、シャンティ、プラリネの微妙なバランスが難しいです。
アレンジを繰り返してティザーヌのメニューにも何度が登場しましたが、結局オリジナルのスタイルに戻ってしまいました。
興味のある方はレッスンしますよ。

              マジョレーヌ マジョレーヌカット(写メールで撮ったよん!)


□ <パープル レイン> 2002-6-20(thu)

 忙しい日々でも、何故だかゆったりする雨の日。
ラジオから流れてくる雨の歌のせいか。。。
プリンス&レヴォリュ−ションの「パープル レイン」が終るとDJが、
「ここにいるスタッフは、全員同世代なんでパープル レインの大合唱でした。」
分かるよそれ!俺も一緒に歌ってたぜ〜。(音が外れてるのが悲しいけど・・・)
ガゼボの「雨音はショパンのしらべ」(小林 麻美がカヴァーしてたっけ)聴くと
修業時代の雨の日に大失敗した事なんか思い出す。
「雨のウェエンズデー」「ヴァチュラ ガール」うるうるくるよ。
雨の日は独り言とナツメロよく歌ってます・・・


□ <決戦は金曜日!> 2002-6-13(thu)

 右も左もW杯の話で、とにかくなんでもいいから盛り上がればいいというだけなんだな。
まぁ、ほかに明るい話題がのないニッポンだから、うさ晴らしすればいいんだろうけど。
NHKのアナウンサーでさえ「サポーター化」して、キムタクにたしなめられてるし。。。
 街にも外国人を良く見かけるけど、国ではどんな仕事をして、どういう生活をしているのか?
アルゼンチンなんて不況で、仕事もないのに、世界一物価の高いニッポンまではるばるやってくるよな。
行き倒れて病院に担ぎ込まれてもお金はいらないんでしょう?「行き倒れ法案」なんてのができてるし。
歓迎したいのはわかるけど、なんか違和感がある中津江村。
ひいきチームのフェースペインティングしてるニッポン人。(お前はどこの国の人間だ!)
外国のテレビの人間も不思議がってるよ。
フーリガンにも肩透かしだったり、チケット問題とか、国民全体が入れ込みすぎなんだろう。
という私も、仕事休んでテレビ観戦するけどね〜。


□ <「ベッカム見た〜い」by Nさん> 2002-6-6(thu)

 女性の方はワールドカップなんて見ない?(日本戦くらいは見るかぁ)
えっ、カッコいいイタリアチームとか、イングランドのベッカムとか、選手見てるだけでいい!?
そうですか〜。プレーには興味ない。なるほど・・・
 ブラジルやアルゼンチン、イタリアなんて別次元のサッカーやってる。
圧倒的なスピードと気迫の韓国も面白い。次のアメリカにも勝って決勝リーグにも行ってほしい。
で、我が日本。歴史的な勝ち点1なんてしょぼい。(負けなくて良かったけど)
次はロシアか・・・モストボイは出場するのかな?(勝ってほしいよね〜)
その日はブルーのユニホームでレッスンするか。。。


□ <通販> 2001-5-29(wed)

 某有名店の焼き菓子セットを通販で取り寄せてみた。
噂通り美味しかった。綺麗な焼き色とおしゃれなパッケージ、賞味期限3日も嘘じゃないだろうな〜。
焼き菓子が本当に美味しい期間は3〜4日。
(食べる事が出来る期間は1週間〜10日ぐらい)
エージレスが入ってる時点でもう信用しない。焼き菓子と言えども鮮度が大切。
(カビが生えないほうがおかしいよ)
今度は2800円のロールケーキを検討中。
しかし、ロールケーキで2800円は異常だ!(手作りにつき1ヶ月待ちだって)
う〜ん、どうしようかなぁ?


