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『愛のソナタ』&『ESP!!』 6月9日(土) 宝塚ホテル 宝寿の間
★ きりやん中座の間にクイズのコーナー(きりやんお戻り後の解答編と合わせてど〜ぞ!) き 「(すかさず)一番、ごはん!こんなん、プログラムに答え書いてありますのでね」 ※第二問…二つの人形があります。きりやんはどちらの人形が欲しいでしょう? き 「一日中歌われているのはちょっとうるさいですが…甲斐甲斐しく家事をしてくれるオルグくん」 司 「いいじゃないですか、朝食のメニューを一品一品…」 き 「ううん、「そんな事より早く出せ!」とか言って」(爆) ※第三問…きりやんがお芝居で自分の役意外で演じてみたいのは? き 「そ〜ですねえ…2番かなあ…」 司 「では、今度白いドレスを着て頂いて、マミさんとベットの上をコロコロと…」 き 「あー、いいですねえ。そこだけでもいいです」 司 「それでは一曲どうぞ!といってもいいでしょうか?」 き 「ああ(みんなちょっと期待)…歌いません。はい、すみません」 ※第四問…きりやんは『宝塚おとめ』の何ページ目に載っているでしょう? き 「そうなんです。これね…わたしそんなん覚えてないんですけど、ここに書かれているんで、答えが、ハハハ…、 2番の62ページ!…すごいなあ、当ててる人…」 (「おお〜」という声…これは私たちのテーブルが正解だったので喜んでいる声です(笑)) き 「今年からね、研8以上になりましたので、写真が大きくなりました。(拍手)…これはもう全員なるんでね(笑)、 別に…拍手じゃないんです、はい」 ※第五問…ピンクのゼブラの場面できりやんは… き 「いや、もう観たら分かる…観られた方は分かると思うんですが、1番です!」(あまり正解がなかった様子) 司 「意外と難しいようで…」(ちなみに私たちは正解でした♪−私が舞台写真を持っていたんで…) き 「そうなんですか?難しいんだ…。え??そうなの?」 司 「きりやんの色っぽい表情に目を奪われて…」 き 「あ〜、手は見ていないと。そんな、大空祐飛さんの太ももをなでているのに…。(爆)右手でゆうひさんの太もも でしょ。左手でマミさんの太ももでしょ。…見てくださいね、手も…とか言って(笑)」 ※第六問…きりやんがショーで自分の衣装以外で着てみたい衣装は? き 「そうですね、なんかどれも似合わなさそうなんですが、まあ…お手伝いしているのもあるので、“マミさんの飾り物 いっぱいビーストの衣装”1番!」 司 「意外とこれも難しかったですね」 き 「難しいですね…」 司 「ミニスカ・ポリスは…?」 き 「(きっぱり)ダメでしょう!」(爆) ※第七問…入りの時に乗って来るとしたら? き 「ん〜、どれもいややって感じですが(爆)あーん、強いて言うなら、うーん、ラクダかな。なんか乗りやすそうなんで… (会場ちょっとブーイング…)「えー」、とか言うて?ハイー…」 司 「視線がかなり高くなってしまいますね」 き 「そうですねえ…でも…いいです…(注:これは“乗りたくない”の「いい」です。お間違いなきよう…)」
クイズコーナーは以上。正解が多かったテーブル(最高は5問正解…ちなみに私たちのテーブルは四問でした(T_T)) の代表者ときりやんがジャンケンをして(きりやんいわく「私はジャンケンが弱いです」)勝った4テーブルに記念品が 送られました(^○^) ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ しばらくの間、記念写真TIME ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ ★ 写真撮影を終えて シャッターチャンスも早いので、目をつぶってらっしゃる方もいらっしゃったと思うんですけれども、ご協力ありがとう ございましたー」(拍手)
