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30分で分かる!?タカラヅカ

〜輝かしき歴史編〜

宝塚という場所は元々は温泉なのですな。

宝塚電鉄並びに宝塚歌劇団の創始者小林一三翁が鉄道の乗客誘致のために温泉を作り、

その余興として1913(大正2)年16人の少女によって結成された「宝塚唱歌隊」

宝塚歌劇団の前身です。

そして翌年の1914(大正3)年、プールを改造した劇場で初演の幕が上がり、

92年にわたる歴史が始まりました。

ちなみに出し物は桃太郎をモチーフとした『ドンブラコ』など3本。

以下に年表形式で主な出来事を上げてみます。(たまに私のコメント付き(^^ゞ)

歌劇団誕生〜黎明期
1913年 大正2  「宝塚唱歌隊」が発足 12月「宝塚少女歌劇養成会」と改称
1914年 大正3  第一回公演『ドンブラコ』『浮れ達磨』『胡蝶』上演
(きっとほのぼのとした公演だったのだろうなあ) 
1918年  大正7  雑誌『歌劇』創刊
(めっちゃ古い雑誌なんですね)
1919年 大正8  「宝塚少女歌劇養成会」を「宝塚少女歌劇団」に改称
1921年 大正10  花組・月組が誕生 
1924年 大正13  雪組新設
宝塚大劇場誕生(3000人収容、でかっ)
日本初のレビュー上演〜激動の時代
1927年  昭和2  日本初のレビュー『モン・パリ<我が巴里よ>』上演
初めてのラインダンスが登場 
1930年 昭和5  『パリゼット』を上演。「すみれの花咲く頃」「おお宝塚」が誕生
(「すみれの花咲く頃」はいい歌やなあ…私大好きです) 
1933年 昭和8  星組を新設
(春日野八千代先生のために作られた…らしい。すごい人だ!) 
1934年 昭和9  東京宝塚劇場完成。こけら落とし作品は『花詩集』
「宝塚友の会」の前身「宝塚女子友の会」発足 
1936年  昭和11  雑誌「宝塚グラフ」創刊 
1938年 昭和13  初の海外公演、第一回ヨーロッパ公演 
1939年 昭和14 時局悪化のため星組を廃止(ToT)
1940年  昭和15  「宝塚少女歌劇団」を「宝塚歌劇団」と改称 
1944年  昭和19  戦争により宝塚大劇場・東京宝塚劇場が閉鎖になる
(生徒さんたちは戦地に慰問に行っていたそうです) 
宝塚復興〜華々しい時代へ
1946年  昭和21  宝塚大劇場公演再開 
1947年 昭和22 東京公演再開
(東京宝塚劇場が使用できるようになったのは昭和30年)
1948年 昭和23 星組復活\(~o~)/
1957年 昭和32 宝塚歌劇の創設者、小林一三翁逝去
1960年 昭和35 『華麗なる千拍子』初演、芸術祭賞を受賞(おめでと〜〜)
1964年 昭和39 宝塚歌劇50周年記念式典
1967年 昭和42 初の海外ミュージカル『オクラホマ!』上演
翌年には
『ウエストサイド物語』も上演し、芸術祭賞受賞
(本場の振付師の厳しさに生徒さんたちは大変だったらしい…)
『ベルばら』上演大ヒット〜現在まで
1974年 昭和49 『ベルサイユのばら』初演、大ヒット!!
その後(昭和52)上演された
『風と共に去りぬ』と合わせて
空前の宝塚ブームに
(少女だった私もその波に呑まれてしまいました(^^ゞ)
1978年 昭和53 宝塚バウホールが開場
1988年 昭和63 『風と共に去りぬ』が通算観客動員188万人を記録
1989年 平成1 『ベルサイユのばら』を15年ぶりに再演、再びブームに。
通算観客動員が200万人を超える(すっご〜い!!)
1993年 平成5 新・宝塚大劇場開場
こけら落とし公演は『宝寿頌』『PARFUM DE PARIS』
1995年 平成7 1月、阪神淡路大震災により、宝塚大劇場閉鎖される(>_<)が
3月31日、『国境のない地図』より公演再開
1996年 平成8 ウィーンミュージカル『エリザベート』を日本初で上演。大ヒット
1998年 平成10 東京公演通年化のため宙組誕生!
東京宝塚劇場改築の間の仮設劇場として
「TAKARAZUKA1000days劇場」が開場(ピンクの派手な劇場でした)
2001年 平成13 1月1日東京日比谷に新・東京宝塚劇場が開場
こけら落とし公演は月組『いますみれ花咲く』『愛のソナタ』
『ベルサイユのばら』を東西同時上演。話題に。
2002年 平成14 CS放送宝塚専門チャンネル「TAKARAZUKA SKY STAGE」放送開始
2004年 平成16 宝塚歌劇団90周年記念式典

                    

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