アメリカ旅行記/レンタカーで走る真夏のアメリカ グランドサークル
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一日目 出発→ ロサンゼルス国際空港 → ラスベガス (2002/8/3)

日本出発→LAX

いよいよ出発。成田空港までは普通電車(横須賀線の「快速エアポート成田」)で2時間以上かけて移動。毎回のことながら国際線も羽田に移行して欲しい。

成田空港は8月のトップシーズンではあるものの、意外と空港は空いている。チェックイン、出国審査ともに並ばずに完了。
第二ターミナルの搭乗エリアにあるYahooの無料インターネットを利用し、このサイトに書き込み。便利な時代になったものだ。
海外旅行保険にも加入。今回はレンタカーで初めてアメリカをドライブするので、念のために保険をかけておく。もちろん、レンタカー会社でLISという任意保険もつけるのだが、それにプラスして別の補償もつけておく。使わないことを祈る。

ロサンゼルス行きの飛行機は、JALのボーイング747。空港は混んでいなかったものの、客室内は満席。機内では太った海外のおばちゃん連中が横の席。狭いなあ〜と思っていると、前の方でこの人達と友達らしき人が席を替わって欲しいようなジェスチャーをしている。これ幸いと席を交換。隣はやせた人になったので最初からついている。
機内食は照り焼きチキン。日本の航空会社だけあって日本食です。機内食のトレーはご飯をさまさないよう、ホットプレートが組み込まれています。エコノミークラスなのに結構気が利いている。

到着後すぐに運転するので、機内ではなんとか寝ることに専念。3時間ぐらいは熟睡。

ロサンゼルス国際空港は定刻よりも30分ほど遅れて到着。沖止めだったので、リムジンバスでターミナルまで移動。このバスがやたらと車幅が広い。さすが空港内の専用車両。当たり前だが空港内もアメリカなので右側通行。これからすぐに運転するので右側通行のイメージを目に焼き付けておく。

入管はスムーズだった。前に並んでいる人たちが一人3〜5分もいろいろと聞かれているので面倒だな〜と思っていたのだが、私の番になるイミグレのおじちゃんは「カンコーデスカ?」と変なイントネーションの日本語で聞いきた。「はい。 観光です。Sightseeingねー I'll go to Las Vegas today」と変な英語で答えると、"Do you gamble?" と笑いながらポーンとはんこ押してくれた。およそ20秒。よかった無難で。「男一人でラスベガスか〜 ニホンジンってひまですねえ〜」と思われたか? まあいいが。
税関も通過し、無事アメリカ入国。
アメリカ旅行記/ 成田空港 第二ターミナル アメリカ旅行記/ 成田空港第二ターミナル 出発ロビーにある無料のインターネットカフェ アメリカ旅行記/ JAL エコノミーの機内食 まあ、それなりに美味しい アメリカ旅行記/ アメリカ上空。
成田空港第二ターミナル。夏休みでしたが意外と空いていました 第二ターミナル(搭乗エリア)にあるYahooのインターネットサイト無料で使用できます。もちろんパソコンも備え付けのものを使用できます。 機内食。外資系航空会社の米飯と違い、ちゃんとした「和食」でした。 アメリカ上空。
アメリカ旅行記/ JALの機内に置いてある青竹 アメリカ旅行記/ ロサンゼルス国際空港に到着 アメリカ旅行記/ ロサンゼルス国際空港のシャトルバス アメリカ旅行記/ ロサンゼルス国際空港の国際線ターミナル
機内にて。さすがJAL。「青竹」がおいてあります(笑。青竹で健康健康〜 ロサンゼルス空港(LAX)到着。到着時は曇りでしたが、すぐに快晴になりました。 車幅3m近くあるようなLAXのリムジンバス LAXの国際線ターミナル(米系キャリア以外)は"Tom Bradley"という名前。前のロサンゼルス市長の名前とか。

レンタカーを借りて移動(ロサンゼルス→ラスベガス)

空港についてすぐにレンタカー(Hertz)の営業所に移動。営業所まではHertzのシャトルバスが出ている。バスから見るロサンゼルス。営業所に行くまでもかなりの距離がある。道は複雑だし、交通量は多い。運転気合い入れなければ。