□ <オールじゃん!> 2002-5-23(thu)

 仕事で久々の徹夜。それから夜までレッスン。(大量生産出来ないからな〜。)
「家内工業ですね!」全くその通りだ。
心を込めて少量ずつ作るのをモットーとしてるし。。。
しかし、こんな安い家庭用のオーヴンで、ほとんど毎日休まず7年間も使い続けてる。
(連続10時間使い続けたことも何度かあった。)
ほんと丈夫で長持ちだ。(庫内の電球は切れてるけど)
そんな私も疲れた体引きずって帰っても、一晩眠ればすっきり。
まだまだ若いよ〜。

□ <トレトゥール(仕出し料理)> 2002-5-15(wed)

 トレトゥール(惣菜、仕出し料理)を手掛けるケーキ屋が増えてきた。
パーティーなどのケーキ、料理、パンやアイスクリーム、ショコラ、
これらすべてパティシエの仕事です。
パンやケーキは本来料理の一部なのに単独で商売になりやすく、
独立しやすい分野だったので、ケーキだけを扱う<ケーキ屋>という形が生まれました。
実際、パティシエが作る惣菜やパンは美味しいし、
新しい世代のフランスでの修行経験があるパティシエがトータル的なお店を作ろうとしてる結果だろう。
大阪のN菓子店の惣菜や夙川のA菓子店のサンドイッチなんてかなり美味しい。
デパ地下で惣菜やパンを買うならケーキ屋で買った方がはるかに美味しいと思う。
ケーキ屋においてのトレトゥールの可能性はかなり高い。
もう、ケーキだけ作ってるケーキ屋は生き残れないだろうな〜。

□ <キャラメル・ムー 2> 2002-5-8(wed)

 なんて美味しいんだキャラメルのくせに。
ヴァニラ食べてるとショコラが食べたくなるし、ショコラ食べてるとヴァニラ食べたくなる。
やっぱり、柏餅より美味しい・・・
♪ポッケットの中にはキャラメルがひとつ〜♪(ビスケットじゃん!)
黄金週間も終ったけど旅のお供にもどうぞ!

□ <キャラメル・ムー> 2002-5-1(wed)

 砂糖を煮つめていくと茶色に色づき、香ばしさや苦みがでてきます。
これを砂糖がキャラメル化するといいます。この風味を生かして作る砂糖菓子がキャラメルです。
で、 今月の通販はキャラメル・ムー(柔らかいキャラメル)です。
森永のミルクキャラメルとは違いますよ〜。
たかがキャラメルにタヒチ産ヴァニラを入れて作りました。
高温の中、アセアセしながら作ってます。


□ <誰か気づいてよ〜> 2002-4-25(thu)

 いつも込んでる街の中華料理屋さん。
ずっと気になってた。(たいがい外れるし・・・)
思い切って入ってみると狭い店内は満席。
愛想のいい若奥さん?に順番待ちを告げられる。(美味しければずっと待ちますよ。)
待っている間にメニュー表を渡されるけど品数がかなり少ない。
(みんな何を食べてるのか観察してみる。なかなか美味しそうだけど。。。)
相席のテーブルに座ると地元のおっちゃんやおばちゃんが分けあって食べてる。
さてさて料理はというと、化学調味料の味が全くしない上品な味だった。
(街の中華料理屋じゃめずらしいでしょ。その並びに何軒かラーメン屋があるけど
お客さんが入ってるのを見たことない。)
食べてる間にも次々と客が入ってくる。
繁盛するのも分かるし、メニューの数が少ないのも理解できる。(営業時間も短い)
忙しいにもかかわらず愛想のいい接客にも好感がもてる。
また行ってみよう。残念ながら大久保じゃないです・・・。

 この間の愛想の悪い羊羹屋と大違いだ。知ってた生徒さんに聞けば高飛車な羊羹屋らしい。
ニコリともしないし「有難うございました。」って言われたっけ?
その並びの団子屋のご主人がお喋り好きで愛想がよかったから余計にそう思うのか?
和菓子か・・・やっぱり苦手だな〜。

 昨日、生徒さんに「シェフ、痩せました?」って聞かれた。
待ってましたその言葉!ウォ−キングと食事でダイエットしました。
痩せても誰も気づいてくれないし・・・ちょっと寂しかったです。

□ <羊羹> 2002-4-17(wed)

 美味しい羊羹が売ってるって言うから買ったのに一切れ食べてもういらない。
羊羹に限らず和菓子の美味しさが分からない。
マジパン食べてるほうがよっぽど美味しいよ。
仕事柄、甘さは否定しないけれど<甘さの中の美味しさ>を見つけられない。
京都の老舗の和菓子なんかだと美味しいんだろうけど食べる気もしないなー・・・
おはぎや団子類、お餅も食べない。(勧められると1個は食べるけど)
きっと余分な糖分を取りたくないんだろう〜。
羊羹の表面の結晶化した砂糖見て鳥肌がたったけど、
フォンダンが掛かった昔ながらのケーキは好きなんだよな〜。