★ 「Practical Joke」について アヤシイと…」 き 「アヤシイ…。そうですねえ。まあ、あとでマウロで出てくるので、もちろんいろいろバンダナ巻いたりと、同一人物に 見えないようにという事で、なんかこう、いろいろ資料になるような…映画やビデオを見て。やっぱりああいう所の人 っていうのはああいうアヤシイ感じだと(爆)単純に、もうホントにすごく浅はかな…アイデアなんでございますが… ちょっとね、今までにないジャンルに挑戦してみようかな!って思いました」
司 「バーテンさんとは打って変わってなんですが、同じ衣装で那津乃咲さんと踊られるダンスがホントにすごくて、 リフトなんて、すごい…素晴らしかった…」(拍手) き 「いいえ、いいえ…。ねえ、ホントに久々にあんなにガッチリ組んでサルサダンスを踊るというのは…ホントに久々 だったんですけれども、逆に出だしが私たちの踊りから始まるので、すごく責任重大で、いつもすごく緊張しながら やってたんですけれども、やはりその…真琴さんの演じられるドイルの一種の夢のシンボルでございますので、 そういう雰囲気を出せたらいいな、と思って。まあ難しいリフトもたくさんあったんですけれども、なんとか最後まで 踊りきる事が出来ましたね」
司 「ダンスといえば、ちょっと飛ぶんですけれども、フィナーレのソロのダンスも大変に…」 き 「そうですねえ。あれもなんかホント振付が始まった時まで、あんな風に躍らせて頂けるなんて思ってなかったんで。 で、まあやっぱり自分の好きなバレエのステップがたくさん盛り込まれてたんで、もう最初は“水を得た魚”のように 躍らせていただいて、で、まあちょっと東京に来てから床の問題で二回ぐらいコケてしまったんですけれども…(笑) すごくかっこ悪かったです。でも、初めて外部の舞台でもすごく活躍されている平沢先生に振付していただいて、 もう、なんか、シアワセでしたね、毎日。踊って、お芝居して、踊って終わるっていう、もうこの上ない舞台でしたね」
司 「では、お芝居の役の大人気のマウロなんですけれども…」 き 「大人気なんですか?」(笑&拍手) 司 「自分で演じてて、難しい役でしたか?」 き 「そうですね、初めて台本頂いて、「みんなでじゃあ本読みしましょう」とか言ってだんだん読んでいって、で、私って 七場ぐらいで出てくるんですけれども。わたし本読みが始まって…本読みもなんかちょっと楽しみで読みたいじゃ ないですか…だから先走って読まないように、まあちょっと難しい漢字があったらどうしようとかいう事もあるん ですけど。それは作品によってねえ、たとえば柴田先生の歴史ものだったら結構難しい漢字が出てきたりするんで、 ちょっと先に読んで確認しておかないといけないんですけど、「まあ自然に読んでいこうかなあ」と思って、自分が マウロっていう事だけしか知らなくて、こう…始まって行って。で、マウロが出てきて、ボディガードだ、あっ、とか 思って。まあ、わたし本当に、こう見えてかなり“悪役専科”でございますので(笑)「あ、マフィアのボディカード、 よし!…掴んだねっ」みたいな感じだったんですけれども、どんどん、どんどん物語が進んでいくにつれて、なんか すごく人間的になんて魅力のあるマフィアなんだっみたいな感じで、なんてステキな人物なんだって思って、これは 生半可な気持ちでやっちゃいけないな、と思いまして。で、ホント最終的にね、真琴さんとあのような形で旅立って しまうという…。(笑)ほんとにオイシイ、もう「ファンの皆様ゴメンナサイ!」みたいな感じで、毎日シアワセを噛み しめて生きておりました」
