自車紹介

昭和44年6月生産の12型。もとより銀色である。残念ながら、オリジナルペイントではない。
エンジンは奇跡的にフルフロー2Uエンジンを装備。とはいうものの、このエンジンがミニエースのではないことがわかったのは、買ってから2年あとだった。買って半年でコンロッドメタルが駄目になり、交換。ついでにシリンダーヘッドの無鉛化対策とピストンリングを新品にしている以外は手を加えずに現在にいたっているが、オイルのリークが少しずつだが酷くなってきているので、この辺りで一度ガスケット類を交換しようと思っている。
トランスミッション。ミッションケースは43年のパブリカ、エクステンションはスポーツ800用、中のギア類は全てミニエースのものである。これでは、スポーツ800のギア比は出ず、3速から4速にシフトすると、「ボボボボ…」といって勢いがなくなる。しかし、ミッションを破壊してオーバーホールする際に、ミニエースと載っていたミッションのギアの出来具合を見て、車屋さんにミニエースのギアを全面的に使おうという提案をされる。理由はギアの工作精度。ミニエース用の方がシャープでかなりできがよくなっていた。結果は良好である。

自車紹介

ホイールとタイヤは当時もの純正ホイールにブリヂストンのRD−108というタイヤを装備。当時もの純正ホイールは現在流通しているものと比べるとハーフホイールキャップをつける時に必要な耳がないのが特徴である。タイヤは昭和48年に出てからというものデザインが変っていないのでルックスは最高。性能もスポーツ800にはバランスされていて良好である。
 以前はエンケイのエイトスポークに70扁平のタイヤという組み合わせだったがデメリットの方が大きく愛想が尽きて売却してしまった。
 
現在、長期療養中。
02/25/2004