1.Viってナニ?
Viってナニ?
Viとは、UNIXで良く使われているエディタです。
エディタってのは、メモ帳のような文字データのみを扱うプログラムで、
よくプログラムのソース等を書くのに使われています。
しかし、Viはメモ帳とは比較にならない程高機能です。
このViを使いこなすためのテクニックを、これから記述していこうと思います。
そうそう、ViってのはVisualの略らしいです。
一応知っておいた方がMasterになるには良いでしょう。
Viの二つのモード
Viは二つのモードを持っています。
- ・コマンドモード
- カーソルの移動やファイルへの保存など、文字入力以外のことをするのに使います。
これは非常に重要なことで、ここから先に説明することは、ほとんどこちらで使うことです。
- ・入力モード
- コマンドモードとは逆に、文字を入力するのに使います。
ひとつ重要なことは、Viの最初の設定ではこれらのモードが表示されません。
これでは、今自分がどちらのモードにいるのかが全く分からない状態なので、
最初の内は、起動直後に、
:set showmode(Enter)
とすることによって、画面右下にモードが表示されるようになるはずです。
(注 :(コロン)を押すと、画面左下辺りに、コロンが表示されます、
それに続けて、showmodeを打って、EnterすればOKです。)