営業所はかなりの混雑。カウンターは10以上あるのに、なかなか列が進まない。なんだかんだで30分以上待たされてしまいまった。

事前にHertzのサイトで予約はしてあったので手続きはスムーズだったが、なにやらよく分からない単語が..
「トョータカムーイ?」
なんだろと思っていたら、車種のアップグレードでトヨタのカムリを勧めていたようで。車はいいのかもしれないけどせっかくアメリカに来たのでアメリカ車にしたいってことで、当初の通りフォードにした。(実は帰国してからレシートをよく見て気がついたのですが、アップグレード代金付きでフォードのトーラスからマーキュリーになっていた。どおりでトーラスではなかったわけだ..)。

「あなたの車はxx-xxのロットに停めてあるからね」と場所だけ言われる。日本のように係員が事務所の前まで持ってきてくれるわけではない。
さすが大型空港の大手レンタカー会社の営業所。駐車場もとても広い。500台ぐらいとまっているのではないか? 駐車場の中を探しながら... あった〜。
これがこれから一週間世話になる車か。 ハンドルも当たり前のように左についている。
営業所の駐車場でしばし車のマニュアルを読みふける。オートクルーズの使い方や各レバーの使い方など。あんなこんなで30分ぐらい駐車場にいたかな。それでもって準備も万端。ラスベガスに向け出発〜

ロサンゼルス周辺は道路が複雑そうだから、あらかじめI-15に乗るまでの道順を日本で調べてきていた。しかし走りはじめるとあっという間に現在地が分からなくなる.. カーナビ付きなのだがこのカーナビがやたらとバカで現在地も分からず(実は使い方をわかってなかっただけだが)。しばし30分ほどロスの街中をうろちょろとしてた。もう右側通行になれるだけでこの時はあっぷあっぷ。住宅街の中に紛れ込んだり、もとに来た場所にもどったりとかなり焦りまくり。
何とか迷いながらもようやくI-105 (I:Interstate)の入口にたどり着く。ほー。

インターステートに乗ってからはかなり運転は楽。どの経路で行くかを頭に入れておけば、看板をみることで目的地に到達できるし。
ロサンゼルスからラスベガスへは I-105E → I-605N → I-10E (ここまでロサンゼルス市内)→ I-15N という経路でドライブ。

I-10では事故渋滞があったため30分ほど遅れてしまった。事故はこちらの車線であったのだが、対向車線も渋滞していた。すなわち「見物渋滞」。
アメリカでも日本と同じような渋滞がおこるんだな。やっぱり行動は一緒か

<アメリカの高速道路とオートクルーズ>
いや〜 インターステートハイウエイって走っていて気持ちがいい。舗装は日本の高速道路の方がきれいだけど、まっすぐだし、制限速度も大抵75マイル(=120km)とリーズナブル。I-15に入ってようやく慣れてきて、オートクルーズを使い始める。アクセルを踏まなくても速度が落ちなくて最初は気持ち悪かったですが、すぐに慣れた。オートクルーズを使うと勝手に進んでいって危ないかと思っていたけれど逆に安全。まず速度が一定になるのでまっすぐな道で速度が知らず知らずに速くなることがない。速度管理をしなくてよいのでスピードメーターをチェックする必要が無くなりその分、道路に注意を向けらられる。そして長時間運転の場合には足が疲れない(アクセルを踏まないので)、目が疲れない(スピードメーターと路面との視線の往復が無くなる)、頭が疲れない(速度管理から解放される)です。いや、本当にオートクルーズがなければアメリカの道は走りづらいだろうな。

インターステートといえば、方向が東西の場合は道路番号が偶数(I-10など)、南北の場合は奇数(I-15など)という規則です(道路番号が3桁の場合は別。3桁のインターステートって、大抵、大都市の中を通っていて、下二桁の番号のインターステート(大抵郊外を通る)につながるということを意味してます。I-280はI-80につながる)。このあたり、システマティックになっていてわかりやすいです。


<アメリカでの運転>

右側通行は周りの車も右を走っているので慣れるけれど、交差点ではうっかりすると手前の車線に入ってしまいそうになるので、最初の頃は交差点では「みぎ〜みぎ〜」と呪文のように唱えながら曲がっていた。右側通行よりもやっかいなのが車線の真ん中を走ること。
運転席が左側にずれているのに、右ハンドルの感覚で車線の右側にどうしてもよってしまって車線をはみ出すことがしばしば。意識して直そうとしていたのですが、この癖は初日一杯直らなかった。。