司 「ではマウロは、一体一緒に旅立ったドイルの一番どういった部分に惚れられたんだと思いますか?」 き 「そうですねえ、やっぱりこう…一番純粋なものがあったんでしょうね。で、ドイルがもちろん持っていない物を マウロは持っているし、マウロが持っていない物をドイルが持っているっていう、なんかその辺の…やっぱり 正塚先生って恋愛よりも実は友情が大切だったりする先生で、そういう作品を書かれるのが多いんですけれども、 なんかそういう意味で一番マウロといるとホッとしてもらえるんでしょうね。で、別に、マウロは自分はホッとして もらえるから一緒にいるとかそういうんじゃなくて、なんて言うんでしょうね、自分はすごく憧れているんです けれども、いつも「俺と同じ仲間だぜ」みたいな、「人種だぜ」みたいな、妙な親近感を持って付いて行くというか、 はたから見れば子分みたいな感じに見えるかもしれないんですけれども、マウロ的にはもう「俺のダチだぜ」 みたいな(笑)ちょっと勘違いしてるんですけど。「それがマウロなんだ、勘違いしていいんだ」って先生に言われ たんで。勘違いして対等な男同士の友達だぜっ!みたいな。それがドイルにとってはたまらなくいとおしかったり なんかして、「コイツ連れてったろうかなあ」みたいな(爆)感じでしょうかねえ」
司 「そのマウロの、台詞でだけ出てきた親友というのはどんな人だったかという設定はありますか?」 き 「ん?ん?ん?…意味がわからない…??なんだ?」 司 「マウロの台詞の中で、マフィアの仲間の中で小さい時から一緒に育ったという親友がいるという…」 き 「あー、あー、あー、あー、「迎えに来させるよ」みたいな人?はい、はい、はい」 司 「どんな親友だったかという設定は…?」 き 「あ、全然考えてませんでした。(笑)すいませんね、さんざん聞いたあげく…。あんまりその辺追求しないで」
★ 「ESP!!」について…PART2 き 「もう、あの…ねえ。歴代の方々は偉大ですねって思いましたね。この間、今年東京のこけら落し公演の時に、 幕開けの歌手をさせて頂いた時も、あんの時も、もう大変な緊張感だったんですけれども、あの時はやっぱり 自分でこう“始まる〜”っていう、やっぱりその…始まる幕開けに向けて準備が、一番最初なんでできるじゃない ですか、心の準備とかも。集中力を高めていったりとか出来るんですけれども。今回はとにかくもう…最近だいぶ 慣れて、だいぶ早くスタンバって息も落ち着かせること出来たんですけど、初日間際はもう…“わ〜っ”って 走って、“わ〜っ”ってもうゼーハー言いながら、それを必死に押さえてる状態だったので。 んー、なんかホント「あなた宝塚に入って何年目なの?」って言いたくなるぐらい階段下りるのすごく怖いん ですよ。ホントに…一歩一歩こう…すごいガニマタだと思うんですけど(爆)…分かってるんです。自分でも自覚 してるんですけど。じゃないと…怖くて下りれないんですよ。タテにすると足がはみ出るんですよね。だからもう 一歩一歩下りるっていう。で、結構暗くって、すごい怖いんですよー、とか言って。ねえ、劇団入ってもう今年 8年目になるんで、いいかげん慣れろよって感じなんですけれども。それこそ輪っかのドレスで女役の方とか 下りられたりする方とかいらっしゃるじゃないですか。足元とか見えないのによく下りてらっしゃるなあとホント 感心するんですけれども。 その“怖い”っていう気持ちと、もう息が上がっちゃってるよという気持ちと葛藤しながら、まあ、ライトが“カーッ”と あたった瞬間にはこう…「さあ、わたしの歌聴いてくれ!」みたいな(笑)感じで。でもまあ、それは先生に言わ れたんですが、“幕開きだよー”っていう歌と、やっぱりエトワールっていうのはショーも終わりで、皆様ホーッと 一息されて、心地よい気持ちで帰っていただく、最後…という意味で、そういう感じで歌うんだからねっ ていう風に、だから幕開きで歌うのと、エトワールとして歌うのは違うんだよという事をすごく強調して頂いて、 で…やっぱりその…お客様の空気を包み込むというか、歌詞にもあるように“狂わせる〜”とか“翔けめぐる〜” とかなんとか、そういう事をお客様に感じていただけたらなあと思って、毎日歌っております」 司 「きっときりやんの気持ちは皆さんに伝わっていると思いますので…」 き 「ねえ、まあ短い8小節なんですが、どうぞお聞き逃しのないようにね、お願いいたします」
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