皆様、二月半に渡りました、「DESPERADO」の連載もこれで最終回となります。
最初から読んでくださった方も、また途中からの方、さらには一気にここまで読まれた方も、本当に有難うございました。
ここまで書くことが出来たのも、皆様に支えられてです。
本当に有難うございました。
この作品は、実は、私が書いた「EVERLASTING SUMMER〜君がいた夏〜」の焼き直しです。
今回、アリXアンに当てはめるのに際しまして、若干の変更を余儀なくされました。
先ずこの作品、ハリウッドと大統領選挙が舞台になった作品で、ヒロインは脚本家という設定でした。
彼女も幼い頃の記憶が事件によって抜け落ちていました。アンジェリークと違うところは、彼女が大統領の実の娘だという設定で、彼の政敵によって殺されjかけたことによる、記憶の欠落でした。
アリオスに当たる役は、ダグラス・クローネンバーグというCIAの監察官。彼は大統領のかつての部下で、ずっとヒロインを見守ってきた方でした。ここは一緒なんですが、彼は藤の病に犯されていて(ベタな設定)、命をかけて彼女を救うというものでした。
ラストはクローネンバーグ氏の死とヒロインに芽生える新しい命のシーンがラストでした。狂言回しに、若手俳優の少年が出ていました。
それを、今回は、アリXアンの幸せだけのために、勝手に変更をして、HAPPY ENDとさせていただきました。
ラストシーンは皆様、思い出された方も多いかと思いますが「ローマの休日」をモチーフにしています。
TINKはもう、この作品の記者会見のシーン、完璧に台詞を覚えております。それぐらい大好きなんですね。
ハードボイルドな、アリオスさんは、書いてて楽しかったですし、結構自由に動いてくれました。
今回は逆にアンジェが余り動いてくれなかったんで苦労しましたね。
前半はかなり乗って銃撃シーンなどを書かせていただきましたが、アリオスがカッコいいと好評だったので一安心しました。
お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、悪役に関する記述はサラットを心がけていました。
絶対に、アンジェリークのキャラはどんなことがあろうとも悪役にしたくありません。
これは私の信念でもあります。
そのために、適当にオリジナルキャラをつくって、という形になってしまったんですね。
後、ランディ君ですが、実はtinkのネタで、先輩アリオスにしごかれるショートコメディ「ランディ君の幸福(?)な一日」というのがあるんですが、読まれたい方がいれば囲うかと思っております。
次回から、いよいよエージェント物がスタートします。
「DESPERADO」同様によろしくお願いしますね。
ではここからは、作品に使われたCIAについて記しておきます。
「DESPERADO」の冒頭で書いた「かくて汝らは真理を知らん。真理は汝らに自由を得さすべし」。この言葉は、今のCIAの本部が立てられた特、当時の長官、アレン・ウォルシュ・ダレス(在任:1953−1961)が掲げた言葉です。この方はかなり引用がお好きだったようです。
ちなみにCIA長官で大統領になった方は過去に一名ジョージ・ブッシュ(長官在任:1976ー1977)だけです。
作中、ラングレーと記述されているものは全てCIA本部をさしています。
長々とかいてまいりましたが、ここまでtinkの駄文にお付き合いいただきまして有難うございました。
また、ここまでお読みいただきました全ての方々に、厚く御礼を申し上げます。
有難うございました。
2001年02月08日 木曜日 0:23:03 tink
今回使用した資料です:銃器機・・・月間GUN
CIA・・・・・「CIA〜巨大帝国の裏側〜」(斎藤彰著・講談社現代新書)
「CIA」(ブライアン・フリーマントル著/新庄哲夫訳・新潮選書)
以上の本を参考文献とさせていただきました。