アメリカ旅行記/ HertsのLAX営業所。上空をLAXにアプローチする飛行機がばんばんと通ります。 アメリカ旅行記/ ドライブ開始。
HertzのLAX営業所にて。
これが借りた車(マーキュリー
運転しながらおそるおそる片手で撮影。
I-10あたり
I-15に入るといよいよロサンゼルスの市街地からお別れ。すぐに登りが急になり、およそ1300mのCajon(カホン)峠を越えるとだんだんと荒涼と風景に変わってくる。
アメリカを運転するのにもだんだんと慣れてくる。オートクルーズのありがたさが分かってきたのもこのあたり。すでに午後4時ごろになっていたので暗くならないうちにラスベガスへ!と先を急ぐ。

当初はI-15とI-40のジャンクションになっているバーストー(Barstow)で休憩する予定だったけど時間がないのでパス。バーストー。地図では大きな地名が書かれている場所だけど砂漠の中に忽然とあらわれる小さな街だった。いや、アメリカの砂漠地帯ってこういう「荒野の中にぽつっと街がある」風景をよく見かけた。きっと昔は駅馬車の中継地だったのだろうけど、今はどうやって生計を立てているのだろう?

バーストー
を過ぎてしばらく行くとモハベ砂漠。ますます周囲は荒涼としてくる。
ほとんどこの後は単調な一本道。夕日に照らされてきれいな大地を一気に東に進んでゆく。アメリカの映画で出てくるような一直線の道路を走っていると、これが現実なのか、夢なのかもよく分からなくなってくる。なんか幸せ。途中 Zzyzx なんていう標識が出てくる。ジージックスとよむそうな。絶対に辞書順で最後だな

Bakerを過ぎると緩やかな登り。この登りがしばらく続き、1400mの峠を越えると一気に下ってゆく。そして見えてくるのが乾いた塩湖(Ivanpah Lake)。ラスベガスの有名な観光サイト 「ラスベガス大全」でも取り上げられている場所
アメリカ旅行記/ 荒涼とした砂漠地帯を突き進むI-15 アメリカ旅行記/ 荒涼荒涼。 アメリカ旅行記/ モハベの砂漠。荒涼 荒涼 アメリカ旅行記/ ラスベガス近し。この先ネバダ。Inapah Lake
Barstow近く。荒涼とした一本道18輪のトレーラーをよく見かけます。Interstateはアメリカの物流を支えているんですね。 荒涼とした道はラスベガスまで300km近く続きます モハベ砂漠途中の休憩所にて。「200年近く前からアメリカ中部とロサンゼルス地方を結ぶ道として使われていた」との碑が建っていました。 Inanpah Lakeを突き抜けるI-15.地平線の先までまっすぐに道が続いています。そうそう。こういう道を走りたかったんです。

Ivanpah Lake を越えたところにファッションアウトレットモールがある。ガソリン給油もかねて一旦休憩。初めてのセルフでのガソリン給油。ちょっと緊張。
店員がいるところだと最初にデポジットで20ドルぐらい払うんだよな〜などと考えていたけど、クレジットカードが使えたのでとくに話すこともなく給油完了。
給油自体は簡単。車のガソリンタンクのキャップを開いてノズルを差し込みレバーを引いてしばらく待てば終わり。その間に自分で窓ガラスを拭いたり(窓ふき器がどこのガススタにも常備してある)ゴミを捨てたりと、日本のガススタでバイトのおにいちゃんたちがやってくれることを自分でやればよいだけ。
ガソリンは大抵1ガロン(3.7リッター)で1.5〜1.7ドル程度。観光地や不便な場所だとあがるのは日本と一緒。

ファッションアウトレットでいろいろとおみやげも買おうかと思っていたけれど、閉店の午後7時が近づいていたので、自分のTシャツだけ買って再びラスベガスへ。
30分ほど走るといよいよラスベガスの街の近く。ホテル街が見えてきて、いよいよだという感じ。ところがホテル街は見えるもののなかなか到着しない。実は周りになにもないので20kmぐらい前からホテルが見えていたのだな。しばらく走るとようやくラスベガス。いや〜 街が派手です。I-15を降りラスベガス大通り(ストリップ)へ。

本やWEBでは夕方〜夜のラスベガス大通りの運転は頻繁に進路変更をしなければならない上に、交通量が多く、また酔っぱらいが道路を横断するなどという厳しい環境で素人にはお勧めできないと書かれているのでちょっと怖かったが、なんてことない。渋谷や新橋の中心部を走れるのなら問題ないです。

