KITTEN MY LOVE

後編


 ベッドに寝かせると、くるんと丸くなる。
「ヤダ…私どうしたんだろ…。こんなに猫っぽい…」
「猫だろ…」
「・・・んっっ!!」
 少し戸惑うアンジェリークに覆い被さり、アリオスは深い口付けをたっぷり送る。
「はあん」
 舌で唇を舐めてやり、口腔内をたっぷりと舌で可愛がる。
 ふるりと彼女の肢体が快楽に揺れた。
 甘い声が彼女の唇から漏れ、アリオスはその声にどうしようもなく魅力を感じる。
「おまえ、ケーキの味がする…」
「やあん」
 彼はそのまま唇を彼女の顔に持ってゆき、キスの雨を降らせる。
「はあん、アリオス…。私まだちゃんと身体舐めてないから・・・、舐めたい…」
「バカ…、お前はもう"猫”じゃねえよ…。届かねえだろうから、俺が舐めてやるよ…」
 アリオスは、そのまま彼女の首筋に顔を埋めて、丹念に舐め始める。
 雪のような白い彼女の肌はうっすらと紅に染まり、汗ばむ。
「はあ、アリオスぅ…」
 切なげに彼を呼ぶ姿は、もう猫ではなく、淫らな"女"そのものだ。
 大きな彼の手が、彼女の溢れるばかりの豊かな胸を掴んだ。
「ふああん」
 初めての感覚に、アンジェリークは身体を大きく跳ね上げさせる。
「ああん、アリオス…」
「気持ちいいか?」
「あ…、猫のとき自分で身体舐めてもなんともなかったのに…、何で、あなたに舐められるとこんなに…ヘンなのかな・・・」
「ヘンじゃねえよ・…」
 手から零れ落ちた胸を彼はそのまま舌で舐めてやる。
 すると、彼女は何度も首を左右に振って、身もだえ、甘い声を上げる。
「アリオス、アリオス」
 その声も仕草も、アリオスには可愛くてたまらない。
「可愛いぜ…」
 彼は、きゅっと勃ちあがった頂絵を指で摘み上げて、指の先でこねくり回す。
 身体の芯から、吹き出てくる何かを、アンジェリークは感じた。
 そのまま彼は頂を唇に含見、吸い上げてやると、アンジェリークは心からの嬌声を上げ、彼にさらに胸を押し付ける。
「はあんっ! アリオス!!」
 そのまま左右をたっぷり、彼の唾液でびっしょりとなるまですってやり、時には噛んでやった。
「あああっ!!!」
 小刻みに身体を振りわせる妖精に、彼はさらに高まりを感じる。
「舐めてやるぜ…綺麗に…」
「うん・・・、アリオス」
 彼は舌をさらに全身に這わせる。
 彼女のすんなりとした足、華奢な腕、背中へと舌を這わせてゆく。
 全身に散るは真っ赤な所有の証…。
「アリオス…、もう綺麗だと…」
 息を弾ませながら、囁く彼女を、彼は抱きしめる。
「まだだ…」
「えっ!?」
 そのままアリオスはアンジェリークの足を大きく開かせると、熱く濡れたそこに顔を埋めた。
「ここはまだだろ?」
「い・・・そこは・・・」
「舐めてやるよ…」
「いやあん」
 彼は彼女の蜜で輝くそこを、指で押し広げて丁寧に舌を這わせ始める。
「はあっ!!」
 全身を震わせ、彼女はシーツを掴む。
 粟立つ肌が、どれだけ感じているかを如実に伝えている。
「アリオス、アリオス!!」
 彼は舌で蜜を舐め取った痕、探し出した真珠に舌を這わせ、噛んでやる。
 そうするだけで、彼女は面白いように感じてしまう・…。
「はあっ! ありおすぅ」
 溢れる蜜で、アリオスは喉を潤す。
「はああっ!」
「凄いぜ…」
 そっと長く繊細な指を胎内へと沈める。
「ああああっ!!」
 感じる場所を探ってやると、彼女は何度も身体を身悶えさせ、腰を揺らした。
「おかしくなっちゃうよお・・・」
 泣きながら彼女は腰を振り、彼を誘う。
 無意識に擦り付けられる腰に、彼の欲望は高まってしまう。
「可愛いな…アンジェ…、ずっと一緒にいろよ?」
「うん…、抱きしめて…」
「ああ」
 アリオスは強く彼女を抱きすくめると、その汗ばんだ額に口付けた。
「ずっと一緒にいような?」
「うん…、大好き!!」
 少し笑って、彼は自分のズ音を腰まで下げる。
 彼はゆっくりと彼女の足に手を掛けて開かせると、熱く高まった場所に、自身の熱い情熱をあてがった。
「いやあああっ!!!」
 甘いにも激しい痛みに、アンジェリークは彼の背中に思い切り爪を立てる。
 涙が大きな瞳から流れ出す。
「アンジェ、大丈夫だ」
「アリオス、痛いよお」
「俺を信じろ、な?」
「うん・…」
 言葉で優しく彼に宥められて、アンジェリークは少しずつ力を抜いてゆく。
 その隙に、アリオスの腰はさらに進められる。
「あああっ!!!」
 しっかりと彼の背中にしがみついて、アンジェリークは耐えぬいた。
 何度か唇をふさがれて、甘い言葉を囁かれて宥められる。
 力が抜けてゆく。
 動かれると、最初はとても苦痛だったが、それが徐々に甘い傷みに変ってゆく。
「はああああん」
 甘い声に変った瞬間を、彼は見逃さなかった。
 彼は一気に彼女をなんぢおも突き上げ始める。
「はああっ! アリオス!!!」
 そのまま彼を無意識に締め付け、彼女は離さない。
「ああああっ!!!!」
 感じるところを何度も突き上げられ、かき混ぜられ、アンジェリークの意識は耐えられなくなる
 アリオスにきつくしがみつく。
「あああっ! アリオスっ!!」
「アンジェ!!!」
 彼女の強い締め付けが彼を刺激し、熱く高まった熱を放出したとき、彼女は全身を痙攣させてそのまま崩れ落ちてしまった。

 まどろんでいる…。
 とても心地がいい・…
「アンジェリーク…、あなたは一生アリオスの側にいても構いません…。
 アリオス、アンジェリークを幸せに・…」
 柔らかな要請の女王の声が、二人の意識に降り注いだ・…。

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「ただいま、アンジェ!」
「お帰りなさい、アリオス…」
 一人の男性を想う余り、"妖精"から"猫"、"猫"から人間になった少女は、今、愛する人と愛をつむいでいる。
 ただひとつ"猫"の時代と同じなこと。
 それは…。
「ほらお前の場所はここだろ?」
「うん・…」
 アリオスの膝の上で、今もご飯を食べていること。
 そこが彼女の場所だから・…。
 彼女が人間の愛らしい姿になっても、アリオスの可愛がりぶりは止まるどころか、ますますエスカレートしてるらしい・…。

コメント

33333番のキリ番を踏まれたサミー様のリクエストで、
「アンジェリークを猫可愛がりするアリオス」です。
リクエスト通りに行かなかった…。
毎回ごめんなさい…