[概要]
GUIアプリケーションを使っていると、
なにかの操作をした途端、ウインドウの操作ができなくなって、
まるでフリーズしてしまったかのような現象にみまわれることがあります。
これは、何かなが〜い処理を、同期処理で行っているために起こっているものと思われます。
つまり、なが〜い処理が終わるまで、画面が待機しているのです。
この現象を回避するには、Threadを使用します。
Threadを使用することで、画面とは別のところで処理が行われるため、
画面が待機するようなことがなくなるわけです。
以下、コーディング例をみながら、説明していきます。
>>> [Version1: ウインドウが固まるバージョン]