ラスベガスって、話には聞いていたけどやっぱり派手だな。いや、派手というか虚飾の街という印象です。ちょうどバブル期の六本木/銀座の印象に近いのですが、ここラスベガスはこの小さな一帯のみが盛り上がっているのでさらに不思議な雰囲気を醸し出しています。日本で言えば渋谷の中にディズニーリゾートがあるようなものでしょうか。(ラスベガスの本当のすごさを感じるのは5日目の夜にI-15の遠くから街を見た時でした。これは後述)
アメリカ旅行記/  Las Vegas!Las Vegas!! Las Vegas!!! ニューヨークニューヨーク のビルが迎えてくれる。 アメリカ旅行記/ ラスベガスのストリップ(大通り) アメリカ旅行記/ ここが初日の宿 Luxor(ルクソー もしくは ラクソー もしくは ルクソール) アメリカ旅行記/ Luxor のホテルの室内。アメリカのベッドはこれが標準サイズ
I-15の出口。いきなり「Newyork Newyork」が目の前に飛び込んできます。街には特に感動しませんでしたが、「自力でラスベガスまでたどり着いた」という感慨はありました。
この建物、東武ワールドスクエアみたい..
ストリップに向かう道。タクシーの広告も派手です。速度出したらはがれ落ちてしまうのでは?と心配 本日の宿 Luxor(ルクソール)。翌朝撮影。
エジプトをテーマとしたホテルです。夜になると、ピラミッドの頂上からラスベガス一明るい(?)サーチライトが空を照らします。虚飾の街の怪しさ全開(^^
Luxorの部屋の中。まあまあです。
ベッドはキングサイズ。アメリカのホテルの標準サイズです。

ラスベガス

この旅最初のホテルは、ラスベガスの南の方にある「Luxor」というホテル。8時にチェックイン。ここは名前の通り、エジプトのルクソールをモチーフにしたホテル。正面に大きなスフィンクスが座っていて、ホテルの建物自体もピラミッドになっている。内部のエレベーターも斜辺を斜めにあがる。客室の窓も斜めになっているとか。

本当はこのピラミッドの部屋に泊りたかったのですが、あいにく隣の新館になってしまいました。残念。残念ついでにクレーム(?)。このホテルのカジノエリア(=フロントなどがある中心部)の作りとっても分かりづらいです。何度迷ったか.. ただでさえフロアが大きな正方形で方角が分かりづらいうえに、同じようなスロットマシンが林立して見通しがきかずおまけに案内看板も不親切.。
まあ、クレームはどうでもいいや(^^。 とにかく部屋に入りすぐにバフェに夕食をとりに出かける。

<ラスベガスの食事(バフェ)>
ラスベガスでの食事といえばバフェ(BUFFET)。食べ放題でバイキングみたいなもんです。たださすがラスベガス。ただのバイキングとは違います。豪華ホテルの部屋代が非常に低価格なのと一緒で一流の食事が$10〜$30程度。どれもこれもみんなカジノの客寄せのためなんですね。どのホテルも部屋、ショー、食事豪華さを競い合っています。この競争がこのわずか数kmのラスベガスストリップ沿いのホテル群が近年世界中から注目される観光地になっている元でしょうね。各ホテルのバフェの特徴については、前述の「ラスベガス大全」のこのページが詳しいです
Luxorのバフェ、フルーツがおいしかった。いや、フルーツだけではなくて スモークサーモンやステーキも素人の舌にも、「あ、これ素材が違うっ」と分かるようなおいしさ。さすが競い合っているだけあります。デザートも取り放題なので食べすぎには注意しないと。この旅ではラスベガスはほとんど泊るだけになっていて、食事はここでしかとっていません。残念。ラスベガスにゆっくり滞在して、各ホテルのバフェめぐりってのもあんまりお金をかけずに高級料理のはしごが出来てお得かも。あ、そういうこともあって最近ラスベガスは人気なのかな。
アメリカ旅行記/ Luxor のバフェ
Luxorのバフェ

食事を取った後は外に出て街の見物。といっても街自体は歩くにはとても広い。なんたって一番大きなMGMホテルは、建物が500mx500mあるようなスケール。なのでホテルの間には動く歩道やモノレール(無料)が24時間走っている。ひえー。「地球資源の無駄遣い」などと考えていたらラスベガスにはいられないな。