□ <春は選抜から 3> 2002-4-6(sat)

 優勝候補と言われて優勝してしまう。
実力と精神力が伴わないと無理でしょう。
28年ぶりの選抜大会優勝に目頭が熱くなった。
ラジオの前で思わず校歌を歌ってしまった。(覚えてるもんだ)
ピッチャーの笑顔が爽やかで印象的だったな〜。
しかしあの監督、私より一つ後輩にあたる。
老けてるよな〜。おっさんじゃん!
そういえば、歴代の野球部監督は部員から「おっさん!」って言われてたっけ。
(陰でね、面と向かっていえば殴られるよ)


□ <春は選抜から 2> 2002-4-3(wed)

 公式戦20連勝中の我が母校。
とうとうベスト4へ。まさか優勝?とりあえず決勝まで頑張れ!


□ <春は選抜から> 2002-4-1(mon)

 大会NO.1のピッチャーを擁する我が母校が1回戦を突破。(やったー)
東の優勝候補を破った。この調子で2回戦も頑張れ!


□ <HB−101> 2002-3-27(wed)

 ずぅーと腰にカイロを当ててた。(3ヶ月ぐらい)
気がつけば低温やけど・・・
こんがりトースト色っていうよりは真っ黒に焼けた状態。
半信半疑で101を塗り続けた。1ヶ月で色が薄くなってきた。(本当に効くんだ〜)
それから、虫歯、口内炎、火傷、手のひび割れにまで塗ってる。
お風呂にも2〜3滴入れて入浴。喉の痛みには直接飲む。
あ〜ら不思議。全て翌日には治ってる。
恐るべきHB−101。

□ <なんで・・・> 2002-3-20(wed)

 日曜深夜の楽しみが終った。
先週、日記に書いたら最終回だった。。。
一番多いリクエストはカーペンターズだったそうだけど、
私も最初に買った洋楽のアルバムはカーペンターズの<来日記念盤>
プリーズ ミスター ポストマン(ビートルズのカヴァー)にはまった。
分かり易い英語でノートに書きうつしたっけ。
ベストヒットUSA(小林克也司会)なんてのもよく見た。
MTV世代なんでマドンナをビデオクリップで最初に見たときは感激したな〜
まあ、そんな訳で来週から何が始まるんだろう?
SHOWBIZ・COUNTDOWNでもみて寝るか〜。


□ <日曜深夜は・・・> 2002-3-12(tue)

 日曜深夜のひそかな楽しみはNHKの番組<青春のポップス>
西城秀樹と西田ひかるが司会だ。
オールディーズから我が青春の80年代、90年代に流行ったポップスを
日本のミュージシャンが英語で歌う。これを見ないと1週間が終らない。
地味な番組だけどなかなか貴重な歌番組。(ミュージック フェアーもそうだけど)
特に80年代や90年代前半の<ブラコン>なんてお便りつきで紹介されると
「そうそう、分かる分かる〜」なんて一人で自分の世界に入ってしまう。
チャカ・カーンやジョージ・ベンソンなんかよく聞いたな〜。(あの頃にすぐ戻れる)
誰も知らないような黒人探し出してきて、無理やり聴かせる先輩もいたっけ。
<80年代>その響きだけで切なくなる。
「何もかも輝いてたな〜。」って、完全なおやじに戻って1週間は終っていく・・・

□ <早いもので・・・> 2002-3-6(wed)

 今年の春でパティシエになってから〇〇年だ。(秘密です)
調理師の専門学校では日本料理や西洋料理、中国料理、もちろん製菓など
広く浅く、一通り勉強する。
その中でも一番「五感」を刺激したのが製菓だった。
黄金色に焼かれたマドレーヌや触れば火傷しそうなパイ菓子。
煙を上げて焦げていくキャラメル。艶のあるショコラ。真っ赤に熟した苺。
また、違うパティシエはショーケースに並んだ色鮮やかなお菓子や
オーヴンから漂う香りなんかに「五感」を刺激されるのだろう。
20代の頃に作ったお菓子の写真なんか見ると背筋が寒くなるけれど、
それもひとつの足跡か。
やっと、「お菓子の本質」なんかも分かってきて、思いどうりのお菓子も作れるようになってきた。
これからも自分や皆さんの「五感」を刺激するお菓子を作りたいと思う。今日このごろです。


