程よく筋肉の付いたアリオスの精悍な胸を、アンジェリークは舌でなぞる。 きっと私が気持ちいいことは、アリオスも気持ちいいだろうから・・・。 彼の深い薔薇色の蕾に舌をちろりと這わせると、大きく息をする。 嬉しい・・・、アリオスは感じてくれるんだ・・・。 左右の胸に手を這わせながら、アンジェリークは舌先で蕾の先をさらに転がして熱を煽る。 舌でも固さを感じ、彼が感じていることが判った。 「熱くなってきたわ・・・」 「アンジェ・・・」 彼女は大胆に制服と下着を脱ぎ捨て、生まれたままの姿になった。 白く豊かな胸が揺れる姿は、天使のように無垢で美しい。 アリオスは目でそのシルエットを楽しんだ。 「アリオス・・・」 甘い吐息を含んだ声で彼の名を呼び掛け、アンジェリークは腹筋がひき締まった部分に舌を這わせる。 豊かな胸が猛々しい部分に触れて堪らない。 「アンジェ・・・」 臍の周りも中も舌を使って愛撫をした後、舌は際のところまで舐めた。 感じたのか、熱い息を漏らした彼に、アンジェリークは嬉しそうに見つめる。 ベルトのバックルを外し抜き取った後、指はファスナーにかかった。 指先が震えてしまう。 生唾を飲んだ後、アンジェリークは一気に下着もろとも下ろしてしまった。 「乱暴だな?」 アリオスは苦笑したが、その先の展開を期待している。 明らかになったアリオスの猛々しい太く熱くなった分身を、アンジェリークは震える手で握り締めた。 以前、彼に言われてやったことのある行為を始める。 豊かな胸の谷間に彼を挟みこんで、彼女は刺激を与え始めた。 手で胸を寄せることで、彼に圧迫感を与え、時にはすりあげてやる。 「アンジェ、おまえは最高だぜ?」 息がお互いに乱れる。 悦ばせるのがこんなに快感だなんて知らなかった・・・。 肌を通して彼が更に大きくなり、熱くなっているのが判る。 「アリオスっ・・・!」 甘い声を上げ、アンジェリークはアリオスに奉仕続けた。 胸から彼を開放すると、すでにはち切れんばかりに育っている。 彼女はうっとりとそれを見つめると、その部分に顔を埋めた。 アリオスはいつもこうやって私を愛してくれるんだもの・・・。 彼のこれをいっぱい愛してあげたい・・・。 「アンジェッ!」 まずはまんべんなく舌を使って舐める。 特に先の溝を舐めると、彼は強く息を乱した。 アンジェリークにはそれが嬉しい。 彼の熱いものがとても堅くなってくる。 アンジェリークはアリオス以外の男性は知らないが、彼がとても満たしてくれるものを持っていると、本能で知っている。 彼のものを口に入れるのに抵抗なんかない。 アンジェリークは分身を小さな口いっぱいに入れると、強く吸い上げた。 「んっ、んっ・・・」 「アンジェっ・・・!」 快感のあまりアリオスは栗色の髪に指を差し入れ梳いた。 限界だぜ・・・。 「アンジェ、もういいぜ? サンキュ」 まだ慣れていない彼女に、このままだと口の中に出してしまうと可愛そうだと思い、アリオスはアンジェリークに口で愛することを止めさせた。 「アリオス・・・」 甘く彼女にキスをしたあと、彼は華奢な身体を抱き締める。 「今度は俺の番だ? ご褒美をやるぜ?」 「あっ!!」 いきなり白い胸を掴まれると、しっかりと揉みこまれ始めた。 「あっ!!」 すぐに張り詰めたかと思うと、彼は容赦なく唇で強く乳首を吸い上げた。 「アリっ!!」 「今日はおまえがメインだからな? おまえがたっぷり濡れねえと俺が入れねえからな? 濡らすぜ」 「んんっ!」 繊細な指が熱い場所に入ってくる。花芯に触れるだけで、彼女の身体は震えた。 