まずは動く歩道を通って隣のホテル(エクスカリバ)へ。このホテルは中世の剣と魔法の世界をモチーフにしたホテルで魔法使いやら怪物やら勇者やらというロールプレイイングゲームに欠かせない登場人物が勢揃い。それはいいのだが外に出られない。出口を探すのに実は20分近くかかってしまった。実は一階下に降りたカジノフロアの奥に外への通路があったんですね。いや〜入りやすいけど出づらい。

エクスカリバーから外に出ると、ラスベガスで一番ににぎわっている交差点。Newyork Newyork(NYNY)とMGMグランドという大きなホテルが向かい合って並んでいる。NYNYって、とにかく派手。一番ラスベガスっぽいホテルかもしれない。ニューヨークの摩天楼の中をジェットコースターが通ってます。これがアメリカ人が抱くニューヨークのイメージなんですかね。NYNYは1930年代のニューヨークをモチーフとしていて、エンパイアステートビル、ブルックリンブリッジ、自由の女神などが建っています。

世界貿易センタービルはこの時代には無かったので建ってません。テロ後ホテルオーナーひやっとしたろうな。そうそう。NYNYの自由の女神の下のフェンスにはTシャツがたくさん掛けられていました。テロで犠牲になった人にたむけるTシャツのようで、メッセージが残されていました。ニューヨークまで行けないアメリカ人のための慰霊施設にもなっているのかも。

この日はちょうど土曜の夜で最もラスベガスが混雑する時間帯。ストリップ(なんども出てきますが、「裸踊り」じゃあなくて、通りの名前)は11時近くというのに人混み。世代的には若い人よりも、アメリカのおじちゃんおばちゃんが多かったな。

ホテルで一杯引っかけてたみたいで、ひょろっつと街を見物しながら道路にはみ出したりしてあぶないったらありゃしない。日本で言えば、温泉地みたいなもの? ... っていうと、ラスベガスは日本でいえば、渋谷と熱海とディズニーリゾートをごった煮にしたようなものか。まあ、私の心の中ではそんなイメージ。

さすがに翌日早いのでそこらにしてホテルへ戻る。(ラスベガスつながりで、翌日の朝に訪れたホテル街も紹介します)

翌朝6:30、またLuxorのバフェで朝食。食べ過ぎたこともあり軽い運動をかねて朝のラスベガス見物。
NYNYの通りをかなり北に行くと、パリを模した"Paris"があります。いや、エッフェル塔とか凱旋門など実際よりは小さいけれど、ここまで似せてよく作るわ。気球が浮かんでいるのは何でだろう?「パリといえば気球」っていうイメージありましたっけ?

Parisの通りを挟んで向かい側が、ラスベガスで一番有名なホテル”ベラッジオ”。ホテル前の池(大きさ100mx400m)で行われる噴水のショーは有名ですね(実は見られなかった。残念)。通りを歩いてゆくと、”激安おみやげショップ”と日本語で書かれた看板やら、やたらでかいコンビニ(建設中)やらフェラーリを貸すレンタカー屋など、いろいろなものが混じった街だというのがよくわかる。

あ、カジノもちょこっとやったな。スロットマシンで30ドルほどかけて、20ドルほど残ったか。まあ、10ドルで1時間近く本場カジノで遊べたのでよしとしよう〜。さすがにテーブルでルーレットやポーカーをやるまでの度胸が無かった..

そんなこんなでこの日は1時頃就寝。
アメリカ旅行記/ ラスベガスの夜景。ニューヨークニューヨーク。派手。 アメリカ旅行記/ ニューヨークニューヨークの自由の女神。Tシャツが掲げられています。 September 11th を追悼するためです。 アメリカ旅行記/ ラスベガス パリスホテル アメリカ旅行記/  ラスベガスの高級ホテルベラッジオ
ラスベガスの夜景。太陽が出ているうちもきれいですが、やはりラスベガスといえば夜の電飾ですね。各ホテルとも「これでもか〜」というぐらい装飾には力を入れています。 NYNYの自由の女神像の下にずらっと並ぶTシャツ。テロの犠牲者の追悼のためのようです。
その数およそ千枚以上
パリがテーマのその名も"Paris"。エッフェル塔(レストラン)と、フランス様式(?)の宿(奥側)。
気球が浮かんでいて、その奥には凱旋門も建っています。
ラスベガスで一二を競う高級ホテルベラッジオ。この池での噴水ショーはラスベガス名物。

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