□ <リキュールボンボン> 2002-2-27(wed)

 3月の通販はリキュールボンボンです。
去年の冬に、フランスはリヨンにある「ベルナション」のリキュールボンボンをお土産に頂きました。
それがあまりにも美味しくて、いつか再現したいとずっと温めていました。
それらしき物?は何度か食べた事がありましたが久しぶりの感動の味でした。
よく知られているのはウイスキーボンボン。ウイスキーが砂糖の結晶に包まれた「あれ」です。
不思議でしょう?どうやって真ん中にウイスキーを入れるのか。。。
糖度の高い糖液とリキュールを混ぜ合わせ、コーンスターチで作った「窪み」に流し入れます。
そのまま置いておくと糖液だけが結晶化して、真ん中にリキュールだけが残るという訳です。
砂糖のシャリッとした食感とあふれ出てくる香り高いリキュール。
それをビターなショコラでコーティングしています。
リキュールの味を損なわないように、ショコラを薄くコーティングするのがポイント。
コンフィズリーシリーズ最後の通販は、砂糖の「マジック!」リキュールボンボンです。


□ <いつもと様子が・・・> 2002-2-20(wed)

 車に乗ろうと思ったら鍵があいてた。(えっ、閉め忘れたか?)
運転席に座ったら助手席の下に車検書、CDが散乱してた。
この間、車の説明書読んだからダッシュボード閉め忘れて飛び出してきたのか?
ご丁寧に自分で直してしまった。(でも、何か変だよな〜)
夜だったので室内灯つけて見回してみた。
うしろのシートにキラキラ光ってる物がある。(何?これ!)
やっと気がついた!しゃ、しゃ、車上狙いか〜。ガラス割られてる〜。
被害届出して、保険屋に電話してディーラーに車を持っていった。
幸い、取られた物もないし、割られたガラスも三角の小さい部分だったので
保険を使うほどの金額じゃなかった。
同じ所に止めてる限りまたやられるか?何か対策考えないと。。。
危機意識ゼロだからな〜。みなさんも気をつけましょう〜。


□ <コンフィズリー> 2002-2-11(mon)

 たくさんの生チョコの注文ありがとうございました。(やっと一息かな〜)
ヌガーも結構はまる人が多くて予想以上の反響でした。
来月は最後のコンフィズリーを予定しています。(まだ秘密)
しかし砂糖という素材は面白くてそのまま何かにまぶしたりするのはもちろん、
加熱すると焦げたり、或いは結晶化したりと用途によって様々な表情をみせます。
料理人は塩を使いこなす仕事。パティシエは砂糖ですね。
次は一番やりたかった「砂糖のマジック」を紹介できるといいな〜。

□ <幸せのショコラ> 2002-2-3(sun)

 ショコラのメニューが多いせいか、計量してきざむ時にショコラの破片を口の中へ。
噛まずにゆっくり溶かしてみる。舌に絡みつくショコラの美味しさ、鼻に抜ける香り。
ささやかな幸せ。。。
カカオ分の高いショコラが特にお気に入り。もちろんミルクも大好き。
(好きなブランドのショコラの話。何でもいいわけじゃない)
ホワイトチョコレートだけはどうしてもダメかな〜。
加工してムースやババロワになると好きだけど(実際にホワイトチョコレートのメニューは多い)
そのまま食べない・・・
 スキー場で食べたショコラも忘れられない。
カカオ分100%の某有名店の板チョコ。
口の中でも全く溶けない。幸せだったな〜。
ショコラを食べるだけで幸せになれるなんて、本当にささやかでしょう〜。


□ <嬉しい指摘> 2002-1-31(thu)

 いつも使ってる生クリームを切らしてしまいました。
間に合わせで違うメーカーの生クリームで代用したところ、
「いつもと生クリームが違いますね!」って指摘された。
少しの驚きと分かってもらえた嬉しさ、これは嬉しい指摘でした。

