My Sweet Angel

後編


「・・・あ・・・」
 腕の中でしっかりと支えられたまま、アンジェリークはゆっくりと目を覚ました。
「サイコーだったぜ?」
 目が合うなり、アリオスはアンジェリークの額に口付ける。
「アリオスのえっち・・・」
 頬を染めながら上目使いに話す彼女に、彼は再び欲望が突き上げてくるのを感じる。

 もっと、もっと、アンジェが可愛いところを見てえ・・・

 牛と、彼女が息がつけないほど強く抱きすくめる。
「いやん、アリオス、夕飯の支度しなきゃ・・・」
「夕飯より、美味いもんが目の前にあるだろう?」
「やあん」
 身体を捩って抵抗するものの、アリオスの力には抗えない。
「食べさせてもらうぜ?」
「やん、嫌だって!」
 嫌がる彼女をアリオスは床へと押し倒す。
「ああん」
 そのまま唇を深く塞がれ、アンジェリークはそのまま深い官能の中に再び引き込まれてしまう。
 いつもより深く貪られ、舌を深く絡まされて、彼女はその感覚に溺れていった。
 乱れる息遣い。
 甘い吐息。
 唇が離されたとき、彼女から満足げな溜息が漏れた。
「はあんっ!」
 アリオスの手が彼女のメイド服にかかる。
「やあん」
「そんな可愛い声で鳴かれると、もっと可愛がりたくなるぜ・・・」
 アリオスの瞳は完全に欲望で染め上げられ、彼女に向けられる。
 その眼差しはいつにも増して、アンジェリークには魅力に映った。
「アンジェ…。今夜のおまえ本当に可愛い…」
「いやっ!!!」
 抵抗の声を上げたときには既に遅く、アリオスは、彼女のメイド服を一気に引き裂き始める。
「やめてっ!」
「もう遅いぜ!」
 アリオスは欲望の赴くままに、メイド服を引き裂く。
 欲望が頂点に達して、アリオスは信じられないほどの快楽を感じずにはいられない。

 ダメだ・・・。
 アンジェが可愛すぎて爆発しそうだ・・・

 体の奥から突き上げる欲望の赴くままに、彼はメイド服を破り捨て、彼女の白い胸を露にした。
 豊かで白い胸には、何もつけられておらず、ふるりと弾力のある震えをする。
「綺麗だ・・・」
「アリオスのえっち」
「そのえっちが好きなのは誰だよ・・・」
 彼はそういいながら、意地悪にも胸を揉みこむ。
「はあん。やだ・・・・、アリオス、意地悪う・・・」
 ゆったりと、形を確かめるように美見込まれ、アンジェリークは背中を仰け反らせた。
「ああっ!」
「もっと大きくしてやるぜ? この胸は俺の自慢だからな?」
「やだ・・・あああっ!」
 いきなり、つんと立ったピンク色の蕾を指先で摘ままれ、アンジェリークは全身に震えを覚える。
「アリオス・・・!!!!」
 胸にそのまま顔を埋めれば、アリオスは味わい尽くすかのように舌を使って翻弄し始める。
「はああん」
 ちゅッと音を立てて胸を吸えば、アンジェリークの身体は何度も仰け反る。
 彼女がもっと良く感じられるようにと、くまなく左右の胸を揉みこみ、交互に吸い上げていった。
「アリオス!!!」
「もっと感じろ・・・」
「はああ」
 そのままアリオスは唇を下げてゆき、そのままスカートの中に頭をもぐりこませる。
「ああ、やだ」
 そこにあるのは、大人なお店でアリオスが一目ぼれをして買った例の鎖ぱんつ。
 全く意味をなさないそれは、彼女の秘所や茂みをさらに淫らに見せている。
「最高の眺めだな・・・」
「や・・・あんっ!」
 アリオスは、鎖の部分を舌でなぞりながら、舐めてゆく。
「・・・アリオス!」
 蜜が滴り落ちて、鎖がしっとりと濡れる。
 秘所の窪みに舌がかかると、彼は鎖の隙間から、窪みを掻き分けて、真珠を探り当てた。
「ああっ!」
 鎖の隙間から彼は真珠を舐めたり、その部分を鎖で刺激する。
「ああっ!! ああんっ!!」
 大きく腰が揺れ、アリオスを彼女が誘い始める。
「可愛いな・・・」
 アリオスはそう呟くと、口で鎖のパンツを噛んで脱がしてゆく。
 それが動くたびに秘所を刺激して、アンジェリークは全身が粟立つのを感じた。
「はあああああっ! アリオスもうダメ!!」
 泣きながら叫ぶ彼女に彼は、クッと喉を鳴らして笑った。
「しかたねえな?」
 アリオスはそのまま彼女の足を大きく開かせ、自分の腰に巻きつけさせると、そのまま濡れた熱い場所に、灼熱の想いを打ち込んでゆく。
「はああああっ!!」
 望んだものを与えられたアンジェリークは、そのまま彼を締め付け。しっかりと腰に足を絡める。
「ああんっ!!」
「可愛いメイドさんだな・・・」
「もう・・・、やだ・・・」
 アンジェリークは、何度も腰を彼に擦り付け、その熱を煽る。

 最高だアンジェ・・

 汗で濡れ、頬を赤らめるアンジェリークが可愛くて、アリオスはさらに何度も際限ないように突き上げてゆく。
「は、ああ、ああああああっ!!!!」
 視界が揺れ、頭が真っ白になってゆく。
「はあ、ああはあああああっ!」
 アンジェリークはそのまま身体を酷く仰け反らせる。
「アンジェ!!!」
 アリオスが熱を放ったとき、アンジェリークは意識を手放した ---- 

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「アリオス・・・」
 気がつくとベッドまで運んでくれていて、アンジェリークはアリオスの身体に自分の甘い肢体を擦り付けた  それが彼に再び火をつける。
「アンジェ!」
「あ、アリオス、夕ご飯は!」
「後だ・・。もっと欲しい物がある・・・」
 そのままアンジェリークは再びアリオスの餌食になるのであった。      

コメント

Gardians10000番のキリ番を踏まれたサミー様のリクエストで、
萌え萌えゲージが突き抜けるアリオスです。
すみません・・・。
犯罪者にしてしまいました・・・。
もう何も言うまい・・・。
隊長、滝に打たれて煩悩を綺麗さっぱり流してきます。