−ANGELIQUE SIDE−
彼に最初に惹かれたのは、あの孤独が滲む眼差しだったかもしれない。
私と一緒だと思った。
何かを追い求める眼差し----
私は、いつの間にか彼を目で追うようになっていた----
弟と自分の秘密を護るために、私はこの世界に身を置いた。
置かざるを得なかった。
大の男ですら、死の恐怖に怯える非情な世界は、私を孤独にさせた。
しかし----
翡翠と黄金が対をなす、あの眼差しを見た時、私の孤独は癒された。
不思議な瞳に宿る、孤独と深い優しさ----
もう、独りじゃないと思った。
いつも私を遠くから見守ってくれている眼差し---
だから私は闘える----
そこにあなたがいるから----
−ARIOS SIDE−
最初に惹かれたのは、あの憂いを秘める大きな瞳だったかもしれない----
俺と同じだと思った。
何かを探しつづける眼差し---
少女は、俺が愛した唯一無二の女の面影があった。
最初はそう思った。
そう思わざるを得なかった----
孤独な世界にいるが故に、失った愛。
しかし----
あの大きな瞳が強く真直ぐ輝いたとき、俺の心の傷は癒された。
大きな潤んだ瞳に宿る、固い意志と大きな安らぎ----
もう、独りじゃないと思った。
いつも俺を癒してくれる眼差し----
だから俺は闘える----
そこにおまえがいるから----

PREVIEW

コメント
いよいよスタートする、ハードボイルド第三弾です。
孤独なエージェントと、彼につきながら、秘密の任務につかざるを得ない少女のストーリーです。
タイトルは、お馴染みゲームのソリティアーからです。
皆様のパソコンにも入っているかもしれませんね。
意味は「独り遊び」「孤独」という意味がございます。
よりストイックなアリオスを目指し、カッコよくしてゆきますので、よろしくお願いします!!