 今日はちらほらと雪も降って寒さも本格的になって来ました。
ショコラの美味しい季節です。(笑)
デパートやケーキ屋さんではクリスマスに次ぐイヴェントなので
これから忙しさもピークに達するでしょう。
今年の流行はドライのイチゴやラズベリーなどをホワイトチョコレートでコーティングしたものです。
北海道の某有名店が発祥ですが・・・
フルーツの酸味とホワイトチョコレートの甘味がよくマッチして美味しいと思います。
(ホワイトチョコレートが国産なので美味しいと思えないけど)
ケーキにも新しい素材としてドライイチゴやドライラズベリーが使われだしましたが、
あまりにも価格が高いので並のケーキ屋さんでは使えません。
ところが、商品として(ホワイトチョコレートでコーティングしたもの)は店頭には並ぶでしょう。
暴露的な話ですがこれはすべて仕入れ商品です。(仕入れた方が安い)
店のパッケージが違うだけなので安い方を選びましょう〜。(食べても損はない)
くれぐれもこっちのお店の方が美味しいなんて批判もやめましょう。(笑)

□ <シェフ失敗の巻> 2002-1-23(wed)

 とうとうレッスンでスフレが割れた。(レッスンでは記憶がない)
今日はかなり冷え込んだので室温が低く、生地が冷えてかなり固くなった。
メレンゲも上手く混ざらず生地の色も黄色っぽい。。。
予想どうり表面に亀裂が・・・。
 スポンジ生地。室温がかなり低いので人肌以上の熱を付けないと
途中から全く泡立たなくなる。
泡立ったとしても最後の溶かしバターは、沸騰した熱い溶かしバターを加えてくださいね。
立ち上がった生地は完全に冷めた状態なので冷たいバターを加えると
生地の冷たさでバターが固まり始めて気泡を消してしまいます。
毎日同じ状態で作ってますが室温によって大きく左右されます。
これは日々の仕事の失敗から学んだ事です
毎日同じものを作る。それが技術でプロの仕事です。
て、結局言い訳なんですけど・・・
今日の生徒さんごめんなさい。シェフはボーッとしてました。


□ <ギャレット デ ロワ> 2002-1-17(thu)

 タルトやパイ生地を上手く伸ばすのは本当に難しい。かな?
やっぱり慣れるしかない。
丸く、或いは、正方形に伸ばしてるつもりでもいびつで厚みも揃わない。
少し早めに手粉を使い生地を良く動かす事。上下の正確なメン棒の動き。
どういう形にしたいのかを把握する事。後は数をこなして慣れる事。
とは言ってもやっぱり難しい?(丸さんチームの事じゃないですよ)

□ <自画自賛> 2002-1-10(thu)

 スフレ フロマージュ(チーズケーキ)は変わる事のないメニューのひとつです。
配合、製法は色々ありますが、自分で食べても美味しいと思えるものです。
豊かなコクと穏やかな酸味、しっとりとした食感。少しづつ改良した結果です。
かなり手間で難しいと思いますが、またチャレンジしてください。

 チーズケーキはだいたい見習いの仕事です。
生地の合わせ具合や温度管理、オーヴンから出すタイミングを
修得するのに最適なお菓子だと思います。
表面が割れたりすると商品価値がなくなるので泣く泣く捨ててしまいます。
(泣いてるのはオーナーの方だ。最高、12台捨てた事がある。さすがに落ち込む。)
表面に杏ジャムを塗ったりすると綺麗だけど安物くさくて嫌いだな〜。
ショウケースの中で乾燥してベロッと剥がれたりするし。。。
こんなに分かりやすいお菓子なのに美味しいチーズケーキがないのは何故だろう?
ティザーヌより美味しいチーズケーキを知ってる人は教えてください。(笑)
でた!また思い込みが激しい性格。(ヌガーも美味しすぎる〜)

□ <明けましておめでとうございます> 2002-1-3(thu)

 寒いお正月でした。今年も宜しくお願い致します。

 今月の通販。《ヌガー ド モンテリマール》というコンフィズリーです。
コンフィズリーは砂糖で加工した糖菓の総称です。
代表的なものに、キャラメル、ヌガー、ペクチンゼリー、リキュール・ボンボン
マシュマロ等などがあります。
あまり馴染みがないですが、あえてご紹介しました。
詳しい事は《今月の通販から》をお読みください。

 あまり見かける事のない《ヌガー》。個人的には大好きなお菓子です。
関東の有名店でしか見かける事がないのが残念です。(関西では見た事がない)
柔らかいヌガーに香ばしいナッツ。寒い時期には《ショコラ》と《コンフィズリー》でしょう。
興味のある方は是非一度食べてみてください。美味しいです。