Poetry - Others

Others - No.080

走るワケ


髪を靡かせ 息を切らしながらも走り
走らず歩いていたら 何か落とすようなきがして
どうすればいいのかわからなくて
真珠のような涙をこぼした

目を粒って走りつずけて
きずいたら知らない自分がいた
思い出の場所についてた

私はあまりに突然すぎた事に 立ち止まってしまった
風が吹く 波が踊る 涙がこぼれる
髪が靡く 砂が舞う 日が沈む
その景色に魅入ってしまう
急がなくては

そして意味も無いのにまた私は走りだした

いつかはあなたに 届くと思っていたから


Written by Kotoe
- 2002.09.14 -


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