「あんっ」 「随分濡れて溢れてるじゃねえか・・・」 「もう、言っちゃやだ・・・」 恥ずかしそうに、はにかむ彼女が愛らしい。 彼は彼女の足を大きく開かせると、その濡れた場所に顔を埋めた。 「あっ・・・!!!」 いつものように繊細なアリオスの舌を感じ、彼女は全身に官能の電流を感じる。 「はあんっ!!」 やっぱりアリオスの舌ってきもちいい・・・。 舌先で十分に転がしたあと、アリオスは顔をあげた。 「今度はおまえの番だぜ? 俺のはもうお前の胎内に入りたくてたまらねえ」 「私も・・・、あなたが欲しいわ・・・」 「だったらおまえから挿れろよ」 意思の強い瞳が、じっとアンジェリークを捕らえる。 この瞳に逆らえるはずはない。 「うん・・・」 意を決して頷くと、アンジェリークはアリオスに跨った 「ゴムはするか? しねえか? するんだったら、薄型メントールタイプがあるぜ?」 「…いらない…。生のほうが気持ちいいでしょう? 今日はまだ大丈夫だわ…」 「何かあった時は、俺がもちろん保障してやるぜ?」 安心したのか、アンジェリークは恥かしそうに頷いた。 彼自身を握り締め、アンジェリークは自分の入り口に導く。 「ああっ!!」 熱く太い圧迫感。 ゆっくりと腰を下ろして、アンジェリークはアリオスを呑み込んでいった。 「アリオスっ…!!!」 「大丈夫だ。俺がしっかり支えておいてやるから」 「うん…っ!!」 アリオスに腰を支えられて、アンジェリークは更にアリオスを飲み込んだ。 「はああっ!!」 完全に彼を受け入れると、彼女は白い胸を大きく揺らして息を突いた。 「それから? アンジェ?」 「あ、ああんんっ!」 アリオスを包み込んだまま締めつけると、彼女は腰を淫らに揺らし始める。 「アンジェ…、いいぜ? 尾もっと上下に動いたら気持ちよくなるぜ?」 「あああっ!!」 上下左右と腰を揺らして、自らの胎内に彼女は彼を擦り付ける。 「ああああんっ!!」 その間に彼女が感じるように、アリオスは胸をも見込んでいく。 「あああっ!!!! あああんっ!!」 頭の中が真っ白になり、視界がゆれている。 「はあああっう!! もう我慢できないっ!!!!」 狂おしいように彼女はかぶりを振る。 アリオスもまた快楽のあまり眩暈をする。 「ああああああっ!!!!」 「アンジェ!!!」 「アリオスっ!!!」 このまま彼女は大きく身体を痙攣させると、アリオスが熱いものを勢い良く流し込む。 次の瞬間、二人は高みに上り詰め、アンジェリークはアリオスの身体の上に崩れ落ちた---------- 「んんっ…」 ゆっくりと目をあけると彼の上に覆い被さっていた。 まだ、深く繋がったままだ。 「アリオス…」 間近でアリオスト目が合い、彼はにやりと微笑んでくる。 「最高だったぜ?」 「だって、女だってたまるのよ? したいって思うもの…」 恥かしそうに呟く彼女をありオスは更に抱き締める。 「素直だな? あんまり可愛いから、もっとしたくなっちまったじゃねえか…」 「え、ああっ!!!」 そのままアンジェリークは胎内の中で彼が力を復活するのを感じる。 「こんどは俺が攻めさせてもらうぜ?」 「あああんっ!!」 今度は形勢が逆転になり、隅々までアリオスに攻められるアンジェリークであった-------- |
コメント いつもより積極的なアンジェちゃんです。 うちのアンジェちゃんの女性上位は勉強中。 そのうちもっと上手くなるでしょう(笑) 先生がいいから(笑) 設定的には、去年出した同人誌「SWEET LOVERS」